ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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憲法25条

2010-02-10 16:53:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今日は定休日ですよ。

ありがたいことに、かきいれ時ですので、お仕事満載で忙しく飛び回っておりました。

お仕事があることが、ありがたいのだなぁ・・・

ありがとうございます。

さて、昨日の火曜日は、少しお暇がありましたもので、店番をしながら、かつて録画をした番組を見ておりました。

たまにタイトルに引かれて、録画だけしてほっぽっておくものがいくつか残っております。
(録画も、ほとんどがパソコンでできてしまうのですね・・・すごい!)

昨日見たのは、昨年の憲法記念日前後のものでしょう。

NHKのETVというのがあたしのお気に入りなのですが、そこで放送された「憲法25条」というものでした。

憲法25条というのをご存知でしょうか?
(恥ずかしながら、あたしは知りませんでした)

http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM

第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

国是としてこれを掲げているということは、素晴らしいと思うのでありました。

そして、その裏側には、それを守る私たち国民のありようというものが義務として付加されているのだと思います。

番組には、年越し派遣村の代表の湯浅誠さんと、経済評論家の内橋克人さんが対談をされていました。

大きな話にはついていけませんし、良いからといって個人としてできないこともあります。

それでもね、たとえばブルーシートやダンボールで暮らしている人を見たとき、あたしは、あの人たちとあたしの差がそれほどあるとは思われないのでありました。
(うまく伝わると良いのですが、それはちょっとした偶然の差だろうと思えるのですね)

今日ただいまのあたしは、おかげさまでお仕事をいただいて、何とか明日の暮らしには困らない程度の環境にいます。

そんな折、ハイチというところでの地震の被害のことを聞きました。

23万人が一瞬で亡くなったということでした。

・・・

「幸せ」って、なんですか?


そこでまた、モゾモゾと立ち現れる例の言葉・・・

メメント モリ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA

せいぜいあたしが、「あたし」と言っていられるのは、生きている間だけでありますよ。

それもね、今ここの一瞬だけという、期間限定なのでありました。
(次の瞬間、地震でペッチャンコになったらそれまでということですね)

だからといって、刹那主義というのも、あたしは面白くないっ!

ダンボールで暮らすこともなく、なんとか明日の食い扶持にも困らぬあたしは、・・・なんというか・・・命の役に立つ生き方をしたいと思うのでありました。

お金を出せといわれても、余るほどのお金はありません。

知恵を出せといわれても、オタンチンであります。

汗をかけといわれても、ジイチャンとバアチャンの世話で手一杯であります。

でもね・・・

今ここの判断に、卑しくない生き方を選ぼうと思っています。

それが、あたしの進む白い道なのでありますよ。


こんなあたしにお付き合いいただく皆様へ

どうぞ、よろしくお願いいたします。

           P 敬具