あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

草取りのごほうび

2021-04-20 22:58:04 | ガーデニング
 先日、目立つ草だけでも抜いておかなければ、と始めた草引き。
 ついつい、見えない場所まで進んでいって、1年中日の当たらない、おそらくわたししか見ないであろう場所まで来ました。そこで見つけたもの
 
 
 
 
 
 きゃあ~ 咲いていたんだ
 
 ユキモチソウです。雪持ち草、多分こう書くのでしょうが、わたしは雪餅を連想してしまいました。色から言えば雪、だけどきめ細かさから言えば雪見だいふく。それを先のとがった苞が大きくカーブして大切なものを覆うように被さっています。
 こんなに真っ白でいきいきとしたユキモチソウを見るのは初めて。ジャストタイミングで見つけたようです。
 去年道の駅で手頃なお値段で売られているのを見つけて買って来ました。そのときは少々くたびれていたんです。山草だから、と自分なりに考えて木陰の湿っぽい場所に植えたんですが、そこは前にも植えて消滅してしまった場所。同じ失敗を繰り返すことになるかもしれないけど、1シーズン楽しめたらいいかぁと半ば開き直っていたのです。
 案の定夏を過ぎると跡形もなくなって,やっぱりここはだめだったかとすっかりあきらめていたところでした。
 
 こんなに突然姿を見せてくれるなんて。草引きもするもんだねえ。目立たないところですのでついついおろそかにしていました。
 
 

 
 地味な色と変わったフォルム。山の中でこれを見つけたらどんなにかうれしいでしょうね。
 


 来年も咲いてくれるといいなあ、できれば2本に増えて。
 
 さて、ユキモチソウほどではないけど、見つけてうれしかった花。
 
 
 
 去年植えたナデシコが、夏~秋の草に埋もれて青息吐息だったんです。これもまた遅くに草取りをして、細々と生きている1本の苗を、こちらは結構大切に見守ってきたのですが、たった1輪咲きました。



 まさに大和撫子。ピンクがこれも輝くようにきれいです。昔は川の土手に咲いていたんですけどねえ。
 
 そしてタツナミソウは年々増えています。もともと白だけだったのですが、紫のはいつ植えたんだろう? 一昨年までは白しかありませんでした。去年のブログを見たら、何かの植物について来たのを植えたら紫だったと書いてありました。
 






 タツナミソウは増えて困るのだとか聞きましたが、今のところ白紫が混じってバランスよく咲いています。
 こうして、草引きを思いついてよかったなあ、としみじみ眺めているとき、頭上で「ぎぃー」という鳴き声がしました。
 あ!この鳴き声は!
 見るとコゲラがとまっているのでした。残念ながらカメラを構えているうちに気づかれて飛んで行ってしまいましたが、我が家には確実にコゲラがやってくることが分かりました。というのは、この木では何回かコゲラを目撃したことがあるのです。これはうれしい。
 
 ユキモチソウと言い、コゲラといい、これは急に思いついて草を引き始めたわたしへのご褒美でしょう。
 
 
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭掃除

2020-07-24 11:56:18 | ガーデニング
 
 忙しかったこの一週間、やっと一段落しました。そして連休初日は、4ヶ月ぶりに太極拳仲間と会う日でした。まだわたしの作品を見たことのないお友だちに今まで作った作品を見てもらうためです。

 でもその前にー

 荒れ果てた玄関先の庭を何とかしなければ。約束の時間ぎりぎりまで掃除と草取りとに奮闘。

 もう、この茂りようはどうよ。



 さつきよりも背高く伸びたミョウガ、チェリーセージ、ここには見えないけどセンリョウ・・・互いが競い合って伸びています。

 はぁ~と思いながら眺めたらそれまでだけど、ちょっと視点を変えると小さな発見もあって、久々の庭掃除も楽しい。けど、こうやって草ぼうぼうを容認するからいつまでもきれいにならないの。はい、分かっています。

 この間まで咲いていたゼフィランサス。種ができています。まずはこんなふうに実がなって

 その実が割れて





 さらに黒い部分が割れると、薄っぺらい、軽い種がいっぱいあります。これがほうぼうへ飛び散るんですね。

 

 落ち葉を掃くとこんなおもしろいものが転げていました。

 



 

 トックリバチ? 壊れもせずきれいに残っていることに感動しました。よくこんな形に作れるねえ。

 カナブンが死んでいました。このエメラルドみたいな光沢。きれいです。

 



