あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

いろいろな赤い実

2019-01-28 13:34:19 | 植物
 とあるおうちで、みごとなピラカンサの木を見つけました。



 これはすごい。ピラカンサは庭木としてこぢんまりと剪定されているのをよく見ますが、(結果的に、木全体が赤い実で覆われているように見える)これは自然のままに育ったという感じ。どうも誰も住んでない気配でした。



 これだけたくさんなっているのに鳥は来ないんだろうか? そういえばまだあちこちで鈴なりのピラカンサを見かけます。ピラカンサには若いうちは毒があって、一,二月になると毒が抜けておいしくなるんだそうです。なくなりかけるとあっという間になくなるんですけど、まだ鳥が少ないのかな?
 そういえばうちのピラカンサも


 ははは・・・剪定サボっているのがバレバレ。しかもスマホで逆光での写し方がよくわからないので、フラッシュたいてみたら・・・最近は単なる証拠写真と割り切ってUPしています。

 めじろやヒヨドリがよく来るのですがまだいっぱい残っています。

 冬の赤い実って春先まで残っているのが多いですよね(個人の感想ですが)
 ナンテンもまだ赤い実が残っています。




 
 散歩の途中で見つけたマサキ



 実をつけることを長い間忘れていました。この実が割れると赤い種が見えるんですよね。



 同じおうちで見つけた千両


 

 万両も



 ここのおうち、大金持ちですねえ。

 うちにも千両、万両があるけれど、なぜか実の付きが悪いです。せめて実ぐらいは大金のようにつけてほしい。本当は現金が1番だけど。

 

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冬枯れの・・・蔓植物見本市

2019-01-26 00:33:47 | 植物
 柿畑の中の農道を走っているとブログネタはいっぱい。



 ここも放棄地でしょうか。柿の木からは何本も蔓がぶら下がっています。というより這い上がっているといった方がいいのかな?葉はありませんが多分この蔓は生きていると思うんです。
 
 放棄地はまるで蔓植物の見本市

 下草は全部野いちごでした。今は枯れかけていますが紅葉した頃はきれいだったでしょうね。春になったら・・・この場所覚えておこう。



 オレンジ色の実はヘクソカズラ、黒いのはアオツヅラフジ
 この下にはお茶の木があったと思います。 

 木のてっぺんまで這い上っているのはヤマイモ。


 

 この時期は花殻がきれいです。葉っぱの残っているのはあけびかな。



 ヤマイモにはムカゴがついていました。画面の下の方の丸いものがそれです。 上の白い玉はスズメウリ。これはかわいいので最近ではカラスウリよりお気に入りです。



 カラスウリは上手く写真が撮れてなくて。

 葉っぱが残っているとまだまだたくさんの種類の蔓が見つかったんでしょうけど。
 だけどこうして蔓に覆われていく木々を見るとなんだか痛ましい思いがします。木はそこから逃れることもできず弱っていくのですから。
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冬枯れの・・・荒れ地

2019-01-24 09:40:51 | 植物
 大寒だというのに風は冷たいけど異例の暖かさ。しかもいい天気が続きました。



 野原といっていいのかどうか。元は果樹園だったのでしょうが、放置されて荒れ地になっています。背高く綿毛をなびかせているのはセイタカアワダチソウ。

 夫が「カッパを着ないかん。」といっています。
 このお天気に?
 草を刈るんだそうです。 
 草刈りにカッパ?
 これを見れば納得です。

 うちの方では、センダングサの種になった物を「どろぼう」と呼んでいます。手入れされてない荒れ地のどろぼうはこんなにもすさまじいのです。うちはこれほどでもありませんが、それでも滑りのよいカッパでないと、全身をどろぼうに占拠されることに。実際、カッパを着ずに作業してズボンを一枚捨てたことがあります。どろぼうを取り切れなくて。

