よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

窯着火・・・

2006年07月25日 | 和宝窯
久しぶり。
鬱陶しい雨空から午後、久しぶりに太陽が照り、
「お!いよいよ梅雨も終わりか!」と期待する天気。

まだホカホカの窯に詰めた竹と木材。
冷めぬうちに二度目の火入れ、口炊きへ。

カミさんはこれまた久々に畑へ入り、一番果の唐辛子の収穫、
そして株元の草むしり。
試している新しい「仕立て」も作業がしやすいらしく、今のところ
は順調。
「炭焼なんばん」、ホントにもうすぐです!

夜は来月頭の道の駅の工芸部会イベントの会議を開く。
今回は参加希望者のみの呼びかけなので、一人も来なかったら
どうしよ~と青くなりつつも、20人弱の参加者があり、色々
意見も出て盛り上がり、ホッとする。
本番で大勢のお客が来てくれれば良いのだが。。。


金曜の東京キャンペーンが目の前に迫り、やる事も多くて頭が
パニックな時間が続く。。。。


窯着火!・・・

2006年07月13日 | 和宝窯
晴れるかな・・・
と思って起きたら豪雨!という始まり。

明日からフードマーケットフジサキ(泉寺岡店)へ4日間の
催亊の為、何としても今日窯の本付けをしたかった。

午前中はカミさんと加工場にて仕事。
昼を食べてさっそく窯へ。いくらか雨は上がって作業はしやすい。

朝から排煙口は全開で焚き込んでいたのだが、今ひとつ温度が上がって
いなくて、今日はダメか・・と諦めつつも、ブロアー片手に
ひたすら温度を上げていく。

すると4時に近くなってきたところ、写真のように、色の濃い
粘りのある、吸い込むとむせる程の煙がもうもうと吹き出して来た。
ずいぶん炭焼も間があいてしまって、懐かしさえ覚えながら、
焚き口を粘土で閉じて仕上げ。。

夕方は古川へ原材料の買い出しへ。
明日も・・・大分蒸すらしい・・・


窯の着火・・・

2006年07月07日 | 和宝窯
このところ、真面目に早起きしている。5:30起床。

唐辛子も順調に育ち、その草むしり、苗が倒れないように
支柱にテープで止め、あとは「芽掻き」。

唐辛子も育つまんまにしておくと、収穫の際に地面近くから
出た芽が大きくなって、その自重や作業で引っかかったりして
折れてしまう。
昨年まではそのままにして、大きくなって来たら畝沿いに紐を
張ったりして支えていたんだけれど、それでは枝が混むとこれまた
作業がしづらい。。。

という事で今年はその「仕立て」を変えてみることに。
簡単に言えば意図的に「形」を作ってやる事、、、かな。
茄子などでは良く行われているんだけれど、ちょっと実験的な要素も
多分に含みやってみている。
一番の目的は収穫作業が楽になるように。
そんな作業をこのところ毎日コツコツやっている。
何しろ1000本を楽に超える苗数なので、中々進まない。。。


日中は先日材料を入れた窯に、いよいよ着火。
久々なので口焚きを長くやるため、薪割ほか色々と。

夕方は人参畑の間引き作業と草むしりを少々。。


久しぶり!の窯入れ・・・

2006年07月06日 | 和宝窯
張り切って久しぶりの窯入れ。

先日も書いたけれど、ここ二日は窯の中で火を焚きあっためておいた。
ホントは長期間窯を空にすることはいけない。
その場合は焼いた炭を出さずに窯を放っておかないと窯が落ちる(天井が崩れる)。
今回も大分長期間空にしていたので、天井の一部にはカビが生え、
その部分は火でカビは取れても、やはり少々土が崩れてしまっていた。

カミさんは相変わらず加工場なので、一人で窯入れ。
久しぶりということを除いても、やはりこれまたキツイ仕事。
5時間かかって丁寧に詰め終える。
久々に焼く一窯目は良い炭は出ないと思う。
やはり湿気が問題。
勝負はふた窯目から!

重労働・・・

2006年07月04日 | 和宝窯
今月、炭焼きをせねば・・・
とことんやらねば・・・

毎年、ここの地区民でバーベキューの催しがあり、そこに炭を安価で
提供しているんだけれど、その他にも大量の発注が発生、加えて唐辛子
に火を通す為にも確保せねばならない。それに竹炭の要望も多いので、
これを機に一気に窯を全開に3窯がノルマ。

先日の炭小屋つくりも、屋根を張ってとりあえず中断。
冬に斬っておいた広葉樹の炭材を山から下ろす。
とはいえ機械があるわけでもなく、手作業なので大変。
山に積んでいた木材をひたすら20メートル程下の道路まで転がし、
また軽いものはブン投げて下ろす。
そして軽トラに積み込み炭小屋に運び、一旦そこに再び下ろしていく。
こういうのは一人だととっても大変。
が、かなりの重労働なのでカミさんに手伝わせるわけにも行かず、
蚊と格闘しながらマル二日かけて下ろし終える。

それでも量が足りないかも・・・
マズイ・・・