今日は終日。とにかく雪かき。
庭、ハウス周り、道路。一度こちんこちんになってしまうとしんどいのでフレッシュなうちに。
本当によく降る年。
昼のテレビで50年前くらいの信州大雪の模様をやっていたのを見て驚きました。
あまりに降りすぎて町の機能が止まり、町を走るながーい貨物汽車に町民あげてスコップで雪を積み込み、
積み込んだ雪の上にみんなで乗って、どっかに捨ててくるんだろう。。すごい映像だった。
昔の人は凄い。タフだ。全部がスコップと腕だもの。
こっから人口がどんどん減ったらまたそういう時代がやって来るのかもしれない。
夕方、チョビと雪の中で遊びその後は裏に行きサムと散歩。
もともと昨年裏のセリ圃場が鳥害で全滅したためその警備担当に飼い始めたので、庭先のチョビと違い、
1日のほとんどを1人で過ごすサム。
かわいそうと思うけれども仕方がなく、行くといつも「来た!」と分かった途端に早く来て!
とばかりにこうやって立って待っている。
今日は夕方また猛烈に降り出したので気が滅入ったが、こう歓迎されるとやめられない。。。。
山はもう膝の深さに積もっているで、しんどい。
サムもしんどそうだが賢いのかズルいのか、うれしくてグイグイ行くときもあれば、
新雪こんもりの場所に来ると私の後ろに回り「道をつくりたまえ」と言わんばかりの知恵を使う。
間伐してあるところはやっぱり雪が積もったなりに景色がいいので、
せっかくだからひと回りするかと意を決してサムをたきつけて雪山一周に頭を切り替えた。
ら、
またもイノシシ痕。土が肥え良い型のタケノコが出る場所をピンポイントに荒らしている。恐るべし鼻だ。
ふと気づくと、、、新しい。
こんなにどんどん降っているのに、、、妙に荒らした痕がフレッシュだ、と思っていると
サムがそこをじっくり嗅ぎ群れの足跡をクンクンしながら走り出したので、気を引き締めてついてくことに。
まだリードを取るほど慣れていないサムなので片付けていない竹やぶをついて行くのは大変だったが、
もしかすると軍団がその辺にいるのではないかと息が切れるのも忘れるほど雪の中を走り回った。
けれど、うちの山の境の小さな谷に差し掛かったところで、サムは行こうとしたがほぼ視界もゼロになって来たので断念。
今日は諦めることにした。
サムを繋ぎ、オヤツをやって帰る頃にはズボンもダラダラになりました。