 荒れ地の隣はなんとか手入れされていますが、ここでわたし的新発見



 あの、長く連なったたまたまはなんでしょうねえ。お正月の餅花のような姿ですが、一つの玉の大きさはもっと小さいです。こんなの初めて見ました。



 近づいても上手く撮れないのですが、どうやらオナモミみたいな実が固まっています。オナモミよりはうんと小さく、3分の一、いや4分の一位かしら。触って見ると手にひっかかります。恐るべき接着力。用心していたのにいつの間にかセーターにくっついていて取るのに苦労しました。
 この畑には タラの木が植えてあります。長く突っ立っているのがそう。あれを短く切って水につけておくと新芽がでて、春の味覚「タラの芽」として産直市に並ぶのです。もう少ししたらその作業をするのでしょうが・・・・・
 この畑の持ち主さんは、タラの収穫の前に、強盗とでもいうべき強力なくっつき虫と戦かわなければならないでしょう。お気の毒に。




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さつまいもなんだけど

2019-01-22 22:31:16 | 野菜・果物・料理など
 「ばあちゃん、これ何?」
 土間に転がっていた物を見つけてウマオがちょっと怖そうに聞いてきました。
 「ああ、さつまいもよ。ひとつ転げとったんじゃねえ。」
 「ネズミかと思った。怖いけん、しまっといて。」



 はいはい、確かにねえ。大きさも中型のねずみくらい。直径が3センチくらいかな。
 昨年ハウスの中にできていたさつまいもです。これならすぐにやけそうだから焼き芋にしてみましょう。

 というわけで、焼き芋用の黒いアルミ箔で包んで、オーブントースターで焼いてみました。
 待つこと17分、



 中までまっくろ!
 ではなくて、黒々とした紫色のお芋でした。実はねっとりと甘くとてもおいしかったです。

 そうだ、他のお芋もそろそろ甘くなっている頃でしょう。精出して使わないと春になって芽が出てしまいます。
 そこで、今日の献立の豚汁に入れようと思い、大きめの芋を切ってみました。

 え?



 思いもよらなかった中身
 外側が大夫傷ついていましたから皮を剝きました。


 サツマイモには違いないのですが、この中途半端な色はなんだろう。

 火を通すとわずかな紫の色が抜けて、ぱっと見ジャガイモのようになってしまいました。さつま芋の香りはあったもののその味と食感は・・・

 見た目と同じくジャガイモに近い。甘みがほとんどなく、しゃりしゃりと固く、とてもサツマイモとは思えませんでした。どうしてこんなサツマイモができたのか、

 ふしぎ 
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きょうはよい日

2019-01-19 22:01:41 | ランチ・カフェなど
半年ぶりに昔の仲間とランチをしてきました。
 
 今回の場所は、東温市、重信川の土手沿いにあるイタリアンの店「OTTO」。駐車場に入ろうとしてびっくり。なんと車がいっぱいだ! わたしはなんとか車を停めることができましたが、あとの3人は大丈夫かな?
 母がまだ生きて病院通いをしていたころに何度か来たことがありました。新規開店直後からの客なのでその当時のことを良く覚えています。駐車場に車はまばらだったのになあ。偶然に弟夫婦とはちあわせしたこともあったっけ。いろいろ思い出されてきました。
 昨年ミシュランガイド中国四国編が発行され、ここもガイドブックに掲載されています。その影響なのかな?
入ってみると、わたしたちの予約席を除いてほぼ満員。なので写真撮影は遠慮しました。
 
 テラス席もできていました。ここは、以前はローズマリーとか少しの植物と雑草が生えていた場所。


 向こうの小部屋はあったっけ? しばらく来ない間にテーブルが増えて厨房にも人が増えていました。こうやって小さかったお店が繁盛していくのを見るのはいいものですね。
 
 4人ともパスタランチを注文。前菜盛り合わせかキッシュをえらんで、4種類のパスタの中から一つ選んで、飲み物を選んで、これにフォカッチャがついています。

 お料理が運ばれてくる間にKさんがテーブルの上に並べたのは



 和布で作ったトンボのブローチ。うわ~、すてき。わたし、別のお友達がこれをつけているのを見てほしかったんです。前回のランチではティッシュケース、その前はリップケース・・・・毎回何かしらの手作りのプレゼントがあります。