 ドクダミが

 





 多分このあたり、夫が除草剤をかけたと思うのです。そのせいか、「カメレオン」というカラフルなドクダミみたいになっていました。

 そう、我が家のドクダミはもともとこんな色だったんです。いつの間にか野生のドクダミになってしまったけど。

 ミョウガの葉っぱの元には花が咲いていました。





 後でうちに来たお友だちもびっくり。「ミョウガってこんなにしてできるんだあ。」街の人なんでね、売られているのしか見たことなかったみたい。

 そうそう、もう消えてしまうかと思われたハンゲショウに小さな小さなつぼみがついていました。 

 何度試みてもつぼみにピントが合いません。

 その横には、この間、朝日の当たる場所に移動させたホタルブクロが、無事に活着して大きくなっていました。とは言っても普通の10分の1くらいの小さな小さな株。なのにつぼみがついていました。咲いたらどのくらいの大きさになるんだろう。スズランよりちょっと大きいくらいかしらねえ。でもがんばっています。やはりお日様が必要だったみたいです。



 なんとか来年に繋げてほしいです。 

 多少はマシになったかな?というところで時間切れ。待ち合わせ場所に行って、ランチをしてきました。

 ポークソテーがメインのワンプレーとランチ。ラッキーなことに今日も私は鶏肉に出くわしませんでした。4ヶ月間の近況報告やらなにやらでいっぱいおしゃべりして、はっと気がついたときはデザートのみ。

 



 休憩時間だけおしゃべりするだけのおつきあいでしたが、10年以上一緒にトレーニングした最古参組です。昔からの気心しれた友人のように会話が弾みました。

 その後我が家に来てもらって、作り貯めた作品を見てもらい、夕方までたっぷりとお話ししました。とびきりの休日になりました。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい花がー根付かないねえ

2020-06-18 09:08:21 | ガーデニング

 もう半月も前ですが、今年もこのお花に会えました。蔓が長く伸びていっぱい花が咲いていました。よそ様のクレマチスはどうしてこんなに元気なんでしょうねえ。

 めちゃくちゃかわいい~ 花が終わりかけでもかわいい。

 実はポチのフィラリアのお薬をもらいに行った、動物病院の玄関に咲いていたのです。去年この花を見つけて、そのかわいさに一目惚れ。わたしも欲しいから探してと甥っ子にお願いしていたところ、似ている花があったからと、手に入れてくれました。

 去年の写真


 花心の部分がやや地味だけど、これも好き。

 その苗を他のクレマチスと同じエリアに植えたんですが・・・


 今年、この花だけが咲きました。

 4月頃には順調に蔓を伸ばしていたので期待したのですが、突然枯れ始めて、今は根元だけが残っています。一縷の望みを繋いで残してあるのですが、どうなんだろう?今蔓が元気なのは赤紫のマダムコレボンとかいう花なのですが、蔓だけで花は咲いていません。

 皆さんのブログでいろいろなクレマチスを見るたび、うらやましくてなりません。どうしてうちではクレマチスが弱っていくのか?2,3年は花が咲くのですがいつの間にか消えてしまいます。わたし、アトリエの窓にクレマチスが咲くのが夢だったのに、うまくいかないものだから、今の場所に植えることにしたのですが、ここもお気に召さないらしい。

 弟が花屋だけに珍しい花を手に入れるのはわりと簡単なのですが、定着させるのはむずかしいです。 

 あじさいも

これは消えました。

 きれいな花なのにねえ。

 今年もらったこれは

「アースブルー」って名前がついていたかな? 花をすべて切り落として、念のため環境の違う2箇所に植えてはありますが。どうも葉っぱが病気っぽくて、大丈夫かなあと心配しています。

「新しい品種は弱いんよ。」と友人に言われました。

 ペチュニアなんかはそうでもないと思うんだけど。

 明日は雨だというのでもらってきたペチュニアを植えました。

 本来、鉢植えに適している(雨に当たると花が傷む)のではないかと思いますが、最近のわたしはもっぱら地植えです。

 なんだか高級そうなラベルがついています。

 マキアージュですって。化粧品の名前みたい。多分、株が元気なら花がいっぱいつくタイプ。

 この間トラオがもらってきたペチュニアが元気に咲いていますので、きっとここなら気に入るのではないかと。ただ、ペチュニアは今シーズン限りですね。クレマチスとあじさいが長く根付いてくれる場所はないものでしょうか。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔓退治 4 再挑戦

