あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

野の花も色々

2023-03-30 22:15:25 | 植物
 いやあ、まいりました。 雪柳の下にクサイチゴの花が満開でした。 これって本来荒れ地に広がっている草なんです。かわいいのととげがあるので抜く気にもならず、どうせなら実がなるまで置いておきましょうか。
 
  
 いかに我が家の庭が荒れ放題なのかバレバレですが、言い訳するならうちだけでなくどこでもすごい増殖中のように思います。
 これだけではない、今、野の草も花盛りです。
 
 ミカン畑の中は
 
 
 ハナニラです。 草をきれいに刈った果樹園にはこうした群生がたくさん見られます。
 
 
 
 ホトケノザなどはれんげ畑かと思うほど群れています。
 一方。限られた場所でしか見られない花もいろいろ咲いています。
 
 散歩道の一か所にエンコグサ
 追記 
  ムラサキケマンかもしれないとのことです。調べたらたしかにケマンソウだと思います。れんげさんありがとうございました。そして訂正。エンコグサではなくエンゴサク。今までずつとえんこぐさと思っていました。お恥ずかしい。

 
 オドリコソウ



 
 カキドオシ



 
 別の場所でヒメオドリコソウ。これは外来種です。

 
 そして、アマナ 
 まさかこれを身近で見られようとは思ってもいませんでした。
 
 
 春先に草を刈って日当たりが良い場所が生育に適しているそうなのです。ただそれだけの条件ならばハナニラのようにどこにでも生えていそうなものですが、実際はとても珍しいものらしいです。

 
  多分キュウリグサ。よく似た花があるらしいので確信はありません。葉っぱを揉んでかいでみたらきゅうりの匂いがしたような気がしました。

 
  5ミリくらいの小さな小さな花です。

 
 最近群生が見られるのですが

 
  ノボロギクですかねえ。



 フキはすっかり花が開いています。
 
 




 桜も満開になりましたし、春は忙しいですね。
 
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スイセンも色々

2023-03-29 07:51:00 | 植物
 信号近くで減速した時チラッと見えた黄色いかたまり。

 脇道に逸れて見に行きました。


 幹線道路からはチラッとしか見えないこの場所、実は去年、偶然見つけていたのです。









 初めて見つけた時はびっくり‼️
 なぜこんな人目もつかない所に?

スイセンて植えっぱなしでどんどん増えます。
 もう植えるところはないし、ごみにするにはかわいそうだしもったいない。もらってくれる人にはみんな分けてあげたし…何も植えてない畑があるから、あそこにでも植えておくか。
 わたしの知り合いはそんなこと言ってました。
 ほとんどが黄色い花でしたが



違った花もボツボツ見られました。












この畑全部スイセンが咲いたらどんなにきれいでしょう。
 我が家のスイセンも、増殖中。
そうか、別の畑に植えればこんなふうになるのか。今は真似する気マンマンです。

 だけど残念なことがあって

 色々なスイセンを植えたはずなのに、いつのまにか同じような花になっているのです。

はじめ我が家にはこれの黄色バージョンしかなかったはず。





けれど今は
 


なんとも素朴な花がいっぱい。

 ここ数年、数個ずつですが変わった花を植えていたのですか、いつのまにか姿を消して、素朴な花が増えていくんです。特に消えやすいのがピンク系。今年あるのはこれだけです。
 


 ピンクのラッパズイセンとかあつたのになあ。
 そのほか、今咲いているのは





 ああ、ここにピンクっぽいのが。






 どの花もわたしのお気に入りです。消えて欲しくないんですけど。植えっぱなしが良くないのでしょうか。

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熊野神社の桜

2023-03-28 01:03:00 | 植物
 今年の桜は気ぜわしい。
 ふと気がつくと、道から遠くに見える熊野神社の山がピンクに染まっているではありませんか。





