遊歩道はかなり急な石段でした。考えてみればあの滝の一番下まで下りるのですから。
ここから橋を渡って
今までになかったゲートの形
左手に今登ってきた下流。
ええと・・・ここは平日じゃないとカードがもらえなかったかな? たくさん行き過ぎてわからなくなりました。
そろそろお腹がすいてきたので食べるところも探しながら行きました。この杉田ダムの湖畔に素敵なカフェがあったのでそこで昼食を食べました。このお店については次回に。
おなか一杯になったところでさらに上流を目指します。
ナビが「到着しました、お疲れさまでした」って言ってるのにダムがない?でも駐車場はここだよねえ、と降りてみました。なんか、民家とは違う建物がいくつかあるのですが、ダムが見当たりません。その辺をうろうろしてみたら
あった!
ダムははるか下のほうにありました。
うちにもある多肉植物なんだけど
美しい緑です。
貯水池側から
ダムカードはもらえませんでした。新型コロナが流行しだしてから、直接のカード配布はせず、証拠写真を送って郵送してもらうようになっているそうです。
なんかわからない施設がいろいろありますね。
葉っぱは似てるんですけどね。すごく華やか。
だいたい花穂が上に伸びるにつれて下のほうの花が枯れますから、全体としてきれいなのは少ないです。が、これなんかは今が見ごろかな?
9月の