







でもその前にー
荒れ果てた玄関先の庭を何とかしなければ。約束の時間ぎりぎりまで掃除と草取りとに奮闘。
もう、この茂りようはどうよ。
さつきよりも背高く伸びたミョウガ、チェリーセージ、ここには見えないけどセンリョウ・・・互いが競い合って伸びています。
はぁ~と思いながら眺めたらそれまでだけど、ちょっと視点を変えると小さな発見もあって、久々の庭掃除も楽しい。けど、こうやって草ぼうぼうを容認するからいつまでもきれいにならないの。はい、分かっています。
この間まで咲いていたゼフィランサス。種ができています。まずはこんなふうに実がなって
その実が割れて
さらに黒い部分が割れると、薄っぺらい、軽い種がいっぱいあります。これがほうぼうへ飛び散るんですね。
落ち葉を掃くとこんなおもしろいものが転げていました。
トックリバチ? 壊れもせずきれいに残っていることに感動しました。よくこんな形に作れるねえ。
カナブンが死んでいました。このエメラルドみたいな光沢。きれいです。
ドクダミが
多分このあたり、夫が除草剤をかけたと思うのです。そのせいか、「カメレオン」というカラフルなドクダミみたいになっていました。
そう、我が家のドクダミはもともとこんな色だったんです。いつの間にか野生のドクダミになってしまったけど。
ミョウガの葉っぱの元には花が咲いていました。
後でうちに来たお友だちもびっくり。「ミョウガってこんなにしてできるんだあ。」街の人なんでね、売られているのしか見たことなかったみたい。
そうそう、もう消えてしまうかと思われたハンゲショウに小さな小さなつぼみがついていました。
何度試みてもつぼみにピントが合いません。
その横には、この間、朝日の当たる場所に移動させたホタルブクロが、無事に活着して大きくなっていました。とは言っても普通の10分の1くらいの小さな小さな株。なのにつぼみがついていました。咲いたらどのくらいの大きさになるんだろう。スズランよりちょっと大きいくらいかしらねえ。でもがんばっています。やはりお日様が必要だったみたいです。
なんとか来年に繋げてほしいです。
多少はマシになったかな?というところで時間切れ。待ち合わせ場所に行って、ランチをしてきました。
ポークソテーがメインのワンプレーとランチ。ラッキーなことに今日も私は鶏肉に出くわしませんでした。4ヶ月間の近況報告やらなにやらでいっぱいおしゃべりして、はっと気がついたときはデザートのみ。
休憩時間だけおしゃべりするだけのおつきあいでしたが、10年以上一緒にトレーニングした最古参組です。昔からの気心しれた友人のように会話が弾みました。
その後我が家に来てもらって、作り貯めた作品を見てもらい、夕方までたっぷりとお話ししました。とびきりの休日になりました。
もう半月も前ですが、今年もこのお花に会えました。蔓が長く伸びていっぱい花が咲いていました。よそ様のクレマチスはどうしてこんなに元気なんでしょうねえ。
めちゃくちゃかわいい~ 花が終わりかけでもかわいい。
実はポチのフィラリアのお薬をもらいに行った、動物病院の玄関に咲いていたのです。去年この花を見つけて、そのかわいさに一目惚れ。わたしも欲しいから探してと甥っ子にお願いしていたところ、似ている花があったからと、手に入れてくれました。
去年の写真
花心の部分がやや地味だけど、これも好き。
その苗を他のクレマチスと同じエリアに植えたんですが・・・
今年、この花だけが咲きました。
4月頃には順調に蔓を伸ばしていたので期待したのですが、突然枯れ始めて、今は根元だけが残っています。一縷の望みを繋いで残してあるのですが、どうなんだろう?今蔓が元気なのは赤紫のマダムコレボンとかいう花なのですが、蔓だけで花は咲いていません。
皆さんのブログでいろいろなクレマチスを見るたび、うらやましくてなりません。どうしてうちではクレマチスが弱っていくのか?2,3年は花が咲くのですがいつの間にか消えてしまいます。わたし、アトリエの窓にクレマチスが咲くのが夢だったのに、うまくいかないものだから、今の場所に植えることにしたのですが、ここもお気に召さないらしい。
弟が花屋だけに珍しい花を手に入れるのはわりと簡単なのですが、定着させるのはむずかしいです。
あじさいも
これは消えました。
きれいな花なのにねえ。
今年もらったこれは
「アースブルー」って名前がついていたかな? 花をすべて切り落として、念のため環境の違う2箇所に植えてはありますが。どうも葉っぱが病気っぽくて、大丈夫かなあと心配しています。
「新しい品種は弱いんよ。」と友人に言われました。
ペチュニアなんかはそうでもないと思うんだけど。
明日は雨だというのでもらってきたペチュニアを植えました。
本来、鉢植えに適している(雨に当たると花が傷む)のではないかと思いますが、最近のわたしはもっぱら地植えです。
なんだか高級そうなラベルがついています。
マキアージュですって。化粧品の名前みたい。多分、株が元気なら花がいっぱいつくタイプ。
この間トラオがもらってきたペチュニアが元気に咲いていますので、きっとここなら気に入るのではないかと。ただ、ペチュニアは今シーズン限りですね。クレマチスとあじさいが長く根付いてくれる場所はないものでしょうか。
この間ギブアップしたスイカズラ退治に再度挑みました。
それには根っこを全部断ち切らなければ。
まず、ここを刈り込んで潜り込むスペースを作ります。
さつきが伸び放題。もともとは小さく見えているツワブキまでがさつきの植え込みだったのです。
モクレンの枯れ葉もそのまま、クモの巣いっぱいできたないね。
奄美大島で「シメゴロシノキ」という物を見ましたが、これもそのうち山茶花を絞め殺してしまいそうな雰囲気。剪定ばさみでは切れず、鋸を持ってきて切りました。あと、その辺に伸びている細い蔓も、見た限りは全部切ったと思います。
どうかな?
大夫枯れました。が、
まだまだ上に残っています。
今度は別方面から潜り込んで、なんとか退治できたみたいです。頭やら背中やらが枯れ葉だらけになりました。
そうそう、スイカズラの名誉のために追記しておかなくては。
レンチンで作ったスイカズラ茶がめちゃくちゃ苦かった話・・・
残った花をざるに入れたまま、雨の当たらないところに出しておきました。天気予報は雨。ところが見事に外れまして、雨が降ってくれません。コスモスはしおれかけるし、水やりしなければいけないし、2,3日忘れていたのですが、思い出して取り込みました。
前くらいの薄いお茶で、てきとーにその辺のグラスに入れて飲んでみました。
あら! 苦くない
ほのかな花の香りと青臭い臭いとが混じった飲みやすいお茶でした。
不思議ねえ、しっかり乾かしたのがよかったのだろうか。これならば飲めそうと、少し濃いめに出してみました。
ああ~、やっぱり苦い。でもこの間よりはるかに薄く、コーヒーの苦さくらいでした。
わたし、コーヒーと抹茶とチョコレートとビールの苦さは平気なんですけどね。あとゴーヤはちょっと苦手かな?食べますけど。
たくさんの薬効があるというお茶ですけど、飲み過ぎないようにという記述もあって、飲んではいけない人(妊婦とか)もあるみたいなので、わたしはのまなくてもいいかな。その必要もなさそうだし、すばらしくおいしくてずっと飲んでいたいと言うほどでもないし、何より、このお茶ができあがった頃には花は終盤を迎えてわずかに残っているだけでした。わりと寿命の短い花でした。