飛蚊症

こんにちは。

良い天気です。

今朝の天気予報を見ていたら、今週はまたお天気が続くらしい。

前回書いたコンバインの調子を見なくてはと考えていたところでしたので、市野さんと隊長に早速電話。

「今度の土曜日（１７日）にコンバインを始動させてみますので、９時集合でお願いします」

そして、

「うまく動いたら、そのまま１号地の稲刈りしましょう」

と付け加えた。


この頃田んぼを見に行って、うちの田んぼの回りは大方稲刈りが済んでいる。

そんな中に取り残されたような１・２号地を見ると、「はよせないかんなぁ」という思いもこみあげてきた。

そして、そう言えば…と思いだしたのが、去年の稲刈り。

土日しか動けないメンバーなので、１０月の２週目くらいから稲刈りの予定をしていたのだが、去年に限って毎週末に雨が降った。

そうこうしているうちに、来週こそはと思いながら結局１１月に入っての稲刈りとなったんだ。

無事に刈れた稲でしたが、脱穀のためにオヤッサンのところへ持っていったら、「もう米になっている」と言われた。

当初その意味が分からなかったのだが、後日に収穫祭の飲み会をオヤッサンを交えてやった折、オヤッサンからその意味を知った。

刈入れが遅くなって、すっかり乾燥して食べられるほどのお米になっているという意味だったようだ。

それが悪いという意味でもなかろうと思いつつ、刈りいれの時期が遅れたという印象はしっかりと覚えている。

それが頭にあったので、メンバーの都合がそろわない今度の土曜日だったけれど、せめて１号地だけでもやってやろうと思ったんだ。


頼りのキミ君はタイへ行っちゃったし、若手イケメンのヨシヒト君も今度の土曜日は都合が悪いらしい。

稲刈りは一番の体力仕事なんだよ。

誰かもう一人くらい、メンバーにならんかしら？

お客さん名簿で、「一緒にお米作ってみませんか？」と声をかけてみようかしらん？

そんなことを思いつつ、

今度の土曜日は、ギックリ再発覚悟で頑張りまっす！


あぁ、タイトル・・・

２週間ほど前から、突然視界の中にゴミのようなものがウロウロと現れるようになりました。

なんや、これ？と思っていましたが、姉に聞いたら「それは飛蚊症なんだよ」と教えてくれました。

実は姉たちも、既になっているらしい。

そして、それは年を取るとなるらしい。

白内障の前兆だとも言っていた。

・・・

慣れてしまえば、視界の中にいつも蚊が一匹飛んでいるくらいのことです。

それにしても・・・やっぱり年を取ったということなんだと知らされた気がしています。

ただ・・・人生を楽しんでやろうという気持ちは変わっていないのよ。


今朝もじいちゃんを見舞いに行ったら、

「安全なんだが、ここは何もすることがない。」

と、珍しく正気のじいちゃんが言った。

・・・

何もすることがないけど生かされている。

・・・それがいかに苦しく辛い想いかというのは、想像するに難くない。

じいちゃんには申し訳ないけれど、あたしのこれからの生き方の参考にさせていただきます。


Ｐ　間もなく５８歳。

まだまだ、楽しむでぇ～！

稲刈り間近

おはよ。

良い天気が続きまして、１・２号地の周りの田んぼはすっかり稲刈りをしております。

あたしも早くやりたいとは思いながら、メンバーがなるべくそろった状態でみんなで稲刈りがしたいものだから、今月の２４日に予定をしております。

その一日でできないと、翌週は結婚式で、そのまた翌週１１月７日で終わる予定です。


そして懸案はまだありまして、コンバインちゃんは今年は素直に動いてくれるんでしょうか？

いつもながらに昨年もご多分に漏れず、当日動かなくて往生したのでございます。

ということで、今年はこちらが秘密兵器。



トラック用の大型バッテリーの使い古しをもらってきまして、ただいま充電中。

さて、これでうまくいきますでしょうか？

うまくいってね・・・お願いします。

信頼（人として）＞商い（儲けとして）

こんにちは。

今日もええ天気です。

今朝は４時に目が覚めて、暗い中をももちゃんと散歩してきました。

今日が休みの次男が「今夜はサッカーのシリア戦がある」と教えてくれました。

・・・起きていられるかな？


復旧後の豊坂屋ですが、なんとか形は整えたものの、先日はこんなお客様がご来店。

「せっかくならお宅でと思って・・・」

とご来店くださったのは、ご近所の奥様とお嬢様。

これまでも、良いもの（高いというだけの意味ではない）をお買い上げいただいておりました。

