よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

よっちゃん という繋がりで。

2022年10月08日 | 農家の風景。



冬!? というほどの寒さがようやく一段落し久しぶりに感じた晴天。

チョビ隊長、日向ぼっこが気持ちよさそうです。


昨日とうとう50歳の誕生日を迎え、

カミさん、リクエストのエビフライとシチュー作ってくれました。(親父からはビールと焼き鳥)

義母に初めて手作りするエビフライの美味しさを教えてもらいました。

しっかりカミさんが継いでくれて、大好物なのでうれしいかぎり。

めったに出ないごちそうです。



先日、お世話になってる卸先から連絡。

「急なんだけど明日までよっちゃんなんばん50本持ってこれますか?」

充填前に大きな寸胴で火入れしてという段階を経るので、

通常最低2〜3日はリードタイムを頂いてます。

ちょうど間に合うだけ瓶詰めできそうだと連絡をかえして翌日納品に伺うと、

なんともありがたい、というのかうれしいというのか、

長年そのお店でよっちゃんなんばんをお買い上げ下さってるお客さんからの連絡がキッカケでした。

闘病されていたお父様が亡くなり、

そのお父様が周りの皆から「よっちゃん!よっちゃん!」と呼ばれていたので、

お通夜に参列下さった方々にお渡ししたい。という娘さんからのご注文でした。

うちはうちなりに一生懸命作ってるつもりですが、

その商品が日々食卓にあって味や好みというのに加えて

日常として馴染んでいただけていたのかと思うと、なんとも言えず、ありがたいです。


今後もそんなモノづくりを続けていきたいと思います。



稲刈りも終わり、後は畑の終盤と転換に全力投球です。



岩出山のゆむら商店さん。今年からくるみ豆を販売頂いてます。

そこでコーヒーかすの回収もしていて、うちで竹チップと米ぬか加えて発酵させてみます。

商材だけではなく連携していけたら。



猫たちはすっかり布団の虜です。


朝気づくと猫が真ん中人は端、というなんだかおかしいことになってます。









駅弁。

2022年10月02日 | 農家ブランド


駅弁で有名なお弁当のこばやしさん。

ご縁を頂き、今月から発売の牛タン弁当の付け合せに我が家の

炭焼きよっちゃん・みそ

使って頂いてます。肉の漬け込みには同じく岩出山の石田麹屋さんの味噌。

大崎岩出山コラボです。

仙台駅、そして駅弁界の甲子園・東京駅グランスタの祭、大宮駅でも販売スタートしています。

期間限定のようなので、お近くの方どうぞよろしくお願いします!!

今回の企画、JR古川駅長さんのご推薦らしく近く古川でも販売はじまるかもしれません。



駅弁。

なんだか世界観があってドラマがあって憧れる響きです。

腹を満たす食事という以上の何かがある気がしてます。

コロナ前にカミさんと不老不死温泉行くときも、

呑みながら、そして「駅弁」を買って楽しもう、と電車で行きました。

残念ながら今では大きな駅でないとお弁当も売ってないし、学生時代楽しみだったホームの立ち食い蕎麦もなかったですが。。。


完全受注のお弁当やってますが、機会があれば、とは思います(製造量の時点で無理かもしれませんが)。

先日こばやしの担当の方との打ち合わせでも、

地域の特色をもっと出していきたいという話しから、

色々と、やってみたいお弁当の話が大いに膨らみました。

一つでも形にできたら楽しいなー。



我が家のお弁当も徐々に秋。


今月は寝れない夜もありそうな数を頂いてる日もありうれしい限り。


新定番メニューになりそうなオカズ「おふくろさん」(カミさん命名)登場しました。

畑も徐々に入れ替わりの時期です。

ゆっくり冬に備えます。