萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

深夜雑談、紅葉の山に

2020-11-04 23:05:02 | 雑談
青空さわやかだった今日の神奈川県、
紅葉が街中でも色づいてきたなーなんて思う@丹沢山麓の町ですが、笑

昨日は祝日×公用のち初めての店に寄ってみたんだけど、
好きだなーっていう店だった。

そこは和食器メインの店で、作家ものを扱うとこで。
今年は陶器市どこもないなあ=引越して食器そろえたいのに困ったなあ、
と探していたから・おおっコレはいい店を見つけたなあーなんて嬉しかった、笑

今この家に来て3年目、気に入った食器ちゃんと揃えようかなー思っていて。
だったら遠出の山ついで陶器市に行ったらイイじゃん思っていて、
そんなわけで去年今ごろ、益子に行ったりしていた。

んだけど、今年はドコもないじゃん。
感染症防止があるから仕方ないなあー納得もちろんしている、
んだけど器を見るのがきんちょのころからナゼか好きなもんだから、やっぱり見たいワケで。笑

最初に興味を持ったのは、ばーちゃん家の沼で見つけた湯呑。
沼で魚とかドジョウとか釣れるんだけど、
沼の底から古い湯呑が出てきた。

赤志野に鶴を絵付けした小さな湯呑。
満開の桜いっぱいに描いた京焼、紅葉あざやかな絵付。
っていう3つを見つけて「なんでこんなとこに埋まってるんだろ?」不思議で、ばーちゃんに訊いてみた。

使わなくなったから沼に捨てたんだろうねえ、

と、ばーちゃんの推論。
何代か前のひとが捨てたらしい、ばーちゃんの記憶に無い湯呑だったから。
なぜ捨てたのか?誰が捨てたのか?解らないけど、家の先祖の誰かだろうってコトは解る。

まあねえ、ご先祖様が一度は捨てたものだから、家の中には入れられないけど庭になら置いてイイよ?

なんて言われて、庭の片隅×外遊び用バケツに三つ入れていた。
古い三つの湯呑はナンダカ不思議で、確かに家の中に入れないほうがイイような気がしていた。

その湯呑たち・その後ドッカいっちゃったんだけど、
自分が大学受験やら忙しくなった→がきんちょの頃ほどばーちゃん宅に行けない→大掃除Xデー
みたいなカンジで処分されちゃったんだ=沼に再びだったのかもしれない。

紅葉の季節×あわい黄色の器を見たから、
あの三つの湯呑のひとつ思い出して、紅葉写真UPを。笑
【撮影地:神奈川県2017.12】


11月の山は凍結・降霜・降雪で滑りやすく転倒滑落、登山靴×アイゼンの携帯無しではUターンが賢明です。
秋は日没も早いので14時迄には登山口に戻らないと、森の中はびっくりするほど暗くなり×気温急降下します。
そのため道迷い・低体温症からの遭難死も増えるのが秋、手軽そーな奥多摩も丹沢もリアルは遭難事故多過ぎでニュースにもならないです。
山の紅葉は時間×装備に余裕をもって楽しまれてくださいね。

リアル山ずーーーーーっと登れていない→ナマりそうでマズイかも、笑
緊急事態宣言出てないとは言っても×県境越えての外出自粛で近場の里山散歩・のち午後はおうち時間なココントコ週末。
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