その2です。
旅行二日目の4月21日は、朝からものすごい暴風雨。
お父さんたちは、こんな中でも走らないといけませぬ。
ということで、8時ごろ宿を出発。
この日の予定は、まず日本海側に出て、金子みすず記念館に行きます。
「みんなちがって、みんないい」の金子さんです。
山口県を南から北へ縦断しますが、結局前日走ったカルストロードをもう一度走ることになった。
さすがに雨では、景色が台無しでしたね。
それでもズンドコと走りますと、やがて仙崎というところです。
ここに金子みすずさんの記念館があるのだよ。
大変狭い路地に入っていくと・・・あった。
外観は、その昔住んでいたと言われる昔の本屋さんのたたずまい。
そこに、当時のままの文机とかタンスとかが置かれて、彼女の紡いだ言葉が読めるように並べられていた。
この時点で、かなりウルウルしております。
そこから順路に従って、奥の展示室へと繋がっていた。
その先は小さいながら大そう立派な展示場になっていた。
でも、ここからは撮影禁止で画像なし。
なかなか趣向を凝らした展示がしてあって、良い空間でした。
あまり彼女を知るものではないですが、この人、男運が悪くて、結局27歳で自殺してしまうのね。
惜しまれる才能でした。
さて、そこを出てもまだまだ雨はザーザー風はビュービュー。
そんな中、次の目的地が元の隅稲荷神社。
仙崎からしばらく海沿いを走りますと、出た!
岬の先っぽから朱塗りの鳥居が、それでも100柱くらいかな?並んで参道となっています。
お社は小さな祠があるだけですが、ちょっと不思議なこの風景を面白いと思いました。
雨の中、次男と参拝。
天気が良ければ、海の景色もきれいだったろうと思われます。
さて、次。
角島というところへ参ります。
ここもまた、バイカーがぜひ行きたいという橋があります。
日本海沿いの道を仙崎からず~ッと走りまして、お昼前に角島到着。
島へ渡る橋の手前で記念撮影。
晴れていると、こんな感じ。
また来てね・・・ということだったかもしれない。
ちょうどお昼だったので、どこかで食事と思いまして、角島に渡れば観光客相手の何かがあるだろうと思って行ってみましたが、あるにはあったが、あいにくハンバーグとかオムライスみたいなのしかなかった。
お父さんとしては、ここまで来たら次男にうまいイカを食べさせたかったんだ。
5、6年くらい前に、バイクで九州へ行く途中、萩のあたりで食べた男命イカ(これで、みこといかと読みます)が、衝撃的に美味かった。
それを食べさせたかったんだな。
しばらく探してみたけれど、そこ以外にお店が見当たらず、角島を後にしてお店を探すべく走ってみた。
すると、道の駅を発見。
そこにイカ丼があったので、ここで食事といたしました。
箸を付けてから撮ったのでちょっと画が汚い。
残念ながらイカが白くて、活きたイカをさばいた感じではなかったですが、それでも次男がうまいうまいと言ってくれたから良しとしよう。
いつか、もっとうまいイカを食べさせてあげましょう。
そこを出まして、この後は下関へ入ります。
今日の宿が下関グランドホテルというところで、唐戸という地区にありますが、下関に入ってもまだ3時ごろだったと思います。
時間が余っちゃったんだな。
仕方がないので、観光地図で桜山招魂社という神社へ行ってきました。
ここは、維新の志士たちがたくさん鎮められています。
あたくし、歴史は全く苦手で(得意なものがあるかと言われるとないですが)、坂本竜馬の名前は知っていても、その時だれがどこで何をしたかということを知らない。
でも、こうしたところを見ると、この地で長州の志士たちがいかに激烈に動いたかということを知ることができた。
ちょっとだけ勉強になりますた。
さて、他に当てもなくなりましたので、レンタカーを返してホテルへと向かいます。
途中に、韓国街みたいなところがありましたので、次男と二人傘をさして歩いてみました。
韓国も近いから、こういうところができたんだろうと思いましたが、いかんせんかつての栄華を偲ぶほどもなく、商店街のシャッター通りみたいになっておりましたね。
世の流れでした。
それから時間つぶしも兼ねて、ずいぶんと濡れながら30分ほど歩いて、無事ホテル着。
4時半ごろだったと思います。
関門橋が目の前の海側の7階の部屋でしばらくくつろいで、ここでは食事は外でしますので、またボチボチと二人で外へと出てみた。
(雨にけぶって、あまり見えませぬ。)
ホテルからすぐのところが、唐戸市場。
その手前にレストラン街みたいなのがありましたが、時間が早いのと平日だから、ほとんどお客さんがおりませぬ。
それでも開いているお店があったので、二人で突撃してみますた。
下関ならフグでしょう!と入ったお店でした。(おのぼりさん、丸出し)
ドン!
