日本海側のスギの特徴の一つである伏状更新(枝が地面に接地して発根して樹木となる更新のこと)と言われる伏状更新と言われる性質。
豪雪地帯のスギは大量に積もった雪に圧され枝等が地面に押さえつけられて発根します。
若木のころは雪に圧され続けなかなか大きくなることができないのですがある一定の時期を越えると大きくなります。
そんな更新を今年の10月に登った雨飾山でじっくり見ることができましたので写真を載せます。
何故、10月の山登りの時の写真を載せるのかというと今日、興味深い話を聞くことができたからです。
その話とは郡上北部で昔出材されていた北濃杉の話を聞いていたときに子持ち杉という言葉が出てきました。
なんだろうと思ったら萌芽枝が出て発根したスギが大きくなりだした状況を子持ちスギというということ。
この子持ちスギの親木を伐採すると子が大きくなり良いスギとなったということでした。
これは、まさに伏状更新するスギの性質を巧みに活かした更新方法です。
雪の多い郡上北部で伏状更新という性質を活かし木材生産を行っていた技術があったということが今日知ったのでした。
昨年から郡上北部の高齢級のスギ人工林でひょっとして伏状更新で仕立てた山?と思って見た私の見立てたとおりである可能性が高まり一人パソコンに向ながら感動しているのでした!!(管理人)
左下へ伸びている萌芽枝が地面につくと発根します?
伏状更新により更新したと思われるスギ
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若木のころは雪に圧され続けなかなか大きくなることができないのですがある一定の時期を越えると大きくなります。
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なんだろうと思ったら萌芽枝が出て発根したスギが大きくなりだした状況を子持ちスギというということ。
この子持ちスギの親木を伐採すると子が大きくなり良いスギとなったということでした。
これは、まさに伏状更新するスギの性質を巧みに活かした更新方法です。
雪の多い郡上北部で伏状更新という性質を活かし木材生産を行っていた技術があったということが今日知ったのでした。
昨年から郡上北部の高齢級のスギ人工林でひょっとして伏状更新で仕立てた山?と思って見た私の見立てたとおりである可能性が高まり一人パソコンに向ながら感動しているのでした!!(管理人)
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