自分が尊敬する人に、本多静六氏がいる。この方は、東京帝国大学の林学博士だった方である。「職業の道楽化」も本田氏が使った言葉である。
この方は、四分の一天引き貯金で巨万の富を築いた方としても有名である。(そしてそれを寄付している。)
本田氏は、毎日1ページ以上の原稿を書いていたそうである。32字詰め14行で1ページ、およそ450字である。しかも「著述原稿として印刷価値のある」原稿を毎日である。80歳を過ぎても続けたそうである。だから生涯で370冊以上の本が書けたのだろう。
野口芳宏氏は、「経験は意図的に積み重ね、整理を加えなければ力にならない」と言われる。本田氏は、毎日、「経験の整理」をされていたことと思う。
毎日450字を休まずに継続するのは、気が遠くなるような努力であろう。その努力を継続し、習慣化しているところがすごい。おそらくは道楽化(楽しみ)にまでされたのではないかと考える。
この方は、四分の一天引き貯金で巨万の富を築いた方としても有名である。(そしてそれを寄付している。)
本田氏は、毎日1ページ以上の原稿を書いていたそうである。32字詰め14行で1ページ、およそ450字である。しかも「著述原稿として印刷価値のある」原稿を毎日である。80歳を過ぎても続けたそうである。だから生涯で370冊以上の本が書けたのだろう。
野口芳宏氏は、「経験は意図的に積み重ね、整理を加えなければ力にならない」と言われる。本田氏は、毎日、「経験の整理」をされていたことと思う。
毎日450字を休まずに継続するのは、気が遠くなるような努力であろう。その努力を継続し、習慣化しているところがすごい。おそらくは道楽化(楽しみ)にまでされたのではないかと考える。