2020-06-05 22:51:35 | ガーデニング

 この間ギブアップしたスイカズラ退治に再度挑みました。

 それには根っこを全部断ち切らなければ。

 まず、ここを刈り込んで潜り込むスペースを作ります。

 さつきが伸び放題。もともとは小さく見えているツワブキまでがさつきの植え込みだったのです。

 モクレンの枯れ葉もそのまま、クモの巣いっぱいできたないね。

 
 
 おお~

 
 このままかずら橋が作れそう。


 

 奄美大島で「シメゴロシノキ」という物を見ましたが、これもそのうち山茶花を絞め殺してしまいそうな雰囲気。剪定ばさみでは切れず、鋸を持ってきて切りました。あと、その辺に伸びている細い蔓も、見た限りは全部切ったと思います。

 どうかな?

 



 大夫枯れました。が、

 まだまだ上に残っています。

 今度は別方面から潜り込んで、なんとか退治できたみたいです。頭やら背中やらが枯れ葉だらけになりました。

 そうそう、スイカズラの名誉のために追記しておかなくては。

 レンチンで作ったスイカズラ茶がめちゃくちゃ苦かった話・・・

 残った花をざるに入れたまま、雨の当たらないところに出しておきました。天気予報は雨。ところが見事に外れまして、雨が降ってくれません。コスモスはしおれかけるし、水やりしなければいけないし、2,3日忘れていたのですが、思い出して取り込みました。

 スイカズラの花って、干すと、白い花は黄色に、黄色い花は茶色になっちゃうんですね。雄しべの部分がゴミに見えます。だけどお茶に入れると



 花の形が開きます。一つ二つ浮かせるといい感じになりそうです。

 前くらいの薄いお茶で、てきとーにその辺のグラスに入れて飲んでみました。

 あら! 苦くない

 ほのかな花の香りと青臭い臭いとが混じった飲みやすいお茶でした。

 不思議ねえ、しっかり乾かしたのがよかったのだろうか。これならば飲めそうと、少し濃いめに出してみました。

 ああ~、やっぱり苦い。でもこの間よりはるかに薄く、コーヒーの苦さくらいでした。

 わたし、コーヒーと抹茶とチョコレートとビールの苦さは平気なんですけどね。あとゴーヤはちょっと苦手かな?食べますけど。

 たくさんの薬効があるというお茶ですけど、飲み過ぎないようにという記述もあって、飲んではいけない人(妊婦とか)もあるみたいなので、わたしはのまなくてもいいかな。その必要もなさそうだし、すばらしくおいしくてずっと飲んでいたいと言うほどでもないし、何より、このお茶ができあがった頃には花は終盤を迎えてわずかに残っているだけでした。わりと寿命の短い花でした。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入りしたので

2020-06-02 11:05:59 | ガーデニング
 四国は梅雨に入りました。梅雨と言えば恒例の
 
 コスモス移動大作戦
 
 今年はなんだか畑作業が早くて、去年より10日ほど早く仕事を終えています。(去年の記事
 5月最後の晴れの日は、(当分ぐずついた天気になると予報で言っていたので)朝からコインランドリーで毛布を洗って、冬物でもう着ないと思われるものを回収ボックスに入れに行って、もらった大根を切って干してー
 夕方に、コスモスを植える場所の草を抜きました。
 
 
 月見草。かわいいですね。
 
 
 だけど思い切って抜いてしまいました。これは余り根を張っていないので簡単に抜けます。後の草は夜の雨を待って、月曜日の朝抜くことにしました。
 
 
 手前の方にあるセンダングサ、これはいつでも簡単に抜けるのでいいのですが、稲科の細長い葉っぱ、これはエノコログサなんです。とても根っこが強くて、乾ききった地面からはなかなか引き抜けません。雨で土が緩んでから抜こうと思ったわけ。
 エノコログサも三角鍬で掘り起こせば少々固くてもすぐに抜けるのですが、あの前屈みで力を入れる姿勢が腰に堪えるので柄の長い鍬は使いません。小さな草削りの鍬を持ち、地面に這いつくばるようにして根っこをほりおこすものですから、今日も腕が筋肉痛です。
 若いときは何でも力任せに一気にやっていましたが、年をとって腕力も弱くなると、天気予報の力も借りて、敵の弱みをついて、自分の体の機嫌もとりながら、小ずるく要領よく作業をしております。
 
