こんにちは。
つい2週間前はお正月気分だったのですが、7日の成人式以降は一気にビジネスモードに突入しています豊坂屋とあたしです。
すべからく、天の時、地の利、人の愛のおかげさまでございます。
この時期、週末は格別にご来客も多くて、そのために姉二人が手伝いに来てくれました。
ありがとうございます。
この時期だけ無理を言って、8歳と5歳年上の姉二人が、普段一人で商売していますあたしを助けてくれます。
ご来客は、重なるときは重なるもので、かつて一人で4組さまをお相手したこともございます。
(あぁ、思い出した・・・切羽詰ったその時のあたしは、「すみませ~ん! 一人でやっているものですから、よろしくお願いしま~っす!」と店内で叫んだら、お客様がそれぞれに、あたしを助けてくださったんだ。その節は、本当にありがとうございます。)
その4組さま、すべてご契約いただいたことは武勇伝と言えるにせよ、商いとしては正しくはない。
そう思いましたあたしが、その後、プロの販売員さんを頼んでみたが・・・これがどうにもいけ好かない。
あたしの商売のスタイルとはまったく違って、二日契約だったところ、半日でお帰りいただきました。
そこからまたあたしが考えたのが、姉たちに頼むことでしたの。(それぞれ、車で30分ほどのところに嫁いでいます)
商売人の家で同じように育った姉弟ながら、売るということがまったくできない姉二人。
ただ、売ることを売り物にしている先のプロの販売員さんには、かなわない売り物があった。
・・・人の気配が読める。
これは、姉たちは抜群でした。
今回もお客様が重なったときに、姉が一方のお客様のお相手をいたします。
そのやりとりが、聞こえてきました。
・・・
お人を大切にしている姉の言葉が、端々に聞こえてきました。
やがて、いざクロージングに向かうあたしですが、すでにあちらとこちらの気が重なっています。
それはとても気持ちの良い商いをさせていただける空間が出来上がっていました。
商いは現実で、売って利益を上げないといけない。
食えないといけない。(あたりまえ)
ただ、そこにそれぞれの人と、それぞれの商売の形はあるですね。
ご来客がない間、「きったないねぇ・・・」と言いながら、大変きれい好きの次姉は家の掃除までしてくれました。
(普通に四角い部屋は丸く掃除をしていますから、そこそこきれいなはずなんだが、それでも、姉から見ると汚いらしい。
「男やもめにウジがわくんだよ」・・・母がよく言っていたなぁ)
「残り物だけど、これでお昼にしましょうね」と、料理の得意な長姉は、3人分のお昼ご飯を作ってもってきてくれました。
(その残りは、実は、翌日の次男のお弁当に回っていきました)
おねいちゃんたち、ありがとう。
あたしと豊坂屋は、こうしてあたしの大好きな商いが気持ちよくできていたのでございました。
今朝、じいちゃんの遺影を前に、ふと思った。
「あなたとばあちゃんのご薫陶は、ここに生きていますよ・・・たぶん」
ありがとうございます!
つい2週間前はお正月気分だったのですが、7日の成人式以降は一気にビジネスモードに突入しています豊坂屋とあたしです。
すべからく、天の時、地の利、人の愛のおかげさまでございます。
この時期、週末は格別にご来客も多くて、そのために姉二人が手伝いに来てくれました。
ありがとうございます。
この時期だけ無理を言って、8歳と5歳年上の姉二人が、普段一人で商売していますあたしを助けてくれます。
ご来客は、重なるときは重なるもので、かつて一人で4組さまをお相手したこともございます。
(あぁ、思い出した・・・切羽詰ったその時のあたしは、「すみませ~ん! 一人でやっているものですから、よろしくお願いしま~っす!」と店内で叫んだら、お客様がそれぞれに、あたしを助けてくださったんだ。その節は、本当にありがとうございます。)
その4組さま、すべてご契約いただいたことは武勇伝と言えるにせよ、商いとしては正しくはない。
そう思いましたあたしが、その後、プロの販売員さんを頼んでみたが・・・これがどうにもいけ好かない。
あたしの商売のスタイルとはまったく違って、二日契約だったところ、半日でお帰りいただきました。
そこからまたあたしが考えたのが、姉たちに頼むことでしたの。(それぞれ、車で30分ほどのところに嫁いでいます)
商売人の家で同じように育った姉弟ながら、売るということがまったくできない姉二人。
ただ、売ることを売り物にしている先のプロの販売員さんには、かなわない売り物があった。
・・・人の気配が読める。
これは、姉たちは抜群でした。
今回もお客様が重なったときに、姉が一方のお客様のお相手をいたします。
そのやりとりが、聞こえてきました。
・・・
お人を大切にしている姉の言葉が、端々に聞こえてきました。
やがて、いざクロージングに向かうあたしですが、すでにあちらとこちらの気が重なっています。
それはとても気持ちの良い商いをさせていただける空間が出来上がっていました。
商いは現実で、売って利益を上げないといけない。
食えないといけない。(あたりまえ)
ただ、そこにそれぞれの人と、それぞれの商売の形はあるですね。
ご来客がない間、「きったないねぇ・・・」と言いながら、大変きれい好きの次姉は家の掃除までしてくれました。
(普通に四角い部屋は丸く掃除をしていますから、そこそこきれいなはずなんだが、それでも、姉から見ると汚いらしい。
「男やもめにウジがわくんだよ」・・・母がよく言っていたなぁ)
「残り物だけど、これでお昼にしましょうね」と、料理の得意な長姉は、3人分のお昼ご飯を作ってもってきてくれました。
(その残りは、実は、翌日の次男のお弁当に回っていきました)
おねいちゃんたち、ありがとう。
あたしと豊坂屋は、こうしてあたしの大好きな商いが気持ちよくできていたのでございました。
今朝、じいちゃんの遺影を前に、ふと思った。
「あなたとばあちゃんのご薫陶は、ここに生きていますよ・・・たぶん」
ありがとうございます!