よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

海山&東北村のイベントデーin 南三陸。

2012年06月30日 | 復興プロジェクト


海山ネットの"海の手"メンバーのお手伝いにいっちゃおう!という企画。

一路、南三陸へ。

しっかし瓦礫の場所が幾たびに拡散しているというか、

「あれ、こんなとこにあったっけ!?」

という山があちこちに増えてる印象。



東北村との合同で、現地に集合しました。

まずは、Oさんの畑へ。

Oさん、旦那さんは菊栽培のプロで、昨年鳴子温泉に滞在中に知り合い、
ウチの親父も菊の勉強をさせて頂きながら挑戦しました。
地元の歌津に戻ってから、また菊栽培をするかどうかかなり迷った様ですが、
「やろう!」
と決め、彼のお師匠さんから畑を借りて再開しています。先日も拝見しましたが、
やっぱり凄い。見事で、ウチの畑なんて見せられないくらいです。

そこで、の科目は。



一つ目。
菊畑の手入れ。草取りと、余分な葉っぱを落とす作業。
こうしてみると、茶畑にいるようでした。



んで二つ目。
男性チームはビニールハウスに日差しを遮るシートを掛ける作業のお手伝い。





んでもう一つ、DIYチームでトントンカンカン。
Oさんの作業に使う、農薬を入れたりする道具棚を制作。
まぁまぁの出来っすかねぇ~。

んでパパを見守る娘、ノンちゃん。







お昼は、持ち寄り弁当。汗を流したあとはやっぱりメシがウメェー。
Oさんの奥様ムッチャンの煮物が絶品でした!




午後はH山さんたちの仮設にお邪魔し、新聞バック体験。



驚いた事に、採れたて新鮮な海の幸を用意してくれていて大感動でした。



H山さん達は、この仮設でこれまで6~7千枚の新聞バックを折っています。
そんな先生方から教わりながら、各自一個作りました。
また、お手伝い、として取手部分を大量に作って来ました。



実際の作業を見て、体験するというのは全ての根っこ。身を持って知る原点。
そういう意味で、地味でもなんでも続けて行きたいと思います。








クライマックス3連荘!!!

2012年06月29日 | 自営業


今日はスーパー!!!ラッシュでした!

朝イチ。
鳴子へ向かい、国の「絆プロジェクト」の一環で来日されている中国の方々40人ほどに
新聞バックの話をし、ちょこっと制作体験をしていただこうという種蒔き仕事。



いつもなら緊張!!!というパターンだけれど、いざ始まるとそれどころではなく、
またスケジュールもタイトだった為必死必死!

海山の活動やら今の考え方を簡単にお話させてもらいました。
通訳まで付いて頂く、という始めての体験でした。

この活動はボランティアで終わるものではなく、新聞バックに何を詰め込むのか?
を話したけれど、この繋がりから何かが生まれればその時が収穫になるんだろう。



記念に新聞バックにメッセージも頂きました。



こんなテレビで見る様な光景も。中国行政学院の記念品をプレゼント頂きました。






午後からは二つ目。
大崎シティープロモーション企画の委員に選出頂いたので、その立ち上げ会議。


初回ということで、これまでの市の取り組みに関して、
各自が感じた問題点と、これからの課題を書き出し、班ごとに発表。

手法はワークショップ。
大きな課題として、参加者がどこまで「本気」になれるか、
またそこに向かう為にぶつかれるほどの目的を見出せるか、にかかっていると思う。

これからだ。






そして、3つめ。夜。



海山ネットのメンバーでもあるKさんはNPOで地域づくりをしています。
その催しに、参加。


これまでお世話になっておきながら色々あってお会いできなかった、一ノ蔵Y田さんに会いたくて。
また、商品作りの件で納豆やM木さんとも話したかった。

たくさんの参加者で会場がパンパンな感じ。
場の雰囲気は良く、え!という出会いもあったり。面白かったです。



私、二十歳くらいのとき、今の職業・自営業を選ぶキッカケになる人と出会いました。
道に迷っていた時に、とにかく社会人と話してみようとその恩師Hさんの主催する異業種交流会に
飛び込み参加したっけなー。