 しまった、油断した。わたしはすぐに行って見ました。
 ボツボツ花見に来た人もいて、なにやら地元の人と話している地区外の人らしい人もいました。





 花はほぼ満開でした。









 去年、ここの桜が、ソメイヨシノではなく、ここ、旧周桑郡丹原町で発見され、陽春と名付けられた桜だということを知りました。肝心の原木は枯れてしまいましたが、そこから増やした子孫が成長して花咲かせるようになったということらしいです。
 ソメイヨシノよりやや大きく、ピンクがほんの少し濃いので華やかな感じがします。そして、ソメイヨシノよりも丈夫なんだそうです。咲く時期も僅かにソメイヨシノより早いのでソメイヨシノばかり見ていると満開時期をのがしてしまうのです。





 少し上まで行けるのですが、ここ数日足腰の調子が非常に悪く、数十メートル歩いたら一息つかないと歩けないほどだったので、上に行くのは止めました。その代わり休憩がてらそばのため池の様子を眺めました。



 水鳥の鳴き声がしました。



見ると、水草の間にオオバンとカモが。


 水草は、枯れたアシやガマ。そしてイ。こんなにたくさんのイが生えているのをあまり見たことがありませんでした。


土手の上にはカヤツリグサの仲間。

 
 土手の斜面には


 昔はどこにでもあったような気がするんだけど。

 
小さくて地味なんですが、好きな花です。

 熊野神社の桜が見頃になったらテレビに出る前に知らせてね、と言われていたのを思い出し、急いで3人の友人にラインしました。

 翌々日は雨の予報。チャンスは明日よ。

 すると次の日の午前中には、二人が、行ってきたと返事がきました。そのうちの一人は、あまりにもきれいなので友だちと同じ日に2回もいつたそうです。わたしが知らせたあと、テレビにで放送されたそうで、人出も多かったそうです。ああ〜、もしかしたらあの時話していた人がそうだったのかもしれません。ちょっと遅かったねえ。
 出遅れた一人は車を停めるところがなかったとか。年々評判になって、訪れる人も増えているようです。
 ちなみに、その2日前の、別の場所の桜。これもたぶん陽春桜ではないかな?この時点でソメイヨシノはまだ三分咲きにもなってなかったのです。






 ついでにこちらも咲くのが早い陽光桜。ソーラーパネルのしたらに植えられているのでどうするのかと思ったら、葉っぱを食品に使うらしいです。

 





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バンジー色々

2023-03-23 16:50:00 | 植物

 たまには我が家の畑の花を。

 というのも、今年はことのほかバンジーがきれいなのです。
 フラサバソウの中で咲き誇っています。このフラサバソウがね、近年大繁殖してまして、早くなんとかしないと、と気は急くものの手は怠けてスマホを持つ…
 





 そう、一体どれだけの色があるか、一つ一つ写真に撮ってみたのですよ。そうしたら、カタログが出来そうなほど色々ありました。

 昔ながらの見慣れた色は省いてあります。



 これ、怪しい色です。








 バンジーが
黄色と紫と白、なんて言ったのははるか昔のこと。
 限りなく赤に近づいていると思いませんか?







紫だって昔とは雰囲気がちがいますでしよ?








 黄色と紫だってキッパリといろが分かれているわけではなく









 そうそう、オレンジ系もすでにメジャーな色なのでここには載せていません。
 はなびらの形も華やか。



 甥っ子によると、いま、自分だけの色を作り出すのか、ブームなんですって。
 それって品種改良ってこと?
 そう、おばちゃんもしてみたら?
 ごめんね、わたしの興味は、なんでも広く浅くなんよ。
 一つのことを追求するのはそれだけですごいことです。


 


 これ、全部廃棄処分寸前のを貰ってきました。なので色も揃わず、ただただ手当たり次第に植えただけ。結構お高いのもあるようです。廃棄処分前のほったらかしのダメージが大きいのはやはり元気がないです。咲きすぎて、最後の力を振り絞っているなんていうのもありますし。数が多すぎるのでいちいち花殻摘みもしていません。
 まとまりのない花畑ですが、少しはフラワーロスを減らすことに貢献できているかしら。花も少し咲いて、まだまだたくさん蕾をつけて、元気があって、虫もついてなくて、なんて状態で出荷する農家さんの技術力もたいしたものですが、そんなに完璧な花でなくても、と思ってしまいます。
 
 


