萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚309

2014-12-30 16:35:04 | 雑談寓話
御曹司クンとトリトメナイ会話しながら歩いて、で、自宅(賃貸)の近くに着いてしまった、

さて、どうしよう?

とか考えながら駅への道を通りすぎかけて、
そしたら御曹司クンが言った、

「あのさ…元気でな?」

別れの挨拶してくれるんだ?
そんな顔は街灯に泣きそうで、正直ちょっと可愛かった、笑

なんかほっとけないな?

って正直もう思ってしまっていて、
だから笑って飴とムチをくらわせた、

「ウチ来てもイイよ、初電5時に追い出すけどね?笑」

最後だ、だから良いかな?
そんな提案に御曹司クンは固まった、

「へ…?」

変な声だな?笑

それくらい驚かせたのが小気味イイ、
だから追加でイジメてやった、

「野宿が好きならそうしな?じゃ、路上ホテル頑張ってね、笑」
「あ、えっちょっと待ってっ!」

歩きだしてすぐ追いかけてきて、
びっくり顔が尋ねた、

「あ、ホントにマジで泊めてくれんの?嫌じゃないのかよ?」
「嫌なら提案しないけど?笑」

笑って応えながら街灯の夜道を歩いて、
そんな隣で御曹司クンは幸せに笑った、

「なあ、コンビニ寄ってこ?買い物してきたい、」
「パンツならいらないよ?風呂貸さないから、笑」
「…っ、ちげーよバカっ泊めてもらうからビールくらいって気遣ってんだよっ、」

なんて会話しながら御曹司クンは嬉しそうで、
だからこそホントに今日が最後だなって思った、だってソレに来週もう居なくなる。

第59回 昔書いたブログも読んで欲しいブログトーナメント

出先の休憩がてら少し書いたんでUPします。
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取り急ぎ、



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