 案の定エノコログサは簡単に抜けました。
 
 
 アカザが1本混じっていたのですが、これは残すことに。
 
 
 
 
 
葉っぱが花のように色鮮やかなんですよ。
 
 
 去年ここにコスモスを植えたので、こぼれ種から生えた苗がすでに大きくなっています。その分草も少なく、午前中で作業を終えることができました。
 
 午後、密集して生えているコスモスを抜いて、草取りを終えた場所に植えました。



 抜いた苗を一握りすると50本もあります。今年も密植ですが、去年よりはマシ。
 
 夜中にちょっと降るらしいのでそれを期待して水やりはしませんでした。
 ところが
 
 
 降らないばかりか、この先1週間雨マークがありません。梅雨なのにねえ。さすがに水やりしないといけないでしょうね。要領よくやったつもりが、少々早すぎたかしら。やっぱり例年どおりがよかったかな。やれやれ。
 
 
 この子も水を待っていると思います。 わかるかな?



 ビニールのしわになったところに水がたまっているのですが、朽ちた葉の下にツチガエルが。右の方です。アトリエの窓の外で鳴いていたのもこの子かな? 我が家では貴重なカエル君です。






 




 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

達成感

2020-03-27 08:36:09 | ガーデニング
 ハウスの中の草取り。うちの方では草引きと言っています。そしてその言葉がぴったりの作業を、トラオとがんばりました。
 
 「ばあちゃん、ビフォー、アフターしたらよかったねえ。」
 
 もちろんその辺はぬかりなく写真を撮っていましたよ。
 
ビフォア
 
 
 アフター
 
 
 途中経過
 
 半分ほど草引きしたところで、この草の山

 
 ハウスの中の4分の1ほどには何も植えてなくて、今は草ぼうぼう。だけどきれいにしないと除草剤を撒くというので、トラオと二人で、2日かけて除草しました。
 
 とはいっても、時間にしたら一日に1時間もかけていません。乾燥したハウスの中では根が張ってないので簡単に抜けるし、一株一株が大きいので、2,3株抜いたらその当たりがあっという間にきれいになるのです。
 
作業が終わった後には草の山が何カ所もできました。
 
 
 
 
 
ハウスの中で
 
 塔のように伸びたブーゲンビリアがますます巨大になって
 

 
 2,3日前、花の重みで倒れてしまいました。
 
 ナガミヒナゲシの花もかわいいけど、これも抜いてしまいました。もうどこにでも生えますから。

 
 トラオが「これも抜いてええん?」と聞いてきます。
 
 
 
 ムラサキカタバミの花。ハウスの中ではことのほか鮮やかに咲きます。だけど地面の中にはたくましい球根が隠されていて、繁殖力が強いのです。義母はよく「あの芋草が・・・・」と困り果てたように言っていました。球根だから除草剤はききめありません。
 
 思わぬ掘り出し物

 
 何年か前にたった1個の芋を、とりあえず埋めておいたのが広がって、こんなに大きいのがとれました。天ぷらにして食べたのですが、甘くておいしいお芋でした。
 
 羽化するにはここがよかったのかなあ。

 
 テントウムシはほとんど蛹と成虫になって、幼虫はみられませんでした。
 最後の10分ほどは、トラオはテントウムシの救出活動に専念しておりました。草を引き抜いた際、テントウムシが振り落とされて土に埋まってしまうので、その前にハイビスカスの木に移動させるのです。

 終わってみれば大仕事をやりきったような達成感。 がんばった結果が見えるというのはいいですね。トラオは大満足でした。じいちゃんからたんまりお小遣いもらえたし。






 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今ごろになって

2019-09-15 09:38:44 | ガーデニング
 花が咲く頃には咲かなくて、今頃になって咲いた花があります。



 コエビソウ
 これはいつも5,6月頃咲き始めて、秋口まで咲いていたと思うのですが、今年は梅雨前の日照りで葉っぱが数枚になり、半分枯れかけていたんです。いつものようにたくさんは咲いてないけど、葉っぱもみずみずしくて、まずはよかったよかった。

  反り返った萼が海老に似ているから?



