こんにちは。
つい先日のことに、「この度は一時退院が無理なので、このまま数か月の入院の継続に腹を決めました」・・・とこちらに書いた翌日。
担当医が夜、ひょこんとやってきまして、採血の結果を見せてくれながら、
「ニーミさん・・・短いですが、一時退院しましょうか?」
とおっしゃった。
不思議なもので、この一日の間に、白血球と好中球がポンと跳ね上がって、先生が退院を許可しても良いという判断になったようだ。
(もちろん、あたしが事あるごとに「あたちはおうちにかえりたい」と懇願していたせいもあると思う)
聞いたあたしが一番驚きましたが、二つ返事で「うれしいでっす!よろしくお願いしまっす!」と、先生の手を握っていた。
ということで、明日16日に退院して、19日には戻るという短期コースですが、それでも念願がかないます。
念ずれば、通ず。
念ずれば、花開く。
ブタもおだてりゃ、木に登る。
なんでもいいですが、大変うれしいお父さんでした。
病人なのだから、まして、治療なのだからというのは十分承知をして今を受け入れていますが、とは言え、だから動ける手足を動かさずにおれというのは、なかなかきついものがある。
そして、頭では理解していながらも、魂と体の我慢の限界が見えてきたときのこのお医者の一言は、救われるものがありました。
そしてまた思う。
どちら様の采配かわかりませんが、ありがとうございます。
明日16日は、あたしの66歳の誕生日。
イェ~イ!
今日も看護師さんたちが、「誕生日の退院ですねぇ」と声をかけてくださった。
おじいちゃん、もうちょっと楽しみまっす!
よろしくお願いします。
(いつ帰っても体が動くように、リハビリだけは頑張っておりました)
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