 さて、お料理が来ました。

 前菜盛り合わせ



 ぶりのカルパッチョ 何とかのキッシュ じゃがいもの何とかに 大根のなんとかバルサミコソースがけ
ははは、細かい名前はいいの、おいしかったから。生ハムの下にはさつまいもがありました。

 パスタは、ベーコンとほうれん草の何とかチーズ。羊のチーズなんですって。ちょっと独特のにおいがありますが、ということでした。あら珍しい。早速食べてみましょう。と、うっかり写真を撮るのも忘れて飛びつきました。確かに匂いはありました。羊肉と同じ匂いなのかな?だけど食べていたらあまり気にはなりませんでした。おいしかったです。
 ほかの人は消しゴムくらいの大きな豚バラが入ったパスタ。これも写真なし。

 半年ぶりのおしゃべりは、やはり親の介護のこと、自分の健康管理のこと、老後のこと。気づくと満席だった店内はわたしたちだけになっていました。なのになおもデザートを注文。まだまだおしゃべりするつもりです。
 
  
 わたしの好物クレームブリュレ


 1番人気だというナッツのアイスクリーム



 これまで見たこともないくらいナッツがたくさん入っていました。しまった、これでもよかったかな?
 お替わり用に置いてくれた水差しの水も飲みきってようやくお開きにしました。
 
 わたしはそのまま松山市へ。
 途中松山市農協の直販所へ寄り道して、娘に頼まれていた東温市特産の餅麦と

 なんでもダイエットによいと今注目の食材らしい。

 とってもお買い得なキーゥイと

 これ、100円

 お菓子を少々買ったらくじを引かせてくれました。そしてこんな物が当たりました。


 「冬こそ・・・・」って吉田沙保里さんが宣伝しているやつ。
 わたし、くじ運は悪い方で、ティッシュとかその辺しか当たったことがなかったので、これだけでもラッキーと思ってしまいました。 

 松山では、これも3ヶ月ぶりくらいに「手作りの店たなか」に顔を出しました。レザークラフトの材料を少々買って、師匠や妹さんとしばしおしゃべり。ここ2,3年、会う度に何かかんかのあまりよくないニュースを持っていった私、今回はとりたててニュースもなく(だけどおしゃべりはできるのよね)孫の成長話に終始しました。考えてみればこんな平穏な年の初めって久しぶりなのでした。今年こそはろうけつ染めも再開できるかしら。

 帰り道、不意にこんな歌が浮かびました。

 ♪ 今日はよい日、あなたのよい日~

 ごぞんじですか?

 ♪ みんなでおいわい いたしましょう~
 
 え~、ハッピーバースデイの節で歌います。そう、昔は日本語で歌ってたんですよ。
 

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南国の花

2019-01-14 20:24:30 | ガーデニング
昨年の冬風に吹き飛ばされて大破したハウスを、ぎりぎり寒さが本格的になる前に作り直しました。今いくつかの南国の花が咲いています。このハウス、全く趣味のための物で生産性があるかといえば・・・ない。今のご時世少々のうしろめたさも感じてはいますが、いったんこの中に植えてしまった植物を枯らすにはしのびなくて。

 そもそもこんなハウスをなぜ建てたかというと



 夫がこの花が好きで、これを守るために建てると言い出したのです。わたしはこの花は路地でも大丈夫と言ったのですが、心配だったらしくて。赤、オレンジ、黄、サーモンピンクと4種5本の木がありますが、赤が圧倒的に元気で、そのほかの木は赤に押され気味です。今は赤だけしか咲いていません。

 そのあとわたしが、食べたマンゴーの種から苗を育てることに成功しまして、それを見た夫はわざわざお金を出して接ぎ木のマンゴー苗を買ってきました。合わせて4本も植えてあったのですが、生き残ったのは実生が1本、接ぎ木が1本だけです。栽培方法も何も知らず、ただ植えておくだけですものね。昨年1ヶ月ほど寒風にさらされて大夫ダメージを受けたと思うのですが、復活しました。接ぎ木の方に花のつぼみができてきました。



 実生苗のほうは?