 しっぽに当たるのか頭に当たるのか、先っぽの白いのが花ですね。



 
 花だけが落ちています。


 もう一つ、いまごろぉ~とびっくりしたのが、いや、とてもうれしかったんですが



 クレマチスのマダムジュリアなんとか。もう一つのクレマチス(白)は季節を違えず5月頃咲いてくれましたが、去年まで咲いていたのが咲かず、とうとう枯れてしまったかとあきらめていたのです。思えばこのマダムは我が家へ来てから8年になります。

 

 わたしはどうもクレマチスとの相性が悪くて、(じゃない、お世話の仕方が悪いだけ)いくつものクレマチスをだめにしました。あの、花後に強く切り詰めるのとちょっとだけ切るのと区別がつかなくて、どれも放置したままなので。それに一箇所にまとめて植え替えたこの場所もよくないのかな。

 か弱いクレマチスの団地に忍び寄る蔓



 ひゃあ、ムカゴまでついてる。なんでこんなところに?
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーべリーの周りを

2019-08-21 11:20:31 | ガーデニング
ブルーベリーが食べ頃になりました。



 孫たちが競ってもいで食べていますが、周囲に草木が生い茂って1方向しか採れる場所がありません。「360度どこからでも採れるようにせんと」という娘のご意見に従って周囲の植物を切ってみました。
 まず、
 ブルーベリーと間違えそうな黒い実をつけたランタナ



 ブルーベリーとニオイバンマツリ、両方に覆い被さっていた野ブドウ


 これもブルーベリーと同じくらいの大きさの実をつけています。ウマオが食べたら大変。




 わたしの背丈以上に伸びたのに花の咲かないサルビアなんとか



 そしてこの間の台風でノボタンが倒れてしまいましたので、



 花はきれいだったんですが





 ブルーベリーの近くだけ切りました。切ったところは枯れてしまいますが、まだ残っているから大丈夫。
10年以上前にオーストラリアで塀より高いノボタンを見て、暖かいところだとこんなにも大きくなるのかとびっくりしたのを覚えています。その頃はまだ背丈も低くこぢんまりと咲いてきれいだったのですが・・・・今は切るたびに翌年の伸びがすごくて。あの頃のオーストラリア並みに高くなりました。花が高すぎて、あまり見えないのです。これも温暖化のせい?

 それから、ブルーベリーより高くなったなんとか。茂りすぎて困ります。3,2年前根元から切ったら、その後は丈もひくく十文字の花がかわいく咲いていたのですが、数年たつと元の木阿弥です。これは思い切って切っても大丈夫。切るとクサギのような匂いがするんですが、何という花かいくら探してもわかりません。
 この頃になると疲れて写真を撮るのも面倒になっちゃった。腰の痛みが悪化すると行けないのでこの辺で作業終了です。切ったものは、少し乾かしてから(軽くなるので)運び出すことにします。


 これで3方向は入りやすくなりました。株が残っているので小さな子には入らせません。


 草木の陰からまだ白いブルーベリーが顔を出しました。

 うちの孫たちはブルーベリーが大好きで、甘い実を選んで採って食べています。2歳になったばかりのケイタも上手に黒い実を採ります。ケイタはどの実が一番おいしいかよく知っていて、お姉ちゃんたちに負けずにたくさん食べることができるのです。
 その実はどこにあるかというと・・・・

 ばあちゃんの手のひらの上。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポーチュラカ

2019-08-08 09:39:40 | ガーデニング
 雨が上がって畑に行ってみたら、いつの間にかポーチュラカの株が大きくなっていました。


まだ花色もわからないうちに植えたので、色とりどり。



 しまった、株間が狭すぎたかな。小さな苗だったのに予想以上の成長ぶりでした。

 


 だけど重ならないようにいろいろな色を混ぜて売っていたみたいですね。





 同じ赤系でもちょっぴりニュアンスが違う。


 草だらけなんです。写真を撮るために少しだけ抜いてみたけど、これはまたエンドレスな戦いを再開しなければなりません。だけど、華やかな暖色の中にブルーが混じると、これはこれできれい。



 このマルバツユクサはなかなかやっかいで、小さいうちは茎がぬるっとちぎれて根っこだけが残ってしまいます。見かけたからちょっとーという具合にこまめに抜けないのがしたたかです。ちゃんと道具の用意をしてからでないと。

 こちらは、植えっぱなしの小さな花のスペース。春はムスカリと原種チューリップ、次にニゲラ、夏はセンニチコウ・・・ほったらかしですが



 ポーチュラカも勝手に生えてきたものですが、黄色ばっかりです。どうもこぼれ種で生えたのはだんだんと黄色にかえっていくみたい。
 こちらのも勝手に生えていますが、黄色です。



 勝手に生えてきた物は、邪魔にならない限りそのままにしています。だけどスベリヒユとの判別がつきにくくて



 つぼみがつく頃になると葉っぱの感じやつぼみの大きさで判断します。これはほんのり赤みがあるのでのポーチュラカかな?

