今日も降った降った寒かった!
風の当たる竹林には、雪模様。これはこれで見応えのある風景。
予想以上の降りで足を取られて作業は苛酷。
木と違って竹は少々古くても転がっていると滑るので危険。
ここは竹やぶ始まりの地帯なので竹が密密で、倒したはいいけれどそっからが大変でした。
ここまで約500本は切っているけれど、それでも写真で分かるほどには拓けて来ないが、
チッパーロードも順調に伸び、ようやく玉切りした材の取り回しに余裕が持てるようになってきました。
今年は時間とか本数とかではなくって没頭してやれてないので、今月は頑張りたい。
黒板五郎の精神、
【や〜るなら いましかねぇ〜】
だ。
昨日は竹細工鬼の長谷川塾。
この教室への関わりがあら伊達な道の駅で評価頂いて、師匠が表彰受けることに。
残念ながらコロナ禍で総会は書面となりましたが、
みんなで感謝も込めてお祝いしようとお花と晩酌のお供、下町のナポレオンをプレゼント。
お祝いムードも最初だけで昨日もコッテリとご指導頂きました。
いよいよ網代からザル網に移行し、立ち上がってきました。
編みはともかく、底の組み材、そこから立ち上がりまでの材、胴体部の材、と、
全てヒゴの厚みが変わって来るので、なぜ変わるのか、変えないといけないのかを
感じていきながらなのでとても神経使いました。
また、もちろん一本のヒゴで編み上がるわけではないので継ぎの部分も教わりつつ、
いつもの雑談も少なめでみんな真剣であっという間の時間いっぱいでした。
このところ考えることも多くてなんだかスッキリしなかったので、
没頭できてリセットされいい気持ちになれました。
こういう時間は大事です。
間伐のきっかけにもなった、東日本大震災から10年。
みんなで出来る仕事作りやろうと立ち上げ、四万十ドラマ畦地さんや梅原さん、
そして河北新報社をはじめ、方々の企業や大学にもご助力いただきながら続けてきた
新聞ばっぐ製作事業・海の手山の手ネットの活動。
先日楽天野球団から連絡頂き、
田中投手復帰記念で開幕に合わせて新聞ばっぐを作らせて頂けることになりました。
詳細はまた後日。誌面はやっぱり河北でしょー!ということでいきます。
楽天に在籍した松井稼頭央西武二軍監督の奥様・美緒さんに数年前楽天紹介頂いて、
何かいいタイミングでやりたいですね〜とお話しはしていたのですが、
田中選手復帰が決定のタイミングで早速お電話いただきました。
新聞ばっぐを折ってくれる方々も今はワカメ事業をしっかりと取り戻していたり、
コロナ禍もあって今も落ち着けない方々もいます。
それでも手と、前に進むんだという気持ちで継続してきた活動です。
私はこのところは外部的なお手伝いしか出来ずで、曽木さん中心にしっかりと続いてます。
先日映った2013の優勝シーンを見たらいろんな事が思い出されます。
今回の仕事も張り切ってるみたいなので、楽しみです。
美緒さんとも今年は竹林で何かやりたいと話してたのですが、こんな状況。
それはさておき、色々思う10年という歳月。
まずはしっかり間伐続けます。