この日の練習は、始めの挨拶で富山市大会のことについてふれました。
結果については前回のブログにまとめた通りですが、大会に関わる人についての話をしました。
富山市大会のプログラムに、大会役員、競技役員の方の名前が書いてあります。
これを見ると、ざっと100人以上の方の名前があります。
陸上の大会は、トラック競技、フィールド競技は同時進行で行われています。
いちばん多いときで、トラックでは100m、フィールドでは走り幅跳び、ジャベリックボール投げの3種目が行われていました。
例をあげると、100mに関わる役員の仕事は、
・招集場所で選手の受付をする人
・スタート場所で、ゼッケン、名前などを確認して、時間になると案内する人
・スタートピストルを撃つ人(紙雷管をセットする人、フライングのピストルを撃つ人もいます)
・写真判定で記録を処理する人
・選手の荷物を運ぶ人
まだまだたくさんあります。
このように、陸上競技はたくさんの人の協力で成り立っています。
競技以外では、お父さん、お母さん、保護者の方、学校の先生、コーチなどもですよね。
みなさんがやることは、大会でベストを尽くすことです
そして、これらのことに感謝できるようになってください。
「ありがとう」と、感謝の気持ちを言葉で伝えると、もっといいですね
これは本当に大事なことです。
速く走ること、結果を出すこと、それだけではなく、もっともっと大事なことを学んでください。
さて、練習内容は最後のリレー練習をしました。
みなさん、バトンパスがうまくなりましたねぇ~
1人100mの400mリレーでしたが、しっかりバトンをつなげました。
リレーは陸上競技の唯一の団体種目です。
リレーだけは、そのチーム力が試されます。
チーム力とは、走力、技術、コミュニケーションといろいろありますが、このコミュニケーションが最近のこどもにとって難しくなっているのでは…?と思います。
・バトンを落とした
・抜かれて順位を落とした
など、失敗することもあります。
これを責めることは絶対にしていけない
と伝えました。
どんなに速い人を4人集めても、チーム力がないと勝てません
リレーはそういう種目です。
なんだかこの日は、陸上の話し以外のことを多く話した気がします
たくさんしゃべり過ぎたので、次回からのハードル練習は勝島コーチに任せて、私はしゃべらないようにしています
(ほんとかな)
それでは