 梅雨になってからポーチュラカの茎をちぎって別の場所に刺しましたが、今は



 こんなに大きくなっています。ここにも花がいっぱい咲き出すと畑はいっそう賑やかになるでしょう。
100%活着します、と豪語しましたが、思わぬ伏兵がいて



 とほほ・・・・まだこんなのも。
 ヨトウムシにやられました。チョンチョンに切られた葉っぱをまた土に埋めておいたら、こんなに小さいですけど根付いています。
 かわいくて丈夫。挿し芽でどんどん増やせるので経済的。我が家の夏の花壇のお助けフラワーです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はびこりすぎて

2019-07-16 23:46:49 | ガーデニング
 夕方になるとエンドレスな戦いを続けています。相手は草だけじゃなくて、かつては大切だった花々。あまりにもはびこりすぎて近くの草花に迷惑をかけるようになりました。

 まずはオシロイバナ

 一輪2輪さきはじめたころのオシロイバナは花も葉もみずみずしくてかわいいです。でも、背丈はわたしを追い越し、畳繁盛以上はびこったのではそばのバラが弱ってしまいます。



 奥の方にひっそりとピンクのミニバラが咲いています。
 
 花びらがなくて緑の萼だけの変わったバラも


 青息吐息でした。たった1本でそこを占領しているオシロイバナを引き抜くと


 鍬の柄よりも大きな根っこが出てきました。

 次は畑のブルーベリーを助けに

 うちにはブルーベリーの木が3本あります。1本は小粒で毎年びっしり実をつけます。これはもう立派に茂っています。
 もう1本は青い実がとてもきれいだけど酸っぱくてもっぱら鑑賞用。まあまあ元気。最後の1本はブルーベリー農家さんから分けてもらった、大粒で味がよくて、やや育てにくい木。植えてから何年もたつのに一向に大きくなりません。そのそばにミヤギノハギの茂みがあって、これが切っても切っても伸びてくる、むしろ切ると勢いを増すといった具合で、ひ弱なブルーベリーがピンチです。

 これを見つけてわたしはすぐさま剪定ばさみでハギの枝を切っていこうとしたのですが・・・
 あいたっ
 長袖を着て手袋をしていたにもかかわらず、何かに刺されました。多分毛虫でしょう。ここは茂みに手を突っ込んで切るのはあぶない、柄の長い刈り込みばさみでないと。と、いったんハギを切るのはやめたのです。
 刈り込みばさみをもってもう一度。
 ははあ、犯人が見つかりました。



 イラガの幼虫でした。
 よく見ると1匹2匹ではありませんでした。こりゃいかん、殺虫剤を持って出直そうと、またもやあきらめて横のチェリーセージを刈ることにしました。



 ひまわりを植えるとき十分な空間があったんですけどねえ。


 植えたときはたしか1ポットか2ポットだったと思います。それが伸びて伸びて、今ではミヤギノハギと競り合っています。二つの植物で、小さな小屋が建つほど土地を占拠しています。
 ひまわりはその辺に勝手に生えてたのをほりおこして一列にまとめました。移植すると育ちが悪いことはわかっていましたが、あちこちに点在されても困るので。
 ひまわりはほんのちょっと大きくなっただけなのに、チェリーセージはその何倍もの勢いで伸びています。で手押し車1台分くらい刈り込んで



 日が当たるようにしてやりました。

 日暮れも迫ったし、切りのいいところで作業をやめるつもりだったのですが、ふと隣のミヤギノハギに這い上がっている



 イシミカワが気になり出しました。
 イシミカワは茎に細かいとげがあってやっかいそうですが、実はそうでもなくて、根っこがひ弱いので茎を引っ張るとずるずると抜けます。とげも、コーティングした園芸用の手袋だったらいたくありません。
 よし、これだけ抜いて終わりにするか。
 暗くなりかけてはいましたが、調子よく作業を進めていたそのとき、

 あいたっ、いた~い
 こんどは今までで一番がつんとくる痛みでした。あいにく暑くて袖をまくり上げていたその場所に

 

 じかに触れてしまったみたいです。ブルーベリーだけでなくハギの葉っぱも食べるのか~

 もう今日はやめろということですね。シャワーを浴びたらさされた場所は



 かなり赤くなっていました。
 
 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする