今日は珍しく休日に下呂市萩原町の自宅にいることにしましたが部屋の中に籠っているのは嫌だと思い午前中は散歩に出かけました。
散歩の途中、上呂の中央用水に沿った散策路を歩いている時に林床に生えているサカキが気になりました。
私が方々歩いている限りでは益田川(飛騨川)沿いでは上呂が分布の限界で、それ以北だとサカキを見かけません。
サカキは玉串として使われることから漢字で書くと榊です。
ですが、サカキが自生していないところでは玉串にはサカキでは無い樹種が使われます。
実際に私が岐阜県に住みだした頃に飛騨の玉串はソヨゴでショウゴイとかショウギということを習いました。
その時は成程と思っていたのですが飛騨は広く南部ではサカキが自生し玉串がサカキであるところもあります。
また、更に寒冷地となるとソヨゴの自生も無くアカミノイヌツゲが玉串となるところもあり、飛騨の玉串はソヨゴだというのは厳密にいうと違うということに気づきました。
そうなると玉串に利用される樹種を細かく調べてみたくなるのですが実行に移せておらず今に至っています。
そんなことを話題とした時に、神社の役をやっていて神社庁に研修に行かれた方が「玉串に使う樹種は何がいいのか」という質問を神社庁の方したところ、常緑であれば何でもよいという答えが返ってきたことを私に教えてくれました。
となると、玉串として使われる樹種は地域の方々によって決めてよいということですので、私が岐阜に住んだ頃、飛騨にはサカキが無いので代用としてソヨゴを使うというのは間違いであり、飛騨に玉串として適当な樹種としてソヨゴを選んだいうことが正確だということに気づきました。
そのように解釈していると白馬村で以前見たイチイが玉串として利用されているのを見ても驚かなかっただろうな~と思いました。(管理人)
下呂市萩原町上呂のサカキ。久津八幡宮の境内の株ですので利用されいる株と思われます
ここからはサカキ以外の樹種で作られた玉串の写真です
ソヨゴ
イチイ
アカミノイヌツゲ
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散歩の途中、上呂の中央用水に沿った散策路を歩いている時に林床に生えているサカキが気になりました。
私が方々歩いている限りでは益田川(飛騨川)沿いでは上呂が分布の限界で、それ以北だとサカキを見かけません。
サカキは玉串として使われることから漢字で書くと榊です。
ですが、サカキが自生していないところでは玉串にはサカキでは無い樹種が使われます。
実際に私が岐阜県に住みだした頃に飛騨の玉串はソヨゴでショウゴイとかショウギということを習いました。
その時は成程と思っていたのですが飛騨は広く南部ではサカキが自生し玉串がサカキであるところもあります。
また、更に寒冷地となるとソヨゴの自生も無くアカミノイヌツゲが玉串となるところもあり、飛騨の玉串はソヨゴだというのは厳密にいうと違うということに気づきました。
そうなると玉串に利用される樹種を細かく調べてみたくなるのですが実行に移せておらず今に至っています。
そんなことを話題とした時に、神社の役をやっていて神社庁に研修に行かれた方が「玉串に使う樹種は何がいいのか」という質問を神社庁の方したところ、常緑であれば何でもよいという答えが返ってきたことを私に教えてくれました。
となると、玉串として使われる樹種は地域の方々によって決めてよいということですので、私が岐阜に住んだ頃、飛騨にはサカキが無いので代用としてソヨゴを使うというのは間違いであり、飛騨に玉串として適当な樹種としてソヨゴを選んだいうことが正確だということに気づきました。
そのように解釈していると白馬村で以前見たイチイが玉串として利用されているのを見ても驚かなかっただろうな~と思いました。(管理人)
下呂市萩原町上呂のサカキ。久津八幡宮の境内の株ですので利用されいる株と思われます
ここからはサカキ以外の樹種で作られた玉串の写真です
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