 花芽があるようなないような。もう少し待たないとわかりません。だけど勢いだけはいいのでわたしがばっさばっさと切ってしまいましたから、実がならないかもしれません。

 ストレリチアは二種類あります。
 これは葉が退化しているのか、ほとんど針金がのびているようなすがたで大きな葉がありません。後ろに見えているのは別の種類のストレリチアの葉ですね。



 一般的なストレリチアに比べると、背丈も半分くらいの小さなもので、変わった花が咲くかなと期待していましたが花自体は全く同じ姿をしています。

 ストレリチアも丈夫な花でハウスの中でどんどん増え、今花穂が20ほんくらい。咲き終わった花の中にはこんなのがありました。



 右の方に豆のような、こぶのようなものが。これ、多分種だと思うんですけど。受粉は何でするのかな?



 蜜がしたたり落ちています。きっと虫が来るのを待っているのではないでしょうか。でも、ハウスのなかに虫は滅多に来ないのです。この花にとっては不自然な環境なんですよね。ごめんね、待ちぼうけだね。

 せっかくハウスがあるのだからとどんどんどんどん鉢を持ち込んで、地植えにして、こんなものまで



 かわいいポインセチアだったと思うんだけど、なんだか地味~な草になってしまいました。


 ガジュマル



 なんと実のような物ができました。割ってみると



 これ、種ですかねえ。
 ガジュマルは閉鎖花、つまりイチジクと同じで開かない花なんだそうです。花まで咲かせてしまうとは、いい加減で切り詰めないとカンボジアの遺跡のようになってしまいそう。

 花が待ち遠しいのは



 パイナップルです。実を食べた後、先端の葉っぱの部分を土の植えに置いておくだけで根付いて大きくなりました。今地植えにしているのを含めて五,六本あるんですけど、実がなるには三,四年かかりますね。

 バナナもあるのですが、今年あたり花が咲きそうだった株が枯れまして、今次の世代が成長中。これも花を咲かせて実がなるにはまだまだかかりそう。

 今日は久しぶりにハウスの中の植物の水やりをしたのですが、暖かい日で、ハウスの中は汗ばむほどでした。
 

 

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フェイジョア

2019-01-11 14:06:22 | 野菜・果物・料理など
 娘と二つの産直市について話していて思い出しました。ふたつの産直市とは、
 西条市にある「周ちゃん広場」
 今治市にある「菜彩きてや」あれ「彩菜」だったかな?
 どちらも県下でも最大規模の直販所で、野菜果物はもちろん、花卉、海産物、弁当やスィーツまで多種多様な品物が揃っています。集客力もたいしたもんです。

「野菜は似たようなもんだけど、さいさいきてやにはマニアックなもんがあるよね。」
「そうそう、フェイジョアとかねえ。」

 年末に、そのフェイジョアをアップしようと準備していてまだだったのを思い出したのです。



 これは去年の秋、香川県の道の駅で見つけたものですが、たしか210円だったかな? これがフェイジョアだと知って飛びつきました。「パイナップルに似たかおり」とか書いてありました。

