徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

飛騨の盆花はオミナエシ

2013-08-07 20:17:23 | Weblog
 今日、出張で美濃市へ向かう途中、道ばたにオミナエシの花を見かけました。
 オミナエシは根を乾燥させたものが敗醤根という生薬となり消炎、浄血、鎮静、解毒等に効果があるということですので、薬草としてオミナエシのことを飛騨の人達に話しをすると、時折「盆花」という言葉が返ってきます。
 飛騨では、お盆に仏前に供える花としてオミナエシが使われるということを森の案内をしている最中に知ったのでした。
 斐太後風土記にも女郎花(オミナエシ)のことを佛教花と書かれていることから古くから仏事に欠かせない花として親しまれていたことがわかります。
 古くから親しまれているオミナエシですが野生のものを飛騨で目にすることは希でオミナエシの近縁種であるオトコエシのほうが一般ですので仏前に供えるだけの量を得ることは困難ですので、庭先に植えられることになりますので、この時期、飛騨地方の山村を巡っているとオミナエシの花を堪能することができます。
 まだまだ暑い日が続きますが、暦のうえでは立秋です。
 オミナエシの花が咲く頃は暑さのピークですが、これからやってくる秋を感じさせてくれます。
 最近になって、何故オミナエシが秋の七草の一つとなっているのかを実感できるようにになりました。
 秋の七草の大半は8月に花を咲かせるものが多く季節を先取りしようとする日本人の感性が選ばせたのではないかと思っている今日この頃です。
 暑い日が続きますが秋は、もうすぐそこまで来ていることを感じつつ、来週に迫ってきた毎年恒例ちおなった夏の能生への旅を楽しみに、この1週間を過ごそうと思います。(管理人)

<過去に書いた秋の七草の記事>



                             



                             


                             


                             




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増水

2013-08-05 23:23:15 | Weblog
 私の住んでいる下呂市は、梅雨明けしてからのほうが、梅雨より雨が降っています。
 気分的には梅雨明け直前からが梅雨入りで、今なお梅雨が続いているといった印象です。
 今日も一日雨が降り続き、ブログを書いている今現在警報が出て、先ほどダムの放水を知らせるサイレンが鳴り響いています。
 今年は益田川でのアユ釣りはしていませんが7月中旬から釣りが出来る状況は、ほととんど無い状況。
 以前、住んでいた郡上も同じような状況で先ほど水位計をみたら増水していました。
 おかげさまで、猛暑といわれているのですが、それほど感じることもなく、今のところ寝苦しい夜はありません。
 昨年は少しはありましたが・・・
 まぁ窓を開けっ放しで寝ると途中で寒くて目が覚めるんですね~
 熱帯夜で苦しんでいる人には申し訳ないですが夜は快適で扇風機も風呂上がりにつけているだけだったりします。
 でも、こんな天気、いつまで続くのだろう?猛暑は嫌ですが、夏の空をみないと・・・なんだか変の気分です。(管理人)


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アユ釣り始まって最大の悲劇・・・(ひさびさのボウズ)

