よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

竹之道。

2023年02月27日 | 農家の風景。


幼稚園給食、お弁当でいつも使うのはガス釜。

かれこれ20年まえに中古で買った五升炊き。

2年ほど前に、急に炊けてないのに早くガスが止まったり、逆にガスが止まらず炊きすぎたりするように。

昔のアナログ。

炊き上がりを感知する装置がすり減っておかしくなっており、部品はとっくに製造中止でどこにも無いと聞き、買い替えるかとも考えましたが気に入ってるので継続使用することに。

以来、さらにアナログになり、米の量、水加減をベースにして、音や視認を頼りに炊いてます。

まだまだ使えます。





今日の給食は名取三浦くんの紫黒米を混ぜて。

ふっくら仕上がりました。

今日のしょうが焼きにばっちり合ったはず。


竹林、今年最大のミッションは、

斜面中腹を大動脈のように横断する最長の竹の道。200mくらいの予定。



少しずつ進行中。





これがあると無いとでは、間伐でも収穫でもその効率も上がるし労力もだいぶ楽になります。

まだチッパー持ってない頃ひたすら積み重ねた間伐竹を、
思い出したように積み上げては道の土台を作ってます。

この後、周囲を間伐しつつ、チッパーで粉砕しながら







チップをのせて道に仕上げていきます。

来月中に終わるか、こっからが勝負です。


ぎっくり腰。

2023年02月24日 | 農家の風景。

幼稚園給食に久しぶりに海苔巻。



いつもはすし酢を作ったり買ってきたりしてるけれど、

今日はカミさんが気になってたと買ってきた「すしのこ」。

これが良かった。

ササニシキが無かったのでひとめぼれを固めに炊いて、ササッと振って混ぜるだけ。

お手軽で添加物も無く園児も安心。

今後はこれだな。



具材は人参、ひき肉生姜醤油、たくあん、ザーサイの葉っぱ漬、卵焼き。

巻きに巻いて30本。

2年前から作るようになった、ザーサイがいいアクセントになって美味しかった。

秋に蒔くので温度が必要な野菜。なので、

「ザーサイです!」

と胸をはれるほど茎は太らないけれど、

葉っぱも漬けると野沢菜っぽい感じで美味しいので続けています。



間伐会を予定していた11日(間伐は中止)の大雪の雪かきでぎっくり腰が出てしまい、

そっからだいぶ苦しみました。

痛いなんてもんじゃなく、着替えるのも寝転がりながら30分、

5センチの段差も躊躇するほど。。。


でしたが、ようやく回復に向かいつつあります。

こっから間伐も本番です。

来月は3/11に間伐会をする予定です。

メモリアルな日ですが、竹林に手を入れるキッカケになったのは震災。

しょせん、ひと一人がやれる範囲なんて些細なもの。

それを大切に手をかけて繋ぐことが自分の震災への答えのひとつでもあります。

お時間ある方はぜひ。




今回の腰痛でもかかりつけの「えあいの郷整骨院」の小島先生には助けれらました。

農業も一生懸命なので昨年からブドウにも着手。

そのブドウハウスに竹を使いたい、と先日は間伐にも来てくれました。

丹精込めて育てた「紅はるか」。

整骨院店頭で焼き芋販売もするほか、アイスも作り県南道の駅村田でも販売開始したらしいです。



そろそろ種まきの時期です。