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アズキが小豆になるまで

2023-03-21 23:50:00 | 野菜・果物・料理など
 お彼岸に間に合いませんでした。落穂拾いならぬさや拾いで集めた小豆。あんこになるまでに至りませんでした。
 はあー
なかなか面倒だったのです。
まださやに入っている小豆



 これをさやが開くまでしっかり乾かして


 手で揉んでさやから外しました。子どものころ祖母がむしろに広げた豆を、打出の小槌のような木槌で叩いていましたっけ。ちなみに弟は機械でやっていました。


 唐箕を使えばゴミを吹き飛ばせるのですが、もちろんそんなものはありませんので、ザルを揺すったり煽ったりしてゴミを浮かせ手で取り除きました。


 それを何回か繰り返した後、次は水に入れます。


 すると、軽いものが浮いてきますので、すくって取り除きます。
 


 未熟な実や虫食いの実、腐った実なども一緒に浮いてきました。さらに塩水につけて軽いのを取り除きます。 
 水洗いしてザルに広げ、かわかします。


 さらに、隙間時間を見つけては、形の悪いもの、萎びたもの、うんと小さいものをコツコツとより出し


 やっとここまで来たのですが、
 見るたびに新しくより出したいのが出てくるんです。キリがない…
 これはどこまで選別したら合格なのか。弟に聞いてみようと思っているうちにお彼岸になってしまいました。
 せっかくこの小豆でぼた餅を作ろうと思ってたのになあ。
 そこで思いついたのが以前炊いて冷凍しておいた小豆を使うこと。弟に貰った1キロの小豆を圧力鍋で一度に煮て、あんこ用、赤飯用に分けて冷凍していました。あんこ用は使ってしまったけど、赤飯用が残っているはず。

 
 なかなか大量の小豆だったんです。
 赤飯用は、ゆで汁ごと2回分残っていました。汁は別鍋に取り分け、小豆だけを潰して砂糖を入れて煮詰めました。
それからこれも冷凍しておいた、ぼた餅用のご飯を解凍し、いつもの3分の2くらいの小さな餅に丸めました。それなのに

 ああ〜
 全然あんこがたりないわー

 それで市販のあんこを買いに行ったのですよ。これぞ泥縄。絵に描いたような、ね。

 わたしのよくやる手です。市販のあんこはわたしには甘すぎるので自分で炊いたあんこと混ぜて使うのです。そのほうが小豆のかおりがいい、甘さ控えめのあんこになります。
というわけで仏様と、家族の全員に行き渡る数のぼた餅ができました。
 
 写真を撮り忘れてまして、あんこが足りなかったまだらのぼた餅しか撮っていません。小皿に並ぶほどの小さなぼた餅です。




 あと、残った煮汁に残った市販のあんこを
溶かしてお汁粉に
しました。娘が言うには、「餅はなくても汁だけでいいから作って」
ですと。


 



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ツクシとり

2023-03-20 14:00:00 | 野菜・果物・料理など
 気持ちよく晴れた日曜日、用事で方々へでかけたのですか、そこかしこでツクシとりをする人たちを見ました。
 かく言うわたしもお墓掃除のついでにつくしをとってきました。





 2回目のツクシとりです。なぜなんでしょうねぇ、見つけるととりたくなるツクシ。
 子供の頃から春のお彼岸といえばツクシでした。さすがに墓地の中のはとりませんが、周辺の草むらのはとっていましたね。ほんのちょっとしかなくても、母はニンジンなどでカサ増しして、卵とじにしてくれました。
 その母は、大のツクシ好きで、見かけたらとらないではいられなかったようです。もちろん、わざわざとりにも出かけていました。晩年、実家の畑の畔に大発生するようになって、遠出できない体でも最後までツクシとりを楽しめたのです。
 もう、つくしが出たかなあ、と弟に聞いたのは3月初めのこと。
「もう遅い。長けてしもうとる。」
 え?
 わたしは、ツクシの旬はお彼岸という意識が抜けてないものてすからびつくりして、まず、我が家の畑に行ってみました。





あらあー
 確かに。もう頭が開いています。これが3月7日のこと。子どものころにはあり得ないことでした。
 翌々日、スハマソウを見た帰りに実家によつてツクシをとってきました。
 本当に
 ほとんど頭が開いて、いいのがなかったのです。頭が開いたのも食べられるし、母はそれこそ片っ端からとっていましたが
わたしは頭の開いたのはとりません。







