仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

「1 朝起きたら親に挨拶をする」子に育てるには、どうすればよいか。

2020年05月24日 | 出産・育児
前回のブログ「子育てが驚くほどうまくいくようにするには、この3つの躾を徹底させることが重要」の続きである。

 「1 朝起きたら親に挨拶をする」子に育てるには、どうすればよいか。

 その方法を述べる前に、まず子育ての原則を紹介したい。

 それは、

「子供は、親の真似をする」

である。

 子供は、親の言ったとおりには(必ずしも)しない。

 しかし、子供は、親がやったとおりにする。

 親の真似をして成長していく。

 他にお手本がないからである。

 となれば、一番シンプルな方法は、

 「親が夫婦間で挨拶をしてみせる。」

 「親が祖父母に挨拶をしてみせる。」

 「親が近所に人に挨拶をしてみせる。」

 である。

 子供は、「朝起きたら人に挨拶をするのだな。」ということを真似する。

 自分自身も子供の頃、父親が運転する軽トラの横にいて、近所の人に父が大きな声で挨拶するのを見ていた。

 子供心にも、「近所の人には大きな声で挨拶をするものなのだな」ということを感じた。

 
 子供は、親に挨拶をするようになる。

 もし、しない時は、「朝起きたらお父さんとお母さんに挨拶をするんだよ。」(お爺ちゃんやお婆ちゃんがいればもちろんさせる)

「練習しようか。」「おはようございます。って言ってごらん。」

「おはようございます。」と可愛い声で言うだろう。

 そうすれば、ほめるのである。

 ギュッと抱きしめてもいい。

 「お利口さんだねえ。さすが○○ちゃんだね。」

 と言ってほめればよい。


 3歳を超える頃になったら、「お父さんお母さんよりも先に挨拶しようね。」と教える。

 先に挨拶するようになったら、ほめればよい。

 もちろん自分自身は、自分の父母に対しては、自分が先に挨拶するのを見せる。(それが癖や習慣になっているのが理想である。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする