よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

曇天。

2011年04月30日 | Weblog

治りかけの風邪。
が、咳が止まらない。
昨夜、気管支炎を悪くした事のあるカミさんが「気をつけてよ」とひどく心配してくれた。

寝付こうとしてもノドの上?ノドの中?が痒いような乾くような感触で、
一旦出だすと連発の咳。のど飴含みながらようやく眠りが。
久しぶりの爆睡で、朝までひと寝。


復興の手助けも色々。
直接のボランティアもあれば、私のように仕事を頼もうというのも一つ。
そんな個人、団体が我先に、と支援を掲げる。

根っこの気持ちは同じようなはずなのに。

問題は、所属する組織によってやり方が違うから、
いくつかに属していると、そのスタンスの差、それを考えるだけでも疲れてしまう。
のに、今度はその組織内でも温度差があるから大変な事。

考え方、その深度。
個人によるところが大きい。
ならば、やっぱり意識の共有できるもの同志でやれるのが一番。
そうじゃないと、本末転倒。

そもそも、手助けしようという相手の存在を見失う事が一番怖い。



試行錯誤。

2011年04月29日 | Weblog

このところすっかり頭が混乱中。テンパってる。

良く言えば活性化!? 
 んで活性化ってなに!?

今何が出来るのか、やるべきなのか、答がすぐソコにありそうな瞬間もあり、
手が届きそうなのに掴んでみると、気のせいだった…。

仲間と今出来るアイデアを出し合うも、それが何に繋がるのかまだ見えていない。
気ばかり焦る毎日。
でも頭ん中は確かにフル回転しつづけてる。考え続けている。




昨夜も鳴子へ向かい、南三陸の人たち数人とお話をしてきた。
行く度に、一人、また一人とざっくばらんに話せる人が増えて来たのはうれしい。

そんな事もあり、唐辛子の苗作業、そして震災で出来なかったラー油用の乾燥唐辛子の処理。
せっかくだから交流兼ねて手伝ってもらおうかと話に出すと、ぜひやらせてくれ!との言葉。
ありがたい。GW後ぐらいかなー。

訪ねた先の宿の代表者は、名簿の脇に「趣味」「特技」なんて項目を作って記入されたものを見せてくれた。
こんな時でも、こんな時だからこそ「繋がれる」いいキッカケ。
俺もプロフィール作って配ろうかなと、少し本気で思う。

10周年。

2011年04月28日 | Weblog

地元の道の駅が10周年を迎えた。

本来であれば、開業日の今日を皮切りに記念イベントをスタートさせるはずだった。

残念ながら今回の震災で計画変更せざるを得なくなりましたが、
お盆明けくらいから記念の催しを考えていきます。

ともあれ記念日という事で、
夕方よりレストランで関係者が集い、ささやかに祝いの時間。

私もオープン当初から関わって来たメンバーの一人。
当時は自身もとにかく一つでも「売り場」を増やしたく奔走していた時期。

当初「あそこに道の駅が出来ても流行んないでしょ!」
という声ばかりで、直売所も入会希望者が少なく、
好きなだけ自分のコーナーが取れるほど生産者が居なかったっけ。。

が、いざオープンして、予想をくつがえす大盛況はホント、ありがたかった~。

それから10年はあれよあれよと右肩あがりで来ました。

けれども今、大きな転換期。
道の駅だけではなく、直売所も飽和状態になり、
流通の変革による『産直』という付加価値は一般的なものになり、
「お店とお客さんがどうつながるか!?」
そして
「生産者としてどーやってお客さんに自分を伝えるのか?」
を改めて考えなくてはならない時期に来た。

直売所の個性はやはり生産者の個性。
それが大きな流れの中で、状況も味方して
「いいもの作りさえすれば売れる」状態が続き、埋没してしまった感が。

が、まだまだ大きな可能性を含めた場所である事には変わりない。
直売所だけではなく、あ・ら・伊達な道の駅全体として、
これからの10年もすばらしいものになるように、その中の一人として努力したい。






臨時総会。

2011年04月27日 | Weblog

臨時総会が開かれました。
議案は可決されました。

懸念が見事に露呈した時間。


が、あえて。
転機、奮起、そして好機へ。
後戻りは出来ない。
意識が変わり、前に進めるキッカケに出来るかどうか。
意識を変えて、前に進むしかない。

問題は、そこに気づくかどうか。



復旧作業。

2011年04月26日 | Weblog

がっちり休んでノドのガラガライガイガは大分楽に。
けどちょっと熱っぽい。

今日は311に止めの打撃を受けたお墓の修復作業を。

この辺りは集落ごとに墓地があるが、
311でほぼ全世帯のお墓がかなりのダメージを受けた。
というよりも、トドメという感じ。

竿石が倒れるのは当たり前で、地盤そのものがかなり揺すられたので
トコトンやられた。



みんなまだまだ余震続きでそのままが多い。
特にまたここ数日ビクッとくる怖いのが再開しているので、
親父も直そうか直すまいか迷っていたが、ご先祖様を思い自力でやってみる事に。

借りて来た0.5tジャッキを設置し、欠けないようにブツけぬように、
おっかなびっくり慎重作業。



試行錯誤して三時間。
素人なりに気持ちを込めてよくやったと思う。



無理をしてしまったせいで、調子を崩し午後は少し休養。


夕方から、梅っこ倶楽部でぜひとも実現したい私案を、いよいよ企画書(らしきもの)に落とし込む作業に没頭。

ようやくこの辺りも桜が咲き始め、花粉症も下火になりつつある和やかな一日でした。