 コンテナか伏せてあるところをどけてみたら、ツクシのモヤシが現れました。





頭は閉じているけど、これは・・・

 何とかこれだけ集めました。




 この袴を取るのが面倒くさいんです。わたしは袴のところから違ってのけます。どうせ後で短く切るのですから。
 洗って熱湯でさっと茹でて、にんじんと椎茸でカサ増し。ツクシご飯にしました。




 近年、ツクシは出てくるのが早いだけでなく、どこもかしこもうじゃうじゃ生えていて、これはどうしたことかな?って思います。
 もう写真を撮る気にもならなかったのに、お墓の近くの畑で食べごろのを見つけたらついついとってしまって、またまた袴を取る羽目になってしまいました。


 ところがこれは、頭が開いてない代わりに袴と袴との間が短いんです。ちぎると短くなりすぎるので、ぐるぐると茎を回して袴を取ることに。もう、爪が真っ黒。
 作業をしていて気づいた事があります。



 ここでとったツクシは、ほとんどがはかまが2〜3枚で、伸びるのは先の方らしいということ。茎が伸びると頭も開きます。
袴の多いツクシは背が高くなりそうです。



 こんなこと発見したってどういうことないんですけどね。それよりもいかに美味しく食べるかのほうが大丈夫。
 閉じた頭の多かったここのツクシはやや苦味が強かったので、やっぱりにんじんを混ぜてしまいました。苦いと孫たちが喜ばないのです。



 今度は卵とじ。
カサ増しした分ツクシが余ったので、残りは冷凍しました。わらびやタケノコが出てくるのを待って山菜おこわでも作ります。






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これは何語なのか2

2023-03-17 20:10:18 | 植物
 フラサバソウ

 最近、家の周りで急激に増えてきました。

 テントウムシの幼虫がいました。



 これはれんげさんから詳しく教えていただいたので、解決済みです。
 外来種です。名前はフランスの植物学者ブランシェとサバティエから二文字ずつとったそうです。
 オオイヌノフグリも外来種。どうせ外来種ならオオイヌノフグリのほうがいいなあ。
だって星を散りばめたように綺麗ですから。





で、まだ疑問が残るのがこれ。




 サルオガセではないかとのコメントを頂きましたが、サルオガセは寒い地方の針葉樹につく地衣類だそうです。ここは暖かい愛媛県、サルオガセではないと思います。また、サルオガセモドキというのもあって、こちらは、園芸店などで売られているエアープランツ。ということで、これは一体?

 詳しく観察するためにもう一度行きました。
 けど大した発見はありませんでした。



 この部分、どう見ても、触っても枯れ草か枯れた蔓
 



 こちらは木を覆う枯蔓ですが、質感がそっくり。


 だけどこの形はこんもりとしてヤドリギっぽいのです。
 


 もし蔓だったらどこかに地面から這い上がった痕跡があるはず。
 




 分かりませんねえ。

 つるだとしたらテイカカズラかな、と思います。別のところで写したものです。





 先日、石手川緑地でヤドリギを見つけましたので、これも観察してみました。というのは、ヤドリギは普通かなり高いところにあるのですか、





これは頭のちょっと上にあってよく見えたのです。








 花?


 先端の葉っぱが面白い。偶数なんですね。


 そこでもう一度謎の植物と見比べてみます。





 どちらかといえば、つるですかね。わたしには分かりません。


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これは何語なのか?

2023-03-17 11:24:00 | 植物
 今年になって書いた記事に興味深いコメントをいただきました。それがねえ・・・・
 
 ケセランパサラン フラサバソウ  サルオガセ ??????
 
