徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

2月9日~10日の旅(尾鷲~熊野)

2025-02-11 21:18:58 | Weblog
 一昨年の11月に熊野古道センター立ち寄り購入した『熊野の自然と暮らし』を読んでいたら「トチの森は残った」を読んでいたら尾鷲市賀田町の山中に推定樹齢二百年以上のトチノキが数多く自生していると書かれていました。
 私はトチノキは冷温帯の落葉広葉樹に自生すると思っていたので、尾鷲市賀田町のように照葉樹林帯にトチノキがあるなんて思ったことも無いし、冬場に尾鷲周辺をサイクリングに出かけようになって10年ほどたつのですがトチノキを見たことが無い。
 これは、一度見に行かなければ!と思ったのを実現させた旅です。
 第一目的となったトチの森は三重県のホームページに紹介されているのですが賀田町としか書かれていないので、熊野の自然と暮らしに書かれた国道42号線矢ノ川トンネルの坑口近くと、他の方が書かれたブログ記事だけしか情報無かったのですが何とか行けそうだと思ったので行き方を考えます。
 車で横づけでは面白くないので尾鷲から海岸線沿いを自転車で行き、賀田の町から自転車で登っていくという方法を考えました。
 そう考えていると尾鷲神社の大楠と飛鳥神社の三重県で3番目に太いクスノキと御浜町にある引作の大楠を自転車で巡るり新宮から輪行で尾鷲に戻ることを考えたのですが、飛鳥神社に後にしたころから首が痛くなり前を向くのが困難になりました...休めば治るかな?と思ったのですが痛みは酷くなり思うように自転車を走らせることができなくなったので熊野駅でサイクリングを終える結果となってしまったのが残念でした。
 そして翌日の10日は、鳥羽から串本の熊野灘沿いをサイクリングをしたり歩いたりしてきたのに、有名な熊野古道の八鬼山峠越えをしたことが、何故かなかったので歩いてきました。
 後日、ブログで書きますが、これは街道歩きではなく八鬼山登山だな。よく昔のひとは歩いたものだと感心しました。
 八鬼峠越えも午前中で終わってしまい、真っすぐ自宅に帰るのは面白く無いので熊野古道センターとイサラバで食事をした後は以前行って強く印象に残っている須賀利の集落歩きと須賀利の上にある寺倉峠を訪ねて今回の旅を終えました。
 行く前は大雪の影響で高速道路が通行止めになり今回の旅を諦めないといけないかなと思っていたのですが、通行止めは名阪道と新名神であったため東名阪、伊勢道は通行止めは解除され行けることが分かったのですが、道中の雪が予想以上に多く、除雪作業もあり渋滞し尾鷲へ到着する時間が贈れるといったことはありませんでしたが大丈夫でした。
 ちなみに行動中も雪に悩ませる場面もあり大変だったのですが、それはそれで話のタネになると思い気になりませんでした。
 といったわけで、明日以降は今回の旅のことを書き続けていきたいと思います。

 出かけたところ
 

 朝食をとった御在所サービスエリア。除雪が終わっておらず駐車スペースが半分になっていました・・・
 

 尾鷲市役所の駐車場に車を止めたのですが周囲の建物には薄っすらと雪が積もっているし、ヤシノキにも雪が・・・
 今回の寒波が強かったことを実感できる光景でした。旅も終わる頃「尾鷲の方との会話で珍しいものがみえましたね」と言われたことから地元の方からみても珍しいことのようでした
 

 サイクリングの準備の完了は暖かく甘いコーヒーを飲み終えた時。
 飲み終えたら出発です。
 
 
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