 フェイジョア・・・・多分園芸会社のカタログで見たのだと思いますが、植えたいなあ、植えたいなあと思いながら実現しなかった植物。その写真を見たのがいつのことだったかそれすら思い出せないくらい昔のこと。でも赤く長いおしべが印象的なその花はずっと覚えていて、見るとすぐにわかりました。
 今までで2箇所で見たことがあります。一つは、母が通院していた病院の庭で、もう一つはなんと母が寝室にしていた部屋の真ん前で。お向かいさんの畑とブロック塀一つで仕切られていたのですが、本当にうちの地所に近いところに植えられていたのです。もう倉庫の屋根くらい大きかったです。それまで気づかなかったのは、花が咲いていなかったからです。

 というわけで過去の写真を一生懸命探しましたが、見当たりませんでした。ざんねん。

 始めに戻ります。
 香川県で見つけてから1ヶ月くらいして、「さいさいきてや」でもう一度見つけたのです。



 こんなにいっぱい入って200円! 解説も何もなくてただ生産者と値段がはってあるだけ。
 もちろん買いましたとも。こんな袋が10くらいは並んでいたかなあ。この人は栽培してるんだろうかと思いました。それとも、たくさん実がなるんでしょうか。

 

 大きさはまちまちです。
 
 切ってみると



 多分中心部のちょっとゼリー状になったところを食べるんですね。
 スプーンですくって食べました。

 香りは・・・・これ、パイナップルとはちがうでしょ。 西洋なしか? ちょうどラ・フランスがありましたので食べ比べましたが、香りはちがってました。ただ、食感は近い。ちょっとじゃりじゃりとした感じ。味も甘酸っぱくて近いかな? 香りだけは、強いて言えばぽぽー? いや、その場で食べ比べてないので何とも言えません。香りの表現てむずかしいですね。

 あまり皮に近いところまですくうとちょっと苦みがありましたので、これは贅沢に中の方だけ食べるべきです。

 あこがれていたフェイジョア、食べられてよかった。1年に一回くらいは食べたいですね。だけど、桃や梨のように頻繁に買って食べようとは・・・・昔の日本の子どもたちが庭になっているしゃしゃぶやユスラウメや柿やらいちじくやらをおやつ代わりにもいで食べていましたが、原産国の子どもたちがそんな感覚で食べるようなものじゃないでしょうか。
 この辺では、見たことのない珍しい物は、どんなものなのか、どうやって食べるのか、ちょっと解説しないと買ってくれないような気がする。

 弟にお裾分けしてお向かいさんのフェイジョアのことを聞いてみましたら、花だけで実がなったことはないんですと。
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七草の日

2019-01-08 00:27:16 | 野菜・果物・料理など
 1月7日、七草の日です。ここ十数年、七草がゆだけは欠かしたことがありません。無病息災を願ってといいますが、かゆを食べたって病気はするものねえ。家族みんな大病はしてないからいいか・・・そんなことを思いながら今年も七草を集めました。わたし単純に七草がゆが好きなのです。あの真っ白いかゆの中に浮かぶ鮮やかな緑が。
 最近西条産の七草パックがスーパーでも売られています。都会の方でも人気があるのだとか。ちゃんとハウスで栽培されていて間違いもないので安心すが、そのへんにあるものをわざわざ買わなくても、という思いもあって時間があれば自分で調達することにしています。

 しかし、今、脊柱管狭窄症がぶり返して長く歩くことができません。なので近場で手に入るものだけですませました。



 ナズナ、ハコベラはキャベツ畑で。もうずいぶん大きくなっていました。特にナズナはやっとこさ花の咲いてないのを見つけました。
 大根は相当遅くに蒔いてまだ育ってないのを1本抜いて、カブは買ってきたものの葉っぱを少し。御形(ハハコグサ)は、何カ所かハハコグサの生えている場所を覚えていましたので、見つけましたがー



 これでしょうかねえ。
 最近ハハコグサの近くにチチコグサだかなんだかよく似た草が生えてきて、もう少し大きくなると判別できるのですが今の段階では確信が持てません。でも、多分これ。ハハコグサはまっすぐ伸びて中心に黄色い花を咲かせるのですが、チチコグサ(かモドキか)はわりと早い段階で枝分かれしてその枝枝に花をつけています。花も地味できれいじゃないので花が咲けばはっきりするのですけど。ま、念のためにこの一株だけ入れることにします。