 これは日本語なのか外国語なのか? で、詳しく調べてからもう一度書こうとネタを温めていたのです。

 まず、ケセランパサラン(ケサランパサランかも)

 これはガガイモの種の記事に頂いたコメントです。ガガイモの種のことをケセランパサランというのだと。ケセラセラに似ているからスペイン語か?なんて思いましたが、どうも袈裟羅婆娑羅からきているらしい、と言う事でとりあえず日本語ということにしておきます。地方によってはテンサラバサラというのだそうです。
 







 
 てんさらばさら! そう、子供たちに読んでやった絵本の中に「てんさらばさら」というのがあって保護者向けの解説にテンサラバサラをケセランパサランというのだと、そんなことを書いてあったような気がします。なので、この不思議な言葉だけはおぼえていました。
 で、その絵本を探し出して読んでみました。




 
 その正体は、虫とも植物の綿毛とも、獣や鳥の毛とも言われる・・・
 だとしたらこういうこと?
 鳥の毛です。



 
 犬の毛です。同じルートを歩く芝犬ちゃんがいて、飼い主のおじいさんはちょっとマナーに問題があって、途中で抜け毛をごごっそりおいていくみたい。

 
 バラバラになるとこれもそれらしく見えてきます。

 
 てんさらばさらは見つけても誰にも言わずに大切にして、増えると幸せがやってくるとか。
 お話の中の少女まゆは、あばあさんの言いつけ通り誰にも内緒で白粉を振りかけてふやします。(白粉で増えるのはカビだという説もありました。)
 そして、増えていくたびに何かしらの良いことがあるのです。まゆは成人し、働き者で優しい夫と可愛い子どもに恵まれて幸せにくらしていましたが、あまりにも増えすぎて隠しきれなくなつてしまいます。まゆの不審な行動のわけを知った夫のかざたろうはこう言うのです。
「そんなものなくったっておれたちいくらでもしあわせに なれるさ   それでこそほんもののしあわせじゃないか。」
 うーん、子どもにはイマイチピンと来ないお話だったかも。あまり繰り返し読んでやった記憶もありませんし。ただ、これほど長い間秘密を守り通し、世話をし続ける強い意志と根気があつたらかならず成功者になれなる気がしますね。
 また一説には、増えたものは、幸せをお裾分けをしてあげるものだとか。
 わたし秘密は守れませんでしたからせめて幸運のお裾分けを。
 この写真を見た皆様に幸せが訪れますように。
 保管の仕方をいろいろ考えたのですが、シンプルに広めの瓶に入れておくのが一番きれいかな?





 去年の綿毛は流石に萎れてきましたが上にふんわりとプリザーブドフラワーをのせてみました。



 
後の二つについては、また次回に。
 

 
 





 





 





 

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春が早すぎる

2023-03-15 21:17:07 | いろいろ
 ついに東京で桜の開花宣言。早いですねえ。
 で、今日道後公園の標本木の様子を見てきました。しかし、標本木の周りはマスコミ関係者が取り囲んで近寄れず。
 別の桜を見てみたのですが



 よかった、開花にはまだ時間がかかりそう。だって、春が早く来れば夏も早く来るでしょう? しかも最近の気候は、秋が遅く夏が長い傾向が続いています。春が早いのって、私はうれしくないのです。雪国のみなさん、ごめんなさい。
 
 安心したのもつかの間、別の木では
 
 
 あらあら、もうすぐ咲きそうじゃないですか。 
 
 生き物たちも次々と姿を現してきました。先週の日曜日、
  
 娘のうちで預かっていたシュレーゲルアオガエルが目覚めたと、ウマオが教えに来てくれました。
 


 
 撮った角度が悪かったですが、大きなとてもかかわいい目をしていました。
 
 その1日前、土曜日には
 

 
 これもうちの庭で遊んでいたウマオが見つけました。こちらはアマガエルです。アマガエルをうちの周辺で見たのは何年振りかしら。探してみたら2012年にアマガエルの記事がありました。子供たちが小さいころにはうちにもたくさんカエルはいたのです。窓に集まる小さな虫を求めてカエルも窓にへばりついていました。実に10年ぶりに見つけた我が家のアマガエル。これがカエル復活の兆しだといいのですが。
 シュレーゲルアオガエルはすぐに元居た場所に返してきました。もしかしたらまだほかに仲間がいて、繁殖につながるかもしれないからです。
 