こういう場は、参加する目的を持っているか、持っていないかでだいぶ違ってくると思う。

今はソーシャルな繋がりの場が沢山あるし、ネットを介してというのも含めると、間口は広い。
が、スキー場で出逢った人がめんこく見えるのと一緒で、始めて繋がる、出会うというのはテンションが
上がる。 楽しい。

けど、そのテンションだけではそのうちに飽きちゃう事になる。

そこで終わるか終わらないか。
場はあくまでも場で、手段でしかない。
そこから何を為すか、それが仕事でもそうでなくてもそっからが大変でもあり、面白い。





ふー。
充実した一日でした!














会議会議会議会議ばっかり!on the deskでもうウンザリ!

2012年06月28日 | 農家ブランド

今週はとっても忙しい!
なんだかわかんないけど、会議がギュギュッっと詰まっている週間でいろいろと考えることもあって、
加えて加工場、畑も気になって気になって、今日からノンちゃん復活でほんとぉ~~~に助かる!

今日も行ったり来たりで一日が終わってしまった!

あと数年で全てを辞める! ここをベースに生きれる形を作る!

どんなに自分の見聞が広がろうとも、伝えることが沢山あろうとも、
やっぱ「実感」だけは絶対に欠かせない。でないと

「オレのよっちゃんなんばんだぜぃ! ワイルドだろぉ~~!」

とは言えない。どう考えても言えない。

それよりも前に、やっぱ汗かいてなんぼだ。おれは。
なんぼつまんない仕事でも、身体動かすのは気持ちいいもんね。

机上じゃストレスてんこ盛りになってしまうぅ~!と今の仕事を選んだ根本は、やっぱ崩れない。


乗り切れ今週!もう少し! ・・・でないとプッツンしてしまいそうだ。。。。




来月1日発売。
「仙台経済界」に数年ぶりに取り上げて頂きました!
フルスペックでノンちゃんも加わって登場!


株主総会。

2012年06月27日 | 自営業


今日、人生初の株主総会に出席して来ました。代理出席ですが。。。
地元のあ・ら伊達な道の駅です。


とっても、いろんな意味で勉強になりました。
けど、私と、仲間のYくん以外、同年代が居ない。。。

ここは「地域の拠点」です。
だからこそ、これからを一緒に考えて行ける若い衆が増えないとダメだと感じました。

そして皆が大切な自分たちの拠点に育て上げる為にも、直売所への出荷者をはじめ、
地域住民が株を持って意見を言える体制が必要なのではないかと思いました。

会社としての運営、プロはプロでいい。
一方は、地域のおばちゃんだったり、野菜つくりのプロだったりする。

当然株式会社だから、経営感覚は大事。会社組織としての理論も大事。

けれど、一方で、会社の一番の売りは「地域ならでは」という部分であり、
それを会社も地域も生産者もみんなで議論出来る場があれば、全体として
お客さんに「おもしろい!」と思わせる価値を提案できると思うのです。

参考になりました。

ちゃんと株主になることにします!




よっちゃん生ラー油。

2012年06月26日 | よっちゃんレシピ


梅雨、このまま明けるんですかねぇ~、というほどの快晴。






ウチのニンニクも、今年は大きく立派なのが採れました。
さっそく”よっちゃん生ラー油”用にスライス&乾燥作業。








生ラー油は火を入れないで作っています。
乾燥した唐辛子を粉に引いたもの、数種類の唐辛子の粉を使ってます。

毎回、うなぎのタレではないけど、油も具もちょっとずつ更新。
で、その少し取り出した粉が写真です。

これ、捨てるのには勿体無い!

ぜひ商品化したい。


今日は味噌と併せて”麻婆ナス"に使ってみました。



絶品!ベースの胡麻油が上物なので、なんとも言えない!


こんな試行錯誤を経て形に出来たらいいな。