フグのついでにクジラも食べて、満足でした。
結局この後はすることもなくなりまして、部屋でごろごろして、9時就寝。
魚三昧の本日終了です。
でも、うまかった。
ごちそうさん。
・・・つづく。
旅行二日目の4月21日は、朝からものすごい暴風雨。
お父さんたちは、こんな中でも走らないといけませぬ。
ということで、8時ごろ宿を出発。
この日の予定は、まず日本海側に出て、金子みすず記念館に行きます。
「みんなちがって、みんないい」の金子さんです。
山口県を南から北へ縦断しますが、結局前日走ったカルストロードをもう一度走ることになった。
さすがに雨では、景色が台無しでしたね。
それでもズンドコと走りますと、やがて仙崎というところです。
ここに金子みすずさんの記念館があるのだよ。
大変狭い路地に入っていくと・・・あった。
外観は、その昔住んでいたと言われる昔の本屋さんのたたずまい。
そこに、当時のままの文机とかタンスとかが置かれて、彼女の紡いだ言葉が読めるように並べられていた。
この時点で、かなりウルウルしております。
そこから順路に従って、奥の展示室へと繋がっていた。
その先は小さいながら大そう立派な展示場になっていた。
でも、ここからは撮影禁止で画像なし。
なかなか趣向を凝らした展示がしてあって、良い空間でした。
あまり彼女を知るものではないですが、この人、男運が悪くて、結局27歳で自殺してしまうのね。
惜しまれる才能でした。
さて、そこを出てもまだまだ雨はザーザー風はビュービュー。
そんな中、次の目的地が元の隅稲荷神社。
仙崎からしばらく海沿いを走りますと、出た!
岬の先っぽから朱塗りの鳥居が、それでも100柱くらいかな?並んで参道となっています。
お社は小さな祠があるだけですが、ちょっと不思議なこの風景を面白いと思いました。
雨の中、次男と参拝。
天気が良ければ、海の景色もきれいだったろうと思われます。
さて、次。
角島というところへ参ります。
ここもまた、バイカーがぜひ行きたいという橋があります。
日本海沿いの道を仙崎からず~ッと走りまして、お昼前に角島到着。
島へ渡る橋の手前で記念撮影。
晴れていると、こんな感じ。
また来てね・・・ということだったかもしれない。
ちょうどお昼だったので、どこかで食事と思いまして、角島に渡れば観光客相手の何かがあるだろうと思って行ってみましたが、あるにはあったが、あいにくハンバーグとかオムライスみたいなのしかなかった。
お父さんとしては、ここまで来たら次男にうまいイカを食べさせたかったんだ。
5、6年くらい前に、バイクで九州へ行く途中、萩のあたりで食べた男命イカ(これで、みこといかと読みます)が、衝撃的に美味かった。
それを食べさせたかったんだな。
しばらく探してみたけれど、そこ以外にお店が見当たらず、角島を後にしてお店を探すべく走ってみた。
すると、道の駅を発見。
そこにイカ丼があったので、ここで食事といたしました。
箸を付けてから撮ったのでちょっと画が汚い。
残念ながらイカが白くて、活きたイカをさばいた感じではなかったですが、それでも次男がうまいうまいと言ってくれたから良しとしよう。
いつか、もっとうまいイカを食べさせてあげましょう。
そこを出まして、この後は下関へ入ります。
今日の宿が下関グランドホテルというところで、唐戸という地区にありますが、下関に入ってもまだ3時ごろだったと思います。
時間が余っちゃったんだな。
仕方がないので、観光地図で桜山招魂社という神社へ行ってきました。
ここは、維新の志士たちがたくさん鎮められています。
あたくし、歴史は全く苦手で(得意なものがあるかと言われるとないですが)、坂本竜馬の名前は知っていても、その時だれがどこで何をしたかということを知らない。
でも、こうしたところを見ると、この地で長州の志士たちがいかに激烈に動いたかということを知ることができた。
ちょっとだけ勉強になりますた。
さて、他に当てもなくなりましたので、レンタカーを返してホテルへと向かいます。
途中に、韓国街みたいなところがありましたので、次男と二人傘をさして歩いてみました。
韓国も近いから、こういうところができたんだろうと思いましたが、いかんせんかつての栄華を偲ぶほどもなく、商店街のシャッター通りみたいになっておりましたね。
世の流れでした。
それから時間つぶしも兼ねて、ずいぶんと濡れながら30分ほど歩いて、無事ホテル着。
4時半ごろだったと思います。
関門橋が目の前の海側の7階の部屋でしばらくくつろいで、ここでは食事は外でしますので、またボチボチと二人で外へと出てみた。
(雨にけぶって、あまり見えませぬ。)
ホテルからすぐのところが、唐戸市場。
その手前にレストラン街みたいなのがありましたが、時間が早いのと平日だから、ほとんどお客さんがおりませぬ。
それでも開いているお店があったので、二人で突撃してみますた。
下関ならフグでしょう!と入ったお店でした。(おのぼりさん、丸出し)
ドン!
フグのついでにクジラも食べて、満足でした。
結局この後はすることもなくなりまして、部屋でごろごろして、9時就寝。
魚三昧の本日終了です。
でも、うまかった。
ごちそうさん。
・・・つづく。