こんにちは。
なかなかすっきりしない天気が続いております。
それでも少しずつ、秋の気配を感じているのはあたしだけではないようです。
今朝も田んぼへ・・・
初穂を確認して今日で4日目でしょうか?
田んぼの稲たちは、それは一斉に時を感じて穂を出しておりました。
あたしゃ、毎年思うんだ・・・キミたち、何で今この時!というのがわかるんだい?
周りの田んぼでは、早稲の品種がすでに黄化すらするほどに育っておりますが、それもまた種としての
「オレたちは今こうしなきゃいけないんダカンネ、理屈はナインダカンネ!」
という命の根源にまつわるdesciplineとでもいうのか?意志のようなものすらあたしは感じておりまして、ただただ感服するのです。
そして、いずれ刈り取られることになる身を知るあたしは、こんなことも思う。
「キミたちの命は、粗末にしないから・・・」
どういうご縁かわかりませんが、どうやら命というものがありまして、それがたまさかあたしは人間という形で生まれ、彼らはお米という形で生まれたらしい。(という気がする)
そんなことは考えなくてもいいのだけれど、脳ミソのない彼らが、何であれほどにしっかりと生きる意志を見せるのか?(あたしには、それは彼らの強烈な意志に見える)
比べて脳ミソらしいものがあるあたしに、その強烈な生への意志はあるのか?
あるとも思うが、では、何のためのあたしの命ぞ?
田んぼを一通り観察して、帰り際、一つだけ腑に落ちたことがあった。
毎年毎年、同じように同じころに彼らは芽吹いて命をつなぎます。
あぁ、そうだ!
次の世代のためなんだ!
・・・
今のあたしの命の役割として、それだけはストンと理解できました。
脳ミソが何のためにあたしについているのかも不思議なんですが、言葉にならぬ何かを感じられるものは、研ぎ澄ませておきたいと思っております。
とっさに思い出した言葉。
「あちら側への入口へと続く道には、善意のレンガが敷き詰められている」
(マルクスの原文では「地獄への道は善意で舗装されている」と訳されているようです)
子供たちは、決してあちら側には渡しません! by お父さん
なかなかすっきりしない天気が続いております。
それでも少しずつ、秋の気配を感じているのはあたしだけではないようです。
今朝も田んぼへ・・・
初穂を確認して今日で4日目でしょうか?
田んぼの稲たちは、それは一斉に時を感じて穂を出しておりました。
あたしゃ、毎年思うんだ・・・キミたち、何で今この時!というのがわかるんだい?
周りの田んぼでは、早稲の品種がすでに黄化すらするほどに育っておりますが、それもまた種としての
「オレたちは今こうしなきゃいけないんダカンネ、理屈はナインダカンネ!」
という命の根源にまつわるdesciplineとでもいうのか?意志のようなものすらあたしは感じておりまして、ただただ感服するのです。
そして、いずれ刈り取られることになる身を知るあたしは、こんなことも思う。
「キミたちの命は、粗末にしないから・・・」
どういうご縁かわかりませんが、どうやら命というものがありまして、それがたまさかあたしは人間という形で生まれ、彼らはお米という形で生まれたらしい。(という気がする)
そんなことは考えなくてもいいのだけれど、脳ミソのない彼らが、何であれほどにしっかりと生きる意志を見せるのか?(あたしには、それは彼らの強烈な意志に見える)
比べて脳ミソらしいものがあるあたしに、その強烈な生への意志はあるのか?
あるとも思うが、では、何のためのあたしの命ぞ?
田んぼを一通り観察して、帰り際、一つだけ腑に落ちたことがあった。
毎年毎年、同じように同じころに彼らは芽吹いて命をつなぎます。
あぁ、そうだ!
次の世代のためなんだ!
・・・
今のあたしの命の役割として、それだけはストンと理解できました。
脳ミソが何のためにあたしについているのかも不思議なんですが、言葉にならぬ何かを感じられるものは、研ぎ澄ませておきたいと思っております。
とっさに思い出した言葉。
「あちら側への入口へと続く道には、善意のレンガが敷き詰められている」
(マルクスの原文では「地獄への道は善意で舗装されている」と訳されているようです)
子供たちは、決してあちら側には渡しません! by お父さん