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凡事徹底「一日一話」を読んでいる

2020年05月19日 | 学級経営
 凡事徹底「一日一話」を読んでいる。

 1月1日から12月31日まで、1日に1話ずつの話が紹介されている。

 1つ1つが短い話なので、読みやすい。

 しかし、内容は重要なことばかりである。

 例えば、4月16日の話

 「荒れた校風」

 校風に関していえば、昨日まで健全で、今日になって突然荒れた校風になったというような学校はありません。
 荒れる前に、そうなる予兆が必ずあったはずです。
 たとえば、シャツがズボンからはみ出している生徒や、靴のかかとを踏みつけて歩いている生徒の存在。
本来、その時点でしかるべき指導をしておけば、荒れた校風にはなりません。


 学校現場にいる者としては、まさにその通りといいたい。

 特に、荒れの予兆として感じるのが、

 教室の隅にゴミがたまったままになっている学級

 教室移動の時に静かにできない学級

 挨拶を返さない子が見られる学級(いい加減な挨拶も含む)

 靴箱やトイレのスリッパなどの履き物が揃っていない学級

 教師や友達が発表している時に、おしゃべりをしている子が居る学級

 
こういう予兆が見られた時は、すぐに指導する。

 そうすれば、落ち着いた学級になっていく。
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