よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

東北蘭展開幕。

2011年01月27日 | Weblog
今日から仙台・夢メッセで「東北蘭展」。開幕です。

久しぶりに藤崎さんにお世話になり、大型の外催事。
懐かしい顔、お世話になった顔の面々多数。

ずっと出展していた方のお話だと、例年よりも初日の入りが悪いそうで…。



明日からに期待!
カミさんも久々に作務衣の正装。
玄米モチは今回がシーズンラストでしょう!
今回だけのスペシャルもあります。

ぜひ蘭展に、我が家に来て下さい。

ユンボーすげぇ。

2011年01月24日 | Weblog

今日もほぼ丸一日加工場にて立ち仕事。。
途中、小雪舞う中、夫婦二人、玄米モチを三升ほど力一杯つきあげる。
あ~こりゃこりゃ。




裏山では、連日7、8人ほどの山職人達が杉伐採を続けている。


小さい頃、ミニカーで遊んだ記憶。
周りの友達はいわゆる「スーパーカー」を沢山持っていたような気がするけれど、
私はランボルギーニ•カウンタックのガルウィングが珍しいなぁ~、と見ていた記憶しかない。
どっちかというと、ユンボーやブルドーザーみたいなものの方が格好よく映っていた。
その影響か、プラモデルブームの時も、いわゆる「乗り物系」より「ロボット」が多かったなー…。


それはさておき、山仕事に対する興味もあり、その為のユンボーが目と鼻の先で大活躍、三台も動いているしで、
合間合間に一服しながらついつい山の方に目がいってしまう。


先日、職人さんが休みの日曜日、どの位切ったものかと山を散歩してみたりもしたが、
その時にある疑問が。
杉の丸太の切り口。これがスパッとしていて、あまりにも奇麗。
「すげーな~、切る人が切ると、チェンソーでもこんな機械で切ったような切り口になっちゃうのぉ~!?」

と思っていた。


が、今日判明。
ユンボーは土をほったりするバケットの他、トラクタのように、先端を取っ替える事で色んな用途に
使える事は知っていたけれど…
写真のも、UFOキャッチャーよろしく、切った木材を鋏んで運搬機に乗っけたりしている…と思ったら!!



なんと!
挟んだと思ったらば、横っちょからチェンソーの刃が「キュイーン!」と出て来てあっという間に「スパッ」と
杉を切っていくではないの!
「あ~、あの切り口はこれだったのかぁ~!」
と、納得すると同時に、
「あ~なんてかっこいいんでしょう!こんな事も出来ちゃうのか!」
と興奮し、しばし見とれる。


このテンション、一人で味わうのはもったいないと思い、急いでカミさんに報告。すると、
「あれ、あんだ知ゃねがったの!? 私? 知ってたよ」
との事。
 あ~、男と女は違うんだなぁ~と思った瞬間でした。。。



もう一つびっくり。
職人さんの中でもかなりご老体の方が、
「あんだ(私)…、あの裏山の栗の木で毎年舞茸採ってるのが?」と。
「え!? いや、おらいでは出た事ないっすよ?」と応えると、
「いや、おらキノコは何でも採っからわがんだ。 
あの栗の根っこさ、デッケエ舞茸の腐った跡残ってだどぉ~。」
と、実にあっさりと衝撃のご発言。。

昔は雑木林が炭焼きしたりで、ちゃ~んと間伐(更新)されていた。
その頃は、どこでもではないけれどキノコはそんなに珍しくなく採れたという(義父談)
わがやでも昔は何かしら良く採っていたもんだー(親父談)

そう、すると今はないんだなぁ~… … と思うっちゃ!! 普通…


灯台下暗しとはこの事か。。
職人さん曰く、我が家のは「白まいたけ」で、出ているのが栗の木だから、
出れば相当長い年数採れるから楽しみにしてろよ~との事。

今から半年後が楽しみ!
なんつっても「天然」だもの。



(栗材は家の土台に使うほど、水に強く、腐りがたいのよ:参考)


焼き肉。

2011年01月23日 | Weblog

今日は朝から晩まで加工場にて過ごす。

ラー油詰めから始まり、色々と仕込みをする。

今週末から久しぶりに大きなイベント「東北蘭展」に参加する予定です。
あんまり行った事がない地域なので、期待と気合いでいっぱい。


夜、一年以上ぶりに焼き肉を喰ってスタミナ補充。
もちろん炭火。(決して焚き火してるんではないですよ)

今年の野望会議。

2011年01月22日 | Weblog
このところま~んず、寒がったもんだから油断したか…。

朝から風邪っぽく調子があがらず、午前はダマシダマシ仕事したものの、
午後耐えられず、寝込む。。

夕方風邪薬と栄養剤を飲み、楽しみな集まりへ。

昨年の道の駅のイベントを通し、何らかの刺激を受け取った若手(まだ40前だし)で、
今年革命を起こそ~ではないかぁ~!!!
とまでは思ってないけれど、な~んかしよーよ!と新年会。

色々と各自持ち寄りで、場所はトマト野郎の作業部屋。
そしてメインディッシュは…



お好み焼き!

花農家の旦那様Dちゃんが関西出身てことで、腕を振るってくれました。
なんでも前日から仕込んでくれたそーで、とってもおいしゅーございました!
ポイントはやっぱ下ごしらえで、そこさえちゃんとやれば、原価安いのに
胸いっぱいハラいっぱい! 
お好みサイコー!


肝心の野望会議。
私を始め、みんな色々と苦労して考えて農をやってるけれど、
それがまとまって、何かを為す、というところまでは中々行かない。
が、うちのメンバーで何か出来るとすれば、お好み大将Dちゃんの存在が重要。
外からの視点、そして我々に欠けている大事なポイントを彼が持っている
のは間違いないし、それを共有していい形で出力したい!
強くそう思う。(抽象的すぎてごめんなさい)

とりあえずはスタート出来るか!?
詳細はもう少し固まってから。
今年は岩出山がアツい!
乞うご期待!

漬物。

2011年01月21日 | Weblog

GAIAの社長にごちそうになってから始めた「ぬか漬け」。
昨年の、ちょうど今頃にスタートし、毎日まじめに糠床がえししてたのに、
「冷たい」
が故に、ちょっとサボったら黴が生えて一度失敗。

それから再スタートし、自前の米ぬかをベースに、GAIAに行った際、
こっそり種を拝借して来たり、ニンニク、とうがらし、柿を剥いた皮etc…
ほぼ一年経って、それなりの味に育って来た気がする。。


漬物がうまいなぁと再確認する今日この頃。
母親を亡くし、漬物は「買う」習慣になってしまった時期を経て、
毎日の食卓にかかせない「漬物」が、スーパーの甘ったるいだけのもんでは…と気づき、
あれやこれやと作ってみたり、直売所仲間のお母ちゃんに教えて
もらったりと自分で作るようになった。

母が居た頃はやらなかった父も同じ思いだったのか、
畑からの野菜であれやこれやと試行錯誤。見た目の悪いのが多いけれど、色々と作り、
触発されたわけでもないだろうが、カミさんも最近らっきょ漬けがモノになってきた。
いつのまにか「自家製漬物」が切れない食卓に戻って来た。


あ、毎年恒例の白菜漬をまだ、今年やってないや…


最近のヒット。紅芯大根のぬか漬。