稲刈り中。
イノシシ駆け回った田んぼから後半戦。
こっからは、ただでさえヌカるみ田んぼで、今年は水落としきれずさらに悶絶の地帯。
それでも夕焼けの美しさに癒されました。
竹之芯の天日乾燥もようやく半分が終わり後半へ。
もう三ヶ月、うちの米から起した乳酸発酵液に浸かって旨味が上がってる気がしますが、
一部液作り失敗で廃棄もあります。4、5キロ捨ててます。
今年の夏は湿度MAXだったので、炎天下でも乾きが悪かったけれど、
秋になってやっと湿度が下がり、気温そこそこでも効率がいいです。
こちらも夕焼けが綺麗。
味の決め手の天日干し。もうちょいかかります。
畑も終盤です。ちょっと実験で色々と試しています。
まだまだやれることがあるもんですねー。
稲刈りして籾の状態で上げて来た米は、
一度乾燥機に移して乾燥調整したあと殻を取り玄米にします。
天気が悪いので今日は刈り取った分玄米にする【籾摺り】作業。
今年は倒伏してしまったところもあり、
その田んぼのは良くないところもありました。
けれど昨年よりは全体的に質も良し。
さっそく今晩試食です。
いつもは玄米【金のいぶき】が主食なので、
なおさら楽しみで多めに炊きます。
今年も稲刈りの季節。
我が家もスタートしました。
新米が楽しみです。
なんばんも今月を目処に買取も終了予定。
今月なんとか天気にも助けられ収量あがり助かりました。
今日は残り炭で焼きおむすび。
みその焦げる香ばしさがたまりません。
昨日直売所当番でのお客さんの言葉がいいなぁと思いました。
『あづい(暑い)のもたくさん(しんどい)だげっとも、
寒ぐなってくっと なんだがこごろぼそい(心細い)っちゃねゃぁ〜・・・』
なんだかしんみりと響きました。
そんな季節です。
委託農家からの持ち込み量もピークです。
【農産加工】とはいえ、やはり鮮度は大事。
採りたて は 採りたて の鮮度で加工がモットーです。
なので暗くなろうがなんだろうが、
鮮度の良いうちに一次加工の炭焙りまでは。
そんな秋です。