こんにちは。
前回ブログから、10日以上経ってしまいました。
FBには載せているから何もなかったわけではないですが、とは言え、書くほどのこともないかと思って今日まで来てしまった。
いかん、いかん、、、このままでは、ばぶちゃん日記の二の舞だ!
(ばぶちゃん日記=http://blog.livedoor.jp/oum2010)
頑張ろう。
さて、おかげ様で体は順調で、毎日のように田んぼへあいさつに行きます。
先日、畦に咲く小さな花を見て、美しいと感動したり、地面を乗っ取るかのように群生するクローバーを見て、元気でよろしいと声をかけておりました。
それを見て、四葉はないかしらん?と探している途中で、ふと感じたこと。
「せっかく生きておるのに、摘んだら死んでしまうがな」
それは不思議な感覚でした。
昔、茶道にはまっている頃、そこの先生が、
「花は贄(にえ)なんじゃないかとボクは思う」
と、床の間の花を見つめながらおっしゃった。
それと同じ感覚なのか、今はそれが理解できる。
そう、きれいな花を捧げるのではなく、その花の命を捧げるのだな。
そんなことを思った田んぼでした。
(少ししっかりしてきました苗たちです)
昨日は、前日に姉たちがまたぞろ可愛い病人の弟のあたしの為に、お掃除おばさんとしてやって来て、汚いところを見つけてはお掃除してくれました。
その折、「藤井達吉美術館に岸田劉生がくるよ」と長姉が教えてくれたので、では早速行きましょうと勇んで碧南美術館へ行ったのですが、タダ券(1000円)を忘れたことに気が付いて、近いせいもありますがいったん戻ってきた。
で今日、捲土重来と行ってきました。
中は撮影禁止ですので、こちらだけ。
玄関を入るとすぐのところにおりまして、この人が藤井達吉さんらしい。
碧南が生んだ芸術家らしいですが、あたしは知らなんだ。
で、そのゆかりの春陽会という美術団体があるそうで、今回はそのメンバーたちの絵が飾られております。
中でも有名なのが岸田劉生の麗子像。
そう、どこが可愛いのかわからん、幼女の絵。(違いますか?)
それももちろん見ましたが、他にも結構好きな絵があって良かったです。
こうして、あたしのゲイジツのひと時は終わりました。
その後まだお昼前なので、思い立って、名古屋の平和公園まで走ります。
母方の家系の先祖が眠る墓地に参禅。
お墓はありますが、唯一の家系を引き継ぐ母が亡くなって跡取りがいなくなったからと、随分前に合同墓に入れてもらった。
生きたおおばあちゃんをあたしは知りませんが(小さな写真が一枚だけ残っています)、墓前で手を合わせて心経を唱えていたら、「よく来てくれた」と語られたような気がしました。
家の仏のいる部屋で毎朝のお務めは欠かさずに、このおおばあちゃん(りょうさんと言います)にも挨拶しておりますが、あたしが来れるうちは、また来るからと約束してきました。
その後、近くにある、母の妹の墓もお参り。
ここで墓石に水をかけて、心経を唱えていたら、
「テルちゃん、まだ早い。まだ来なくていいからね」
と声を聴いた。
どうやら、おじさん(妹の旦那)とおばさん(妹)が、それぞれにあたしを見て話している。
う~む・・・不思議な感覚をまた覚えてしまった。
それでもそれはとても穏やかな気配で、あたしは二人に感謝したです。
おじさんもおばさんも、どうぞ仲良く穏やかでいてね。
(ちなみにおじさんは、ヘビースモーカーで大酒飲み。そんな彼は、87で亡くなった。おばさんが74で亡くなるまでアルツハイマーを7年くらい患い、このおじさんは家でほとんど意識のないおばさんの看病を続けていた。あたしが行ったとき、「痰を取るのがうまくなったよ」と話していたおじさんが、急に思い出された今回でした。)
そうそう・・・もう一つだけ、昨日のことを書いておこう。
昨日は、ゲイジツ的に過ごすのを断念した後、約束で二人の女性と会いました。
一人がこちら、
相変わらず元気な美子ちゃん・・・と思いきや、この頃お手々の手術をして、大丈夫と言いながらもその包帯が痛々しい。
でも、笑顔はさすがでした。
最近の美子ちゃん、人生の岐路の時期なのか?変化が連続しているらしい。
そんな話をちらほらとしながら、あたしの退院お礼と、ささやかですがお礼の品を渡しました。
美子ちゃん、幸せになれよ~!
その後もう一人、こちら。
後光が射すほどのエエ人、寿美ちゃん。
(帽子をかぶっているから、あたしの頭のせいじゃないぞ)
この方にも、病気中お世話になりまして、お礼のお品を渡しました。
寿美ちゃん、その節はありがとうございました。
とまぁ、そんなこんなの最近でありました。
さて、明日はまた検査がありますので、朝6時に病院へ向けて出発です。
できれば、何事もないことを願っています。
どちら様か知りませんが、よろしくお願いします。
ありがとうございます。