ほんとだ。鳥の卵みたいだねえ。 よくネットで形は似ているけれど外側が真っ赤なきのこ(タマゴタケ)を見たことがありますが、同じ仲間なんでしょうか。
さらに1週間後
多分ここにあったはず、と思った場所には、鳥の卵とは似ても似つかぬ姿のキノコがこわれていました。通り道なのでだれかに蹴飛ばされたみたい。
ひっくり返して傘の模様も見てみたらよかった。なんとなく上のザ・キノコに似ていました。
少し時間がたつたもの。かなり干からびています。
世田山に登ってきました。日曜日とあって、登る人もちらほら。このくらいの人がいるのが寂しくなくていいなあ。四国カルストは人が多すぎました。
登り口に新しい看板が立っていました。
不届き者がいるようです。手前に写っている雨水を流す溝、その溝をふさぐふたをグレーチングというらしいです。気をつけて歩いて行くと、元々なかったのかそれとも外されたのか、端っこの一つ二つが欠けている場所が何カ所もありました。
世田山の登り道は、このように所々溝が掘られて、雨水が道の上を流れないようにしてくれています。この道は、不動明王を彫っているおじいさんが、毎日のように整備に登ってこられているそうです。高い段差の所には土嚢を置いて段差を小さくし、崩れかけたら新しいのと取り替え、道の落ち葉を掃いて滑らないようにし、今日は今日で、道ばたのの邪魔になるシダを刈ってくれていました。考えてみたら、雨水が流れないように溝を掘っている道などここしかみたことがありません。本当に至れり尽くせりの道なのに、罰当たりな。
いつ盗むのかねえ。 夜は暗いのに。 重たいじゃろうねえ。 それでこけて死ぬんだろうか。 いや、交通事故じゃない? 呪いの言葉で悪事をやめてくれればいいのですが。看板が読めん人だったらどうする? 呪われないんじゃない? しばらくはこの看板の話題で盛り上がりました。
目新しい花もなかったので今回はあまり写真を撮らずさっさと歩きました。が、これを見つけるとついつい止まってしまいます。
きのこ
なんか、こんがりとおいしそう。
しかも先を歩くウマオがめざとく見つけてくれるものだから、多分ほとんどのキノコを見逃さず撮影できたのではないかしら。
うちの方ではあまり見かけないカラフルキノコがたくさん。
フリルがたくさんあるきのこ
グレーがかったピンク。古くなるとベージュになるようですね。
頂上まで1,1キロメートル、標高339メートル、手軽に登れますが、結構きつい坂道です。山登りのトレーニングにたびたび登る人もいるそうです。前回は友人たちと登りましたが、孫たちと登るのもまた楽し。けっこうゆっくりと歩いてくれるのです。
キノコを見るとついつい写真を撮ってしまうものだから、思った以上に写真がたまっていました。2,3日雨が続くとにょきにょきと生えています。
カシの木の下に生えていたのは
実物はもう少し鮮やかな赤でした。
名前? わかりません。
お菓子のようなきのこがいろいろあるんですけど。単に私が食いしん坊なだけ?
アポロチョコみたいな形のきのこ
草むらにパンケーキが。
ベストな焼け具合。おいしそう。
拡大して見ると、食欲は失せます。
横からはなかなか見にくいのですが
こちらはふわふわのマシュマロみたい
前にも見つけましたが、これは別の所で見つけました。
白いキノコはわりとたくさんあって
運動公園の落ちた枝に生えていたのですが、きれいでした。
腐った畳の上にも真っ白なキノコが生えていました。
藁の上だからオオシロカラカサタケかと思ったのですが、こんなに真っ白だったかな? それにしては大きさもやや小さいです。開ききっているのにせいぜい10センチくらい。下の方を見ると、生え始めのも白くて、オオシロカラカサタケとはちょっと違うような気もします。そばにカシの木があるのでオニシロタケの開いたのかもしれません。
オオシロカラカサタケは出て来る場所がどんどん増えています。しかも広範囲に生えています。もう珍しくも何ともないのですが、大きくてインパクトがあるのでついつい写真を撮ってしまいます。
新たな場所で見つけたもの
このキノコは生長する過程がおもしろい。
出てきたばかりの時
かさぶたが取れていくように白い肌が広がります。
これで20センチくらいでしょうか。
犬の顔ぐらいありますね。ポチも興味あるの?
いや、なさそうでした。
オオシロカラカサタケは本来熱帯のものなんだそうです。近年急激に増えてきたと言うことはそれだけ気温が高くなっているということなのでしょう。 キノコの世界にも温暖化の影響? 単純におもしろがってばかりでもいけないような気持ちになってきました。
ハクビシン対策から始まったポチの散歩。もう狙われる作物もないので畑に連れて行く必要もないのだけれど・・・・
夕方になると、わんわん、わんわんの催促でやかましくて、結局2回目の散歩に出かけることになります。自分の健康のためにも歩く方がいいの、と言い聞かせて。
台風の後、大きなきのこが目に付くようになりました。
散歩コースの中で少なくとも3箇所。
いつもはポチがいるのでゆっくり観察できませんが、トラオに散歩に付き合ってもらって、ポチの鎖を持たせました。
なぜかひっくりかえっているもの
こわれているもの
何者かがこのあたりを走ったんでしょうか。
開き始め。
焼きたてパンみたいでおいしそう。
開ききっているもの。
あら、ぼけてました。
くっつきあって
凛と立っているの
これ木の下なんです。なんだかすてきな光景
多分これが最大だろうと思われます。シミだらけの手を見せておはずかしい。わたしの手、大きくて、広げると20センチ以上あります。それよりも大きいきのこです。
他にもこんなきのこや
これはホコリタケの赤ちゃんかな。
1個さわったら、ころんと転げました。
できはじめはマッシュルームみたい。
道のまん中にありました。
2,3日したら、おいしそうなパンの色に。
だけど誰かが取り除いたらしく姿が見えなくなりました。
多分、歩いて通るのはわたしとポチくらいの道なので、きのこもところ構わず出てくるのでしょうが、砂利の中に小石くらいの、マシュマロのようなきのこ。これがホコリタケになるのかな?
日々変わったものが見られるから、ついつい散歩に出てしまうのですが、日没も早くなって気ぜわしくなりました。