こんにちは。
いつからか?梅雨明けもしていないのに気温35度とかが続きまして、あまり世事を気にしないでいたあたしは、気が付いたら梅雨明けをしていたらしく、それでもやはり35度の陽気が続いております。
かつてはクーラー嫌いで熱帯夜でも扇風機ひとつでしのいでいましたが、寄る年波のせいでしょうか?さすがにクーラーをつけずには体が持たないと思うようになりました。
・・・歳、とったんだなぁ・・・オレ。
それは悲しくさみしくもありますが、それを踏まえての今のあたしを再確認する良い機会だと思っています。
縦から見ても横から見ても、還暦のおじいちゃんなんです。
その上で、あたしの人生が最大限生かされる方策を考えよう。
そんななあたしのことはどうでもいいように、田んぼの稲たちは順調に育っています。
(実際、どうでもいい)
15年目を迎える田んぼですが、相変わらず頼りにしているのがこちら。
稲作ごよみ(by 農協 毎年発行)
これを見ながら、おおよそ、その通りに作業を進めてまいります。
ただ、あたしたちの回りの田んぼはプロの皆様がやっている田んぼで、実はそれも参考にしています。
今年の陽気は、さすがにちょっとおかしかったのかもしれません。
稲作ごよみとお隣の皆様の田んぼの作業が随分と違っていた。
・・・
さて・・・どうする?
あたしは、プロの皆様の勘どころを信じます。
例えばあたしのお師匠のオヤッサン。
70になりなんとするこのオヤッサンが、かつて言ったことが大変記憶に残っています。
「2000反を毎年やっているが、お米作りの経験からすれば、50回しかやっていないんだ」
そう・・・お米作りは、一年に一度しか経験ができない。
このオヤッサンの言葉の意味は重い。
小さな田んぼの回りのプロたちも、毎年、慣れたようには作っておられますが、それが身についてできるようになったのは、はて?いつごろからだろうか?
もしかしたら、未だに満足の行くお米ができていないのかもしれない。
何も言わぬお米の声を聞きながらの作業は、おのれ自身に毎年問いかける作業の繰り返しとも思われた。
そして、そう思えるあたしだから、稲作ごよみは頼りにしますが、お隣の田んぼの有り様を真似します。
およそ2週間前。
田んぼでは、中干しと言って、水を止めて苗の根を育てる作業に入りました。
田んぼの表面が乾く間に、苗の根を育てます。
稲作ごよみでは、それがだいたい1週間。
ところが、周りの田んぼは、それを過ぎても水をまだ張らない。
田んぼはすでに、バッキバキにひび割れています。
う~む・・・それでもまだ、お隣は水を入れておらんがな・・・
呻吟しながらも、あたしはお隣の様子を観察していました。
そしてこの頃、ようやく水を入れたようです。
間髪入れず、あたしも水入れ。
そして、干からびた田んぼに水が張るのに要したのが3日。
・・・田んぼの底の水、ギリギリだったんぢゃないか?
物言わぬお米ですが、こうしてあたしは、なんとかその声を聞こうとしていました。
それができるなら・・・もっと身近な者の声も聞いてやれよ。
あたしの奥の方で、そんな言葉が聞こえた気がします。
お陰さまで、稲がズンドコと育っています。
これもまた、35度の陽気のせいかもしれません。
何が良くて、何が悪いんだ?
・・・
多分、すべてはうまくいっています。
あたしはそう信じています。
あまねく、穏やかでありますように。
いつからか?梅雨明けもしていないのに気温35度とかが続きまして、あまり世事を気にしないでいたあたしは、気が付いたら梅雨明けをしていたらしく、それでもやはり35度の陽気が続いております。
かつてはクーラー嫌いで熱帯夜でも扇風機ひとつでしのいでいましたが、寄る年波のせいでしょうか?さすがにクーラーをつけずには体が持たないと思うようになりました。
・・・歳、とったんだなぁ・・・オレ。
それは悲しくさみしくもありますが、それを踏まえての今のあたしを再確認する良い機会だと思っています。
縦から見ても横から見ても、還暦のおじいちゃんなんです。
その上で、あたしの人生が最大限生かされる方策を考えよう。
そんななあたしのことはどうでもいいように、田んぼの稲たちは順調に育っています。
(実際、どうでもいい)
15年目を迎える田んぼですが、相変わらず頼りにしているのがこちら。
稲作ごよみ(by 農協 毎年発行)
これを見ながら、おおよそ、その通りに作業を進めてまいります。
ただ、あたしたちの回りの田んぼはプロの皆様がやっている田んぼで、実はそれも参考にしています。
今年の陽気は、さすがにちょっとおかしかったのかもしれません。
稲作ごよみとお隣の皆様の田んぼの作業が随分と違っていた。
・・・
さて・・・どうする?
あたしは、プロの皆様の勘どころを信じます。
例えばあたしのお師匠のオヤッサン。
70になりなんとするこのオヤッサンが、かつて言ったことが大変記憶に残っています。
「2000反を毎年やっているが、お米作りの経験からすれば、50回しかやっていないんだ」
そう・・・お米作りは、一年に一度しか経験ができない。
このオヤッサンの言葉の意味は重い。
小さな田んぼの回りのプロたちも、毎年、慣れたようには作っておられますが、それが身についてできるようになったのは、はて?いつごろからだろうか?
もしかしたら、未だに満足の行くお米ができていないのかもしれない。
何も言わぬお米の声を聞きながらの作業は、おのれ自身に毎年問いかける作業の繰り返しとも思われた。
そして、そう思えるあたしだから、稲作ごよみは頼りにしますが、お隣の田んぼの有り様を真似します。
およそ2週間前。
田んぼでは、中干しと言って、水を止めて苗の根を育てる作業に入りました。
田んぼの表面が乾く間に、苗の根を育てます。
稲作ごよみでは、それがだいたい1週間。
ところが、周りの田んぼは、それを過ぎても水をまだ張らない。
田んぼはすでに、バッキバキにひび割れています。
う~む・・・それでもまだ、お隣は水を入れておらんがな・・・
呻吟しながらも、あたしはお隣の様子を観察していました。
そしてこの頃、ようやく水を入れたようです。
間髪入れず、あたしも水入れ。
そして、干からびた田んぼに水が張るのに要したのが3日。
・・・田んぼの底の水、ギリギリだったんぢゃないか?
物言わぬお米ですが、こうしてあたしは、なんとかその声を聞こうとしていました。
それができるなら・・・もっと身近な者の声も聞いてやれよ。
あたしの奥の方で、そんな言葉が聞こえた気がします。
お陰さまで、稲がズンドコと育っています。
これもまた、35度の陽気のせいかもしれません。
何が良くて、何が悪いんだ?
・・・
多分、すべてはうまくいっています。
あたしはそう信じています。
あまねく、穏やかでありますように。
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