 問題は仏の座(コオニタビラコ)でこれはうちの周辺には見当たりません。オニノタビラコならいっぱいあります。これはまだ小さくて一見コオニタビラコに似ていますが、もうちょっと葉柄が長く頼りなげだと思います。


 
 わざわざ車に乗って田んぼに出かける元気もなかったので芹とコオニタビラコはあきらめました。芹は香りもいいので是非入れたかったんだけど。

 今年は五草粥ーいや五草雑炊です。



 というのも、昨日ナゴヤフグを14、5匹ももらって鍋をしました。その出汁がとってもおいしかったものですから。

 遊びに来ていたトラオとウマオにも食べさせました。(うちの七草はいつも昼ご飯。わたしが早起きしないもので)
 トラオはおいしいと言ってさらさらっと食べてしまいましたが、野菜嫌いのウマオは・・・・・緑の色を見ただけで食欲がなくなるみたい。
「一年間お病気にならないようにってお願いするんだから、一口だけでもお食べ。」
と、無理やり食べさせました。

「これ、何?」
「ななくさよ。」
「ななくさい?」
 
 あはは・・・・
 確かに青臭さも七種類。ウマオにとっては七臭いだったかもしれません。    

 おまけ

 お正月のおせちに里芋の煮物をたくさん作りました。あえて多めに作ったのですが、それをつぶして、挽肉とタマネギを炒めたのを混ぜて、おにしめの残ったのも刻んで混ぜて



 コロッケにしました。



 粘りのある里芋は具材をたくさん入れてもまとめやすく、昆布やかつおのだしと醤油の和風の味がけっこうおいしかったです。
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一緒に写ったものは

2019-01-05 11:58:19 | 植物
 我が家の冬の花たちは咲くのがよそ様より少々遅いと思うんです。愛媛県のスイセンの名所双海ではもう見頃だと今朝の新聞で報じていましたが、我が家ではわずかに1本





 凛とした姿はやっぱり冬の花ですね。

 畑に行ったついでにロウバイも見てみました。



 逆行でモノクロ写真みたいですが、まだまだ。やはりよそより遅いようです。

 ようやく1,2輪咲き始めたところでした。

 

 肝心の花に焦点が定まりません。あら、カマキリの卵も一緒に写っていますね。



 あちこち場所を変えて撮っていたら、なにやら赤い物にピントが合ってしまいました。



 これって何よ? 初めはブルーベリーの紅葉が残っているのかなと思いましたが、そばに行ってみると

 え!ええ?
 そこにあったのは

  


 植えたはずのないマユミの木でした。それも2本も! いや、もう1本ありました。
 
 いや、いや、いや

 実はつけてないけど同じ葉っぱの木がもう2本。どれもわたしの背丈にも満たない小さな木ではありましたが、5本ものマユミがつるつるっと並っんで生えていたのです。
 実をつけるほど成長していながらなぜわたしは気づかなかったのか。 このあたりはニオイバンマツリ、シロシキブ、コデマリ、ロウバイなどの木の間に囲まれた場所で、それらの種や根っこから生まれた苗がいっぱい生えていて、なぜか椎の木まで生えているという、植物にとっては激戦区なんです。まさかそこにマユミが乱入しようとは。

 マユミはねえ、昔亡き姑がどこからかもらってきて植えていたのですが、わたしはあまり好きではなかったのです。というのはこの木はなぜかカメムシが大発生する木で、葉っぱは無残にも穴だらけ、獲物がたくさんいるものだからクモが巣を張り巡らせて、その巣にゴミがひっかかっていつもみすぼらしい姿でしたから。
 数年前この畑を整理してマユミは根こそぎ取り除いたのですが、まさかその子孫ではありますまい。かなり離れた場所です。だとしたら鳥の落とし物? それはあり得ます。実は別の場所にもマユミが生えていて、せっかくだから残しておこうかと・・・・今成長中。それにしてもこんなに並んで生えているのは? もしかして根っこがつながってる? 
 これをどうしたものか。いや、ひしめき合っている小さな苗木も含めてなんとかしなければなりません。それも冬の間に。

