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映画「コンテイジョン」を見て感じたこと・・・都会は生きにくそう

2020年05月11日 | 食育
 連休中に、映画「コンテイジョン」を見た。

未知のウイルスによって、多くの人が亡くなるというパニック映画である。

 この映画を見て、感じたことがある。

 それは、「都会に住む人は、より恐いだろうなあ」ということである。

 都会の生活は、生きにくさを感じた。


映画の中では、感染症が流行したため、流通が麻痺する場面があった。

 スーパーマーケットに行っても、行列を作って買わないといけない。

 買えないとなると、略奪する人が多くなる。

食事一つをとっても、都会では、すぐにまともではなくなるのである。


 マズローの欲求5段階説では、まず第1段階として、生きていくために必要な、基本的・本能的な欲求に「食欲」「排泄欲」「睡眠欲」がある。


 都会では、この「食欲」を満たす手立てが、「買う」しかない。


 田舎であれば、「食欲」を満たすための食品を得るための手段は、「買う」だけではない。

 「作る」「採集する」という手段がある。

もし、自分が暮らす田舎であれば、「買う」という手段がなくなったとしても、とりあえず米は備蓄してある。

 野菜も育てている。

 食べられる野草もその辺りに生えている。

 山に入れば更にたくさん生えている。

 タンパク質についても、山や川で罠をかけてとる方法もある。

 もちろん「買う」手段がなくなれば、とても困るのだが、「買う」しか手立てがない人よりは、まだ心にゆとりがあると思う。



 田舎者のひがみといわれそうだが、素直にそう思ったので仕方がない。
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