奥多摩12月

山岳点景:氷咲く山で
昨日、奥多摩は氷が花盛り。

氷の花、氷点下が4~5時間続くと現れる現象です。
カメバヒキオコシという植物に含まれる水分が凍って膨張→破裂して起きます。

それだけの低温下に滝も氷の造形。

1月ともなれば滝の流れまで凍ります、
下は2015年1月に撮影・ご参考に、笑

登山道の岩壁、染みでた水は岩を凍らせ氷柱あちこち。
下は5センチくらいですが、35センチほどのも見ました。

霜柱も道を山の斜面を覆います、氷の長さは4~6センチ。

零下に凍てつく氷の世界、これも東京12月のリアルです。

温かい日でも12月の奥多摩は夜、氷点下になります。
午後13時ごろ気温は下がり始め、14時には暗くなりだすのが冬季の山です。
○三頭山は大滝まで散策気分で登れます、が、滝から上は登山装備が必要です。
○今季もツキノワグマが何度も目撃されています、クマ鈴やラジオなど必須・管理事務所でクマ鈴を貸出しています。
○冬季の山は軽アイゼン必携、奥多摩でアイゼンは要らないと軽視する人もいますけど・リアルこんなかんじなので、笑
○三頭山は渓流が多いため気温低下も激しいです。
・登山靴+靴下重ね履き→足先が冷えると歩く気力が失われやすいです。
・登山パンツ+冬用インナー重ね履き→膝が冷えると怪我しやすくなります。
・防寒着・雨具は必須←急激な気温低下・降雪に備えが必要です。
○積雪時の三頭山は雪の踏みぬき危険、渓流への転落・雪崩など危険が多いため安易な入山はNGです。
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昨日、奥多摩は氷が花盛り。

氷の花、氷点下が4~5時間続くと現れる現象です。
カメバヒキオコシという植物に含まれる水分が凍って膨張→破裂して起きます。

それだけの低温下に滝も氷の造形。

1月ともなれば滝の流れまで凍ります、
下は2015年1月に撮影・ご参考に、笑

登山道の岩壁、染みでた水は岩を凍らせ氷柱あちこち。
下は5センチくらいですが、35センチほどのも見ました。

霜柱も道を山の斜面を覆います、氷の長さは4~6センチ。

零下に凍てつく氷の世界、これも東京12月のリアルです。

撮影地:三頭山@東京都檜原村
温かい日でも12月の奥多摩は夜、氷点下になります。
午後13時ごろ気温は下がり始め、14時には暗くなりだすのが冬季の山です。
○三頭山は大滝まで散策気分で登れます、が、滝から上は登山装備が必要です。
○今季もツキノワグマが何度も目撃されています、クマ鈴やラジオなど必須・管理事務所でクマ鈴を貸出しています。
○冬季の山は軽アイゼン必携、奥多摩でアイゼンは要らないと軽視する人もいますけど・リアルこんなかんじなので、笑
○三頭山は渓流が多いため気温低下も激しいです。
・登山靴+靴下重ね履き→足先が冷えると歩く気力が失われやすいです。
・登山パンツ+冬用インナー重ね履き→膝が冷えると怪我しやすくなります。
・防寒着・雨具は必須←急激な気温低下・降雪に備えが必要です。
○積雪時の三頭山は雪の踏みぬき危険、渓流への転落・雪崩など危険が多いため安易な入山はNGです。
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登山口→森林館→三頭大滝なら舗装路とウッドチップのなだらかな道なので散策気分で歩けると思います。
積雪期はゴアテックス素材の登山靴+ゲイター+軽アイゼンが必要ですけど、雪がなければウォーキングシューズでも大丈夫です。
氷の花は駐車場→森林館の間でも見られます、雪はないけど冷えこんだ翌朝はおススメですよ?
ついでにいえば森林館併設の「レストランとちの実」もおススメです、自分は毎回いつも舞茸天ざるそば食べてしまいます、笑
本当に氷の花ですね。何度も目を凝らして
眺めました。
美しくて自然の力みたいなものを感じます。
これは絶対に実物見たいです。
でも無理だから時々このブログ見ることに
します。
冬山気をつけて下さいね。