 ここのマユミは今まで見た中で1番赤く、清潔できれいでした。



 なのでまたまたわたしは悩むのです。
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初仕事

2019-01-03 11:52:43 | レザークラフト
明けましておめでとうございます



 空を見上げる我が家のストレリチアたちです。ビニールの天井でせっかくの青空は見えません。突き抜けることもできません。だけどこの花を見るたびに、何かを決意して希望を胸に羽ばたこうとしている鳥を想像してしまいます(鳥には決意も何もないでしょうけど)

 さて、わたしのお正月ですけど、子どもたちはそれぞれ予定があって一同に揃うことはありません。まあ毎日顔を合わせているので、一家族ずつ来た方が静かでいいくらい。
 小さい子がいない間にと、元旦からバタバタしてしていました。足りなくなるであろうおせちの追加の下ごしらえやら、リビングの細かい所の掃除やら・・・・元旦からバタバタしてたら1年中バタバタする羽目になると昔言われましたけどね。

 でも、考えたんです「一年の計は元旦にあり」と言いますよね。
 「計は」だから、元旦に目標を立さえすればいいんだ、今日の行動は別、と都合良く解釈して、バタバタしながら今年の目標を考えました。

 今年は、毎日少しずつでいいからレザークラフトをする
 忙しいとついつい後回しになるレザークラフト。昨年はついに一度も染料をださず、気がつけば接着剤は乾燥し、アトリエは物置兼ゴミ置き場。これじゃいかん、と思いまして・・・・

 それで元旦早々アトリエの照明を付け替えました。今までちょっと暗かったので。そして多少物を移動させて小物が作れるスペースを作りました。準備完了 終了

 そして正月2日。世間では仕事始め、お稽古始めの日

 わたしの初仕事はとりあえず数時間で完成する物を



 ウマオのマーブル染めが余っていたのでキーホルダーを作ってみました。

 裏


 小物ではありますがちゃんと型紙作って



 面の革と裏の革を貼り合わせたら周囲を手縫いして、側面のコバの部分も丁寧に磨いて、良い仕事をするように心がけました。仕事始めですから。

 できあがったものはウマオのパパにプレゼント。

 もう一つ、昨年孫たちの染め遊びの前に自分で試してみた革。キーホルダー用に切ったままにしていたヌメ革を染めてみたのですが、せっかくなので仕上げてみることにしました。



 好き嫌いはあるでしょうがちょっと個性的なキーホルダーになりそうです。

 「なりそうです」というのは、実は作りかけ。キーをつける金具が、ニッケル(白い)のしかないし、留め金具は真鍮(くすんだ黄色っぽい)のしかない、つまりおそろいの金具がなかったからです。特に目的のない品物なので金具の色が違っててもいいかーいや、やっぱりそろってなくちゃ。
 わたしの小さなこだわりです。

 それと、もう一つ困ったことが・・・・

 今日起きてみたら腰の調子が良くない。どうも座りっぱなしでうつむいてする作業が良くないようなのです。特に、忙しくて体を酷使した後の座りっぱなしが。わたし年末の3日ほどはがんばりましたから。
 なので、レザークラフトも根を詰めて長時間しないように、家事やら園芸(これもあまりよくなさそう)を上手に織り交ぜながらやっていかなければ。とりあえず今日は周囲を縫ってしまって、あとは金具を調達してから。

 わたし、1月中にバッグを2点ほど作りたいのだけど、こんな調子で大丈夫かな?
 

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