かつての教え子Tくんの保護者から連絡があった。
簿記の大会で全国優勝したとのことである。快挙である。
さらに、公認会計士の試験にも合格したとのことである。快挙である。こちらは合格率6%という難関突破である。
聞いたところ、1日に12時間勉強しているそうである。
これだけ勉強していれば、「勉強するのが当たり前」「勉強しないと落ち着かない」という生活になるのではないだろうか。
「努力が日常化」されているのだと思う。
考えてみると、身の周りで、「この人はすごい」と思わせる人は決まって努力するのが当たり前の生活をずっと続けている。
キラリと光る人は、努力するのが当たり前の生活をしている。
きっとこの教え子のTくんも「この人はすごい」と思わせる大人になっていくと思う。いや、もう既になりつつある。