ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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彼が伝えようとしているもの

2016-02-10 14:07:00 | ノンジャンル
こんにちは。

まだサブいですね。

どちら様も、どうぞお体お大切に。


「ここ数日です」お医者に言われて3日目になりますじいちゃん

・・・まだ、現世に生きてます。

昨日、お昼に姉たちが会いに行ってくれまして、帰路に店によって報告をしてくれたのは、

「じいちゃん、元気になっていた!」

と驚きを隠せずに、伝えてくれた。

その朝あたしが行ったときは、うつろに目は開いていましたが全くの無反応で、これはさすがにあかんやろうなぁ?と思ってから数時間後のの出来事でした。

姉たちが言うには、

「何を言っているのかもわからないけれど、何か言おうと口をパクパクさせて、目線を間違いなく動かしていた」

のだそうな。

すでに栄養補給の点滴は外れています。

・・・

その一瞬、あなたは何を伝えたかったのですか?


覚悟をしながら、今日も過ごしております。

今日は定休日でお仕事もありますが、家を離れることは控えて過ごしています。

そんな中、たびたび電話がかかってきますのよ。

「すわっ!ついに来たか!?」

と電話に出ますと、全部商売の電話でした。

お客様からの電話もありまして、

「今度の日曜日に伺いたいのですが?」

とおっしゃる。

・・・正直に有体を申し上げますと、

「それでは3月に入ってからうかがいます」

とお心づかいくださった。

・・・ありがとうございます。


ここ数日・・・と言われて3日目となるじいちゃん。

そう言われて2日目に、姉たちの前で奇跡の復活を遂げたじいちゃん。

今朝はますます枯れて、目を半開きにしてじっと中空を見つめているじいちゃん。

そんな父のハゲ頭をなでながら、

「あなたはその命をもって、何をあたしに伝えようとしているのですか?」

と問うていました。


が言いそうなことはたくさんあります。

それの一つ一つが、頭をよぎっています。

ただ、

彼が、「その魂で伝えたいこと」

その言葉では表せない何かを、今彼は伝えようとしている気がしています。


ダイハードなじいちゃんです。

次の電話が、また商売の電話であることを、期待しています。

(明日から彼を、ブルースと呼んでやろう・・・禿げているところは似てるし)