2013-08-04 19:30:55 | Weblog
 今日は長良川へアユ釣りへ行きました。
 朝は郡上白鳥町のポイントにはいったのですが選択ミスと根掛かり放流をしてしまったこともあり、1時間もしないうちに見切りをつけ大移動・・・
 アユ最盛期の8月の週末ですので、どこもかしこも人だらけ。。。
 郡上市大和町の下万場橋の上流のチャラ瀬に竿を出すスペースがあったので釣ってみることに。石の色も良いのですが、私はお恥ずかしながらチャラ瀬での釣りを知らない・・・
 養殖オトリで弱いので、とりあえずテンションを微妙にかけながらの引き釣り。
 幸いなことに囮は上に登ってくれるので釣りやすい。
 除々に釣り上がっていくと大石にひっかかりそうになったので微妙に囮をずらそうとしますが糸がどうしても石に擦ってしまいます。
 これはいけないと竿を立てて引くコースを変えたのに囮が元の位置に戻る。再び外へ囮を送ったら、今度は一気に沖へ1mほどいってしまう。何だか変だな?と思い竿を立ててみたら、囮がグーンと下流へ行く。
 何だエビか~と思ってのんきに竿を立てたら、何とかかっていました。
 沖へ1mほど動いたのは掛かったんんですね~全然気がついていませんでした。
 おかげ様で膝ほどの水深しか無い浅場で竿をのされドンブリ・・・
 私は腕に自信が無いので3匹の囮を準備するので囮はまだいます。
 気を取り直し仕掛け交換をしようと仕掛けを巻ながら竿を仕舞います。仕掛けを勢いよく巻きとり穂先だけとなった時に竿が固着していることに気がつく。
 ぐいっと力をいれて固着をとろうとしたら2番はポキリと折れてしまいました・・・
 これでジエンドです・・・
 時間は午前10時半でした...
 早速、川からあがり竿部品の注文したのですが2番の部分だけで1万7千5百円なりです。
 何とか来週末には間に合いそうですので来週は釣りに行けそうですが、とてもショックでした。
 今日は一日アユ釣りのつもりだったので昼からは暇に・・・週末が悪天候ときに、やろうと思っていた車のオイル交換と床屋に行ったので暇で困るということは無かったのですが、午前中の悲劇が頭から離れない・・・
 昨日は馬瀬川で大撃沈、と今日は竿を折り一匹も釣れずに強制終了...
 何だか初心者に戻ってしまいました。何だか、この一ヶ月で下手になったような気がしてなりません。
 どうも、今年も長良川で一日20匹は釣れないような気がしてきました。(管理人)


                       折れた竿・・・(ダイワ銀影エアMT早瀬抜き9m)
                       



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馬瀬川でのアユ釣り

2013-08-04 18:59:37 | Weblog
 8月3日の昨日、馬瀬川へアユ釣りへ行ってきました。
 今年は馬瀬川でもアユ釣りをしようと、春からサイクリングしながらポイント調査まで実施したのですが・・・
 釣果は、たったの2匹です。
 ことの顛末は、朝入った馬瀬黒石のポイントで全然掛からない・・・
 釣り出した時には複数いた釣り人も一人抜け、二人抜け、私だけに。
 これで、どこでも釣れる!と思い彼方此方さぐるがビリアユが一匹釣れただけ。
 私も先に抜けた釣り人と同じように、その場を離れます。
 上流は駄目だと思い下流の馬瀬中切の瀬が空いていたので弱った囮を送り込むと、直ぐに掛かります。
 これで一安心と引き抜いたところキャッチミスでバラシ・・・・
 これで囮は全てヘロヘロに・・・
 オモリをつけて無理矢理瀬の中に突っ込むと何とか一匹掛かります。
 ですが・・・
 その後掛からず、囮も弱りと同じように私の気持ちも弱り早々と3時に川をあがりました。
 昨日は釣れませんでしたが馬瀬のアユは美しく香りも強かったです。
 普段釣っている長良川と勝手が違いとまどいましたが次ぎはと思いブログを書いています。(管理人)



                      
 


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訃報

2013-08-03 20:16:58 | Weblog
 民族映像作家の姫田忠義さんが先月29日に亡くなられたと今日、民族映像研究所のメールマガジンで知りました。
 今から6年ほど前に、下呂市萩原町に姫田先生がお見えになった時に、仲間内で会食する機会があり色々な話を聞き感銘を受けたことを思い出します。
 その時、薬草にかかわる仕事をしていた私は、「地域の薬草を民族的なアプローチで調べるにはどうしたら良いですか?」
と質問したところ、「風土記を読むとよいですよ。」というアドバイスをもらい手にしたのが斐太後風土記です。
 斐太後風土記には薬草に関する記述があり薬草について調べるのに大変役に立ったのでした。
 今でも斐太後風土記は私の愛読書で飛騨の歴史を自然を切り口に調べています。
 ただ、昔の書籍ですので難しく、6年たった今でもすべてを読み切れていません・・・ 
 姫田先生の一言があったおかげで薬草に限らず飛騨地方の植物の利用について随分色々と調べることができたことを感謝ししています。
 とりとめもない話となってしまいましたが、素晴らしい民族映像を数多く残されたことを感謝するとおもに、ご冥福をお祈りします。(管理人)



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