仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

「宿題無し」が何故ご褒美なのか

2017年03月02日 | 学級経営
 時々、子供達からこんな言葉を聞くことがある。

 「今日は長縄跳びで、クラスの新記録が出たから、宿題は無しになりました。」

 「持久走を頑張ったから、宿題は無しになりました。」

 聞くと、頑張ったご褒美として、宿題が無しになったとのことである。

 では、宿題は苦役なのか?

 


 喜んでやるものではないかもしれない。ただ、ご褒美として宿題無しにするのは賛成できない。

 宿題を何故出すのか?

 それは、家庭学習の習慣を身につけてほしいからだろう。
 
 それならば、宿題無しにすると、その習慣は崩れる。



 ご褒美として宿題無しにすると、子供の意識はどうなるか?

 ご褒美で宿題無し

    ↓

 宿題というのは、先生も嫌なものと考えているんだな。

    ↓

 勉強するというのは、先生も面倒くさいものと考えているんだな。



 このように、学習に対してマイナスの感情を持ってしまう。

 
 自分は、ご褒美として宿題無しにすることはなかった。マイナスの感情を持ってほしくなかったからである。

 では、自分はどのようにして家庭学習をさせていたか。

 長くなったので、続きは明日のブログに続く・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする