今日も晴天のもと、目一杯働いたので、缶ビールいっぱいで泥酔寸前!
昨夜、母方の大叔母が、奇しくも母よっちゃんと同じクモ膜下出血で倒れたと聞き、
まんじりともしない夜を過ごして朝イチ家族みんなで病院へ。
倒れてから病院処置まで30分という幸運もあり、会えなかったけど意識も有り喋れたようなので一安心。
まだ安心できないけど後遺症が残らなければいいな。
母方は脳溢血とかくも膜下血統なので「あんだも気をつけろ~~」と親戚みんなで注意しあった。
昼、暑いのでソーメン。
風味付けによっちゃん生ラー油、うまいです。
これ、
魚柄さんに紹介してもらったホントに良いゴマ油なので、香りがいい。
手前みそですがおすすめですよ!
夜、カミさんも疲れ、私も疲れ、冷蔵庫に何もない、という危機的状況。
先日ばあちゃん達が来た時にお土産に持ってきてくれた麻婆春雨に決定!
悔しいが、危機的状況だと化調もうまいな!・・・と感じてしまった!
日中、用達に岩出山駅前直売所グリーンアップへ。
運悪く、当番、役場時代、店の創設に奮闘した富田さん60代前半、色んな意味で教えを頂く大先輩・大コメ農家星さん50代前半、というとても気の合うメンツが。。。
「あれ、おめぇバインダー探してるんだって?」
という話からワラの話へ。
実は今年の冬、指を怪我しなかったらやりたかった藁細工があって、
それはこの辺では通称・「タラバス」という米俵の胴ではなく蓋部分の編み方を練習しようと思ってた。
胴は誰でも見よう見まねでできるんだけれど、この蓋部分は難しく、編める人は相当少なくなってしまった。
米俵だけではなく、座布団にもなるし、炭焼きをやっていた頃は、煙突部分に火力調整で使うもんだぞ、と教わった。
これを風化する前にちゃんと覚えたい、と思ってる。
そんな話をしてたら話が弾み、星さんが「昔の”むしろ”はやっぱりいいぞ~」という話に転がり、
富田さんは「昔の知恵は凄い!ワラを保存するのに”にお”というワラだけで作る小屋があってな・・・」
とどんどん膨らむ。。。。
(ああ、雨降る前に早ぐ帰って畑の耕うんをせねば・・・)と気をもみつつオモシロイのでついつい長居をしてしまった!
で、今の時代、ドンドン機械も進化してしまって作業形態も変わっちゃったからこそ、
基本である「藁を綺麗に取る」という事が実は難しい、というところに帰結した。
富田さんも「しめ縄」編みを遺そうと、ここ数年ワラを取って覚えようとしてるみたいなんだけど、
穂の付いてない藁を田んぼで乾燥させるのが難しくて風に飛ばされて近所のとっしょり(年寄り)に笑われたり、
コンバインの排出切り替えで取ろうとしてもやはり穂があるかないかで全然違ってしまうから、
星さんは「勝手に取るなら付き合うが、藁だけ準備して」ならお断りだ、という。
つまるところ、時代が変わっちゃったんだな。
けど、聞けば聞くほど昔の知恵、手わざの魅力はつきないな~と痛感の時間でした。
古いけれど、新しい。
こういうの、七夕村でやりたい。
今日も日暮れ寸前、チョビ隊長の散歩。
数日前に、向かいの山に入っていくドでかいクマの目撃情報があった。チョビも心なしか敏感。
その人の例えだと、UGのところの犬マロンの親犬の2倍!ということだったので、私よりも巨躯なイメージ。。。
恐ろしや恐ろしや・・・・。