そのお嬢様がご成人を前にして、振袖を見に来てくださいました。

そして、豊坂屋の現在のオールスターキャストをご覧いただきました。

が・・・キラ星のごときスター不在がいかんともしがたい。

（前回の災害で、高額品もろとも一挙に廃棄となっております）


それながらにご覧いただいて、それでも数点をご吟味していただきました。

「これかこれ、どちらかにします」といわれましたが・・・

・・・その時、とっさに思った・・・

・・・こんな商売して、ええんかい？


よしんば、それでも良いといっていただければそれながらの商いにはなったと思う。

でも、忖度するのは難しいし、してもいかんのかもしれんけど、これはないだろうとあたし自身が思ってしまった。

そうなると、選択の余地はない。

「もう一度、改めてご覧ください」と今朝ほど電話でお伝えしました。


商いができるかどうかは大事です。

それで食べていけないとあたしは困ってしまう。

でも、「せっかくだから豊坂屋で」と言ってくださったお客様のお気持ちに全力で向かわなければ、あたしが商売している意味がない。

食べるだけの稼ぎがなんとかできて、同時にお客様も幸せだと思っていただけたら最高です。

そんな商売ができたらエエです。


呉服屋さん、大好きよ。

もうちょっとだけ、頑張ろうと思っています。

お客様と一緒に幸せになれる商売を、頑張ろうと思います。

こんなあたしと豊坂屋ですが、どうぞよろしくお願いします。

死ぬまで頑張ってねと彼女は言った

こんにちは。

週末もご来客をいただきました。

ありがとうございます。

そんな中、お客様のＴさんがご来店。

「以前来たときシャッターが閉まっていて、改装中と書いてありましたので、今日はこれをどうぞ」

と言って、こちらをお持ちくださった。



きれいなお花には、

「お祝い　末永く未来へ・・・」

と書かれたメッセージカードが添えられておりました。

お礼を言いながらお話をしていたら、

「死ぬまで頑張ってくださいね」

と励まされました。

・・・

ありがたくてありがたくて、

こんな人にこんなこと言われたら、死ぬまで頑張らんといかんかしらん？

元気なうちは、頑張りまっす！

ありがとうございます。


田んぼも佳境に入ってきまして、こちら１号地。



今刈りいれても、大丈夫なくらいになっています。

そして２号地。



こちらはもう少しかかります。

ちょうど２号地のあぜを歩いていたら、隣の田んぼではおじいさんが一人で稲刈りをしておりました。

挨拶をしますと、

「ここは２週間くらい遅れたから、もう少し先になるねぇ」

と２号地の稲を見ながらおっしゃり、続けて、

「あれだけ放っておかれたから、ヒエがでるのはしょうがないわな。でも、鬼ビエ（ヒエの中でもかた～い木のようになるやつがある）は稲刈り機の羽（稲刈りするときに先端でぐるぐる回って稲を取り込むプラスチックの羽のこと）を折ってしまうから気を付けないといかん」

と教えてくれました。

息子の結婚式の前後で稲刈りする予定ですが、鬼ビエには気を付けたいと思います。

おじいさん、ありがとう。


やはりというかなんというか、世間様に助けられながらＰは生きております。

ありがたいのです。

ありがとうございます。

１０月突入

こんにちは。

一気に秋となりまして、ついに１０月突入です。

店がようやく落ち着いてありがたいですが、同じ頃に年寄りたちもいろいろあったのでした。


それぞれ違う施設で別居していた二人ですが、９月の上旬にじいちゃんがばあちゃんのところへ引っ越した。

２階と４階で階こそ違え、同じ屋根の下で二人で生活しております。

介護の度合いが低いばあちゃんは、この施設に来てから大変元気になってしまいました。

一方、ちょっと重度のじいちゃんは、ここへきて痴呆が急激に進んだ気がします。

そんなじいちゃんのいる２階へ、元気なばあちゃんが車椅子を使って毎日様子を見に行っています。


先日はたまたま長男夫婦が来たので、みんなで見舞いに行きましたら、ちょうど二人がそろっていたところだった。

長男の顔はわかったようですが、名前は出てこなかったですね。

「どうしてここにいるのか？不思議なんだ」

と、毎回繰り返すじいちゃんですが、その時は穏やかで良かったです。


今月末に長男夫婦が結婚式をしますので、とりあえず結婚式の写真は見せてやりたいと思っています。

その時は、祝ってやってください。

その時を、お楽しみに。