仕事の道楽化

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鍵山秀三郎氏の最新刊「大きな努力で小さな成果を」

2020年05月08日 | 本と雑誌
 尊敬する鍵山秀三郎氏の著書が出たので、買って読んでいる。

 書名は、「大きな努力で小さな成果を」である。

鍵山氏の言葉で、どれだけ救われたか分からない。

 たくさんの勇気をもらった。

 殆どの本は読んでいると思う。

 この本には、これまで鍵山氏の著作で書かれている内容が多かった。

 表紙には、「仕事と人生の集大成」と書かれているとおり、これまでの著作で述べている内容のエキスをまとめたようなものである。

 これまでに学んだ内容が多いが、それでも読みたくなる。


 まだ実践できていない教えがたくさんあるからだ。

 例えば、タイトルにもなっている「大きな努力で小さな成果を」の考えが難しい。

 この言葉は、「小さな努力で大きな成果を手にすると、人間の心は卑しくなる。たとえ成果は小さくても、努力して手に入れるからこそ自信になり、満足が得られる。」
 
 という考え方である。つい小さな努力で、手を抜いてしまいがちな自分には、繰り返し学ぶべき言葉であると考えている。



例えば、次の習慣
 「社内の整理整頓も徹底していました。社員が帰った後、机の上には紙一枚置いてありませんでした。置いてあるのは椅子と電話機だけです。なぜ椅子を机の上に上げていたかというと、翌朝、掃除しやすいようにするためでした。」

 職員室の自分の机には何がのっていたかを思い出すと、やり残したプリントのファイルである。
  
以前よりもすっきりとした机にはなってきたが、ここに書いてある整理整頓には、まだまだほど遠い。

 というわけで、まだまだできていないところを確認するためにも、繰り返し読んで学ぶつもりである。
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