おはよ。
お盆が近くなりました。
例年ですと、ばあちゃんが、「アレとコレと、しっかり準備をするように・・・」とご先祖様への供養のための指示があるのですが、今年はこのお盆直前になっても何も言わない。
我が家にとりましては、初めてのことです。
この一年でご先祖の精霊は、それぞれお寺に永代供養していただくことにしましたので(直近の仏様も、これまで50年以上祀ったという安心もあります)、仏壇は依然残っておりますが、精(しょう)が入っていないというのか、形だけはあるものの、中身がないという仏壇となりました。
そこで思う・・・
お盆にご先祖様は、うちに来るのかな?
なんとな~くですが、それでも来ると感じます。
ただ、これまでだと、そこそこのご馳走で出迎えられていたものが、今年は「えらい殺風景やないか?」と思われるかもしれません。
ご先祖様・・・
いろいろありまして、今のあたしは、これで良いと思っておりますのよ。
そして、そんなあたしに感化されまして、じいちゃんもばあちゃんも、それで良いと思っておりますのよ。
あなたがたがどう思われているのかはわからないのですが、ただひとつ言えるとすれば、形は滅びましたが、ご先祖様に対しての感謝と祈りは欠かしておりません。
それで、勘弁していただきたいと思います。
抜け殻となった仏壇に、今朝も手を合わせております。
あちらの皆様が、一体どこにいるのか?はわからないのですが、いつもそばにいるような気配を感じております。
見守られていると感じています。
ありがとうございます。