天気が安定しないと嘆いていたら、あっという間に梅雨。
4月頭からありがたい事にメッポウ忙しく、畑は後回しだったので、
「こりゃやばい!!」
と、長雨を目前にとりあえずは「なんばん(唐辛子)」だけでも!
と、畑に入る。
管理機が無いので、久々の畝作りで腰はバキバキになりながら、
なんとか
「激辛」「鷹の爪」「伏見甘長」を植え終える。
今年もマルチは使わず、稲ワラを中心に何とかするつもり。
やっぱり肉体労働は気持ちがいい。
なんといっても大汗かいてのビールはうまい!
そういえば、昨夜、蛍、一匹だけども初目撃。
一方で悲しい話もあり。。。
午前毎年主力の「日光とうがらし」を作ってもらっている一人、
A田さん夫婦を訪ねると、旦那さんが腎臓の調子が悪くってと
言ってたんだけれども、最近は元気になったなぁと、楽しく
お茶飲みしていると、実は「前立腺ガン」だと突然。。。。
右腰骨にも転移していて医者には余命3年と言われたとの事。
が、結局は本人の気力次第だと明るく元気そうには振る舞っていたけども・・・
とてもショック。
同級生の息子が居る縁もあり、それも省いても商売の原材料を作って
頂きながら、行けば楽しい自然の話、長年生業にしてきた木材の話。
なにより「百姓」という生き方の楽しさを一番知っていて、
実践してる人でもあり、また悩んだ時にはヒントをくれる、
仕事柄会社勤めではない自分にとっては
とてもザックバランに話が出来て、居てもらわなくてはならない
数少ない人の一人。
まさにウン十年後の自分の歩みたい先を見せてくれる、道しるべみたいな人。
今日も
商売は何でも浮き沈みがある。
そんな時、生活がキツいからと「自分の本業」以外には本気を出すな。
ブレてはいかんよ!
と、深~い話も聞いてきたのに。。。
力仕事は出来ないけれど、体調は良さそうではあった。
きっと彼なら余命宣告は問題外!
そう願いつつ。