ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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親子二人旅 パート2

2006-08-31 11:35:27 | ノンジャンル
パート2でつ。


翌8月30日は、新幹線で広島へ向かいます。

あたくしの念願でもありました、原爆ドーム見学に参ります。


8時49分博多発の列車で、10時前には広島に到着。

そこから路面電車で、原爆ドーム前に着きました。





・・・

異様だね。

周りの空気と比べて、ココだけが異様でした。



その後、息子と並んで、公園に入りました。

前日に、セントレアまで送ってくれたが、

「ぴかさん、貞子の折鶴は見ておいで」

と言ってくれたのが頭にありましたので、二人で原爆資料館へ入りました。


淡々と並べられた遺品や写真。

それぞれに、「祈り」を感じておりました。


そして、今年の原爆忌に読まれた、「平和宣言」。


http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html



息子を前に、落涙いたしました。


貞子の折鶴も見て、言葉なく資料館を出ました。



・・・

ココもまさしく、キリングフィールドでした。

ただ、今の私たちには笑顔があります。

数十万の命が、平和の礎(いしずえ)になったことをあらためて知り、ささやかなこの命を、無駄にはすまいと強く思うのでした。





持参の数珠をカバンに入れなおし、さてこれからは、厳島神社へお参りです。


これには長男はまったく乗り気を見せず、おとおさんの独断で、ガンガンと目的地に向かいました。


せっかく広島まで来たんだから、これは見とかなきゃ・・・と思うおとおさんなのでした。



のんびりした電車で30分ほど揺られまして、宮島の対岸へ到着。

ココから船で、厳島神社へ渡りました。


船を下りると、鹿がお出迎え。




長男に、

「鹿とおとおさんのツーショットを取ってくれないか?」

と頼みましたが、彼はあたしのいかにもオノボリサン的な言動が気に入らぬようで、あたしから離れて歩き出し、そうこうするうちに、鹿にお土産を入れた紙袋をかじられてしまいますた。

・・・

ノリの悪い長男でつ。


そんなこんなで、神社到着。

キレイでつね。


本殿をお参りしまして、二人は、今回の旅行の目的をすべて達したのでした。



(こうしてみると、息子はあたしにまったく似ていないことがわかりますた)



帰りには、広島風お好み焼きでも食べて帰ろうかと思いましたが、長男が、さほどおなかも減っていないというので、駅弁を買って帰ることにいたしました。


二人並んで、新幹線の席に座りながら、あたしはトノの顔もほんのり浮かべながら、彼の出身地である広島でのご縁に感謝をするのでした。


大変すばらしい二日間でした。



長男よ。

おとおさんの出番はココまでです。

楽しんでやれよ~。



九州一泊二日原爆ドーム経由駆け足親子旅

2006-08-31 08:09:59 | ノンジャンル
おはよ。


大変よく寝ました。

もうすっかり秋の気配になってしまいましたね。

みんな、元気かな?


さて、8月29日午前9時、にわざわざ迎えに来てもらって、長男と二人でセントレアへ。
(F様、ありがとう)

10時5分発のANAで、福岡へ飛びました。


今回は、息子が受験したい学校の下見を兼ねての旅行です。

学校の下見だけなら、本人だけで行かせようと思いましたが、何を思ったか長男が、「おとおさんも一緒に行きまへんか?」と言ったのをキッカケに、親子二人旅となったのです。


さて、飛行機はあっという間に福岡へ。

ココからは、長男の予定を優先して進みます。


彼の行きたい学校は、空港から電車ですぐのところにありました。

ココでつ。




大変でっかい学校でした。

せっかくなので、彼とキャンパスの中を歩いてみました。




歴史を感じさせる建物と、大学独特の自由な空気は、彼のみならず、30年前のあたくしの記憶も呼び覚まされまして、なにやら懐かしく、そしてなにやら恥ずかしい思いがよみがえったのでありました。

彼は、何を思ったのでしょうか?



丁度お昼になりまして、食事です。

こういうところは、おとおさんの役目と心得て、天神のラーメン屋へ連れて行きました。




気に入ったようで、替え玉追加の長男でつ。




午後は、大宰府へ向かいます。


実は30年前に、あたしはと訪れております。

父と二人で、大学受験の合格祈願に来たのよ。

あたしの父も、そういう人だったのでした。


そして3年前には、長男の高校受験を口実に、家族で訪れているのでした。


彼の中には、そんなことが刷り込まれているのかもしれまへん。



さて、のんびりと走る電車に揺られて、大宰府到着。

・・・と、いきなりの大雨、ア~ンド雷


「おお、道真公が、オマエが来たことを大歓迎していまつね」


・・・と、相変わらずのおバカ解釈



息子は合格祈願、あたしはこれまでのお礼を述べて、無事お参り終了です。





4時半ごろ博多駅近くのホテルにチェクインしまして、しばらくお風呂に入ってゆっくりした後、夜の中州に繰り出します。

・・・

・・・

・・・ウソです。



中州には繰り出さず、ココもお父さんのお役目と、かねて準備の場所へ息子を連れて行ったのでした。


「この木なんの木」というヘンな名前の和食屋さんですが、たった二人の個室がありまして、そこで、息子と二人おなか一杯飲んで食べました。

「やっぱり、サイゼリアとは違うね

と、ほんの少し大人になった長男ですた。





夜は夜で、寿司でも食わせてやろうかと思っていましたが、ホテルに戻ると「もう食えん」と言うものですから、親子二人は、今日は寝ることにいたしました。





・・・

・・・

大きくなってくれて、ありがとう。

(後半に続く・・・)