色麻・和田さんから買ったインカのめざめが美味しい。
一度北海道から高い種芋買って失敗してからはもっぱら買って食べる品種。
今日は年一度の市の健康診断。
昨年引っかかってしまったので、今年も緊張する。年取るごとになんか出てくるのはかなしい。
帰って午前中は快晴で山道作り。
虫除けふっていっても滝のような汗が止まらず蚊との戦い。この時期の山はこれが嫌。
山道もらしくなってきたが午後は一転どしゃぶりでシゴトにならず、上がった頃に張り切ろうしたけれど
いつも使う竹用の小型ではなく、太い木用の排気量の大きいチェンソーのエンジンが掛からない。
あっちを掃除しこっちをいじり格闘するもかからない。
諦めて地元の機械やさんへ。
先代から最近息子さんに代替わりしたが職人らしい雰囲気は変わらず好きな場所。
職人が対象に向き合ってあちこちいじりまわして探っていく姿は素敵だ。
猫をたくさん飼っており、修理用の機械が所狭しとならぶ下屋を好きに歩き回っている。
このチェンソーは炭焼きしてる頃に先代が勧めてくれたお気に入り。
「型は古いけど丈夫だから、おすすめだよ」
と当時お金が無いのも見透かして世話してくれた。
今日も息子さんがあっという間に原因はつきとめ、
「エンジンかかりましたけど音が変です。」
とさらにあれこれチェックしてくれて電気部品を交換してもらうことに。
「安くは無い部品なのでまるごと買い替えでも?というところなんですが、
型は古いんだけど、これは丈夫な機種だからもったいないんですよねー。どうします?」
と。
「親父さんにすすめてもらったんですよ」
と話したらニヤリと応える。
もちろん部品交換で使い続けます。と預けて来ました。
まだ2,3度しか話したことがない息子さんだけど、帰り際に
「あ、もう一台持ってますよね? あっちの機械は元気ですか?」
と声をかけてくれた。
こういう機械やさんはもうほとんど居ないのでずっと付き合っていきたい。