 同じ週の木曜日、スハマソウを見て弟宅へ寄ったら鯉の池に
 

 
 大きなウシガエル。ネットが張ってあるので中に入れず、おかげで写真が撮れました。
 
 この時期、ツバキカンザクラを植えている鉄工所が一般の人に庭を解放してくれています。そこにはカワヅザクラも植えられていて、ツバキカンザクラよりも少し早く咲くので、ツバキカンザクラに合わせて行くといつも見ごろを過ぎています。今年こそは満開の時期にーと思って行ったのに、はやツバキカンザクラが満開でした。
 
 
 カワヅザクラはというと
 
 
 残念、今年も遅かった・・・・
 一本だけ花盛りのがありました。
 

 
 春の色ですね。
 満開のツバキカンザクラはさらに華やかでした。

 
 写真を撮っていると、うるさいくらい羽音が聞こえてくるんです。
 日本ミツバチが本格的に働きだしたようです。



 同じ敷地にあったサクランボ(多分)の花にも
 


 
 やっぱりいました。

 
 ところが5月中旬の暖かさからいきなり冬に逆戻り。石鎚連峰に雪がかかりました。そんな中で出会った初チョウ。それもたくさんはいないキチョウです。心なしか羽が震えているような。まだ活動する気がないのに私が周辺の草を抜いてしまったからしかたなく現れたという感じでした。

 


 ね、春が来るのもうちょっとゆっくりでもいいよね。
 
 
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小さな花を訪ねて2 ユキワリイチゲ

2023-03-13 21:54:40 | 植物
 もう一つ早春の小さな花。ユキワリイチゲの咲くところに行きました。が、車から降りてすぐ後悔したのです。山の中は日が差すのが遅い、うちではもう日が高かったのにここへ来たらまだ日陰だったのです。ユキワリイチゲは日が差さないと花開きません。
 
 やっぱり~
 
 
 
 花はたくさんあるのにどれも向こうを向いたままです。なんでもない草だらけの土地ですが、山の土地は誰かの所有物です。勝手に山菜取りに入り込んだりは本当はしてはならないのです。このユキワリイチゲも地主さんが植えたものらしいです。花をよく見てみたいけど入って踏み荒らすことはできないので、道に近いところを一生懸命探しました。
 ようやく見つけた半開きの花
 
 
 なんて美しい。
 
 せっかくなので少し歩いてほかの草花も見てみることにしました。するとー
 
 道の反対側、目の高さにユキワリイチゲの群落が。
 


 去年山の中で一輪見つけただけで感激しましたが、里山でこれほどの群落を見られるとは。これは午後からもう一度来てみなくては。

 これが午後に訪れた時の写真です。
 どれもこれも全開。

 
 この淡い紫。まさに妖精のドレス。

 
 
 ところで、ユキワリイチゲの情報と一緒に送ってくれた写真が


 
 ジゴクノカマノフタですと。 え?キランソウじゃないの?
 ユキワリイチゲの近くに咲いていたというので探してみました。 見たやっぱりキランソウじゃないのかなあ、ジゴクノカマノフタとキランソウとどうちがうの? そこで、こちらは毛が深いねえ、とか 
花の形がいびつなんだとかしみじみと観察した挙句、検索して、どちらも同じものだとわかりました。


 
 後で娘に聞いたら、やっぱりキランソウだそうです。だったらはじめっからキランソウって送ってきてよ。どうもジゴクノカマノフタというのがインパクトが強かったようで。
 
 こうして歩いていると
 
 !!
  
 これってネコノメソウ?
 


 自信はありません。写真しか見たことがないものですから。しかしこれを見てやっぱりネコノメソウじゃないかと思いました。
 
 
 
 帰って娘にネコノメソウは見なかったのかと聞きましたら、
 「ああ、みんながネコノメソウとかなんとか騒いでいたねえ。」
 まさに猫に小判の返事が返ってきました。
 
 そのほか、
 
 気になるこの葉っぱ。 


 
 ゲンノショウコ? フウロソウ? 花が咲いたころまた来てみたいです。
 これも
 ウバユリかなあ?

 初スミレ



 シロバナタンポポ

 
 最近は西洋種の黄色いタンポポが増えてきています。貴重な在来種。
 在来種は額片が反り返らないのが特徴です。

 
 おいしそうなクレソン。



 山道は素敵な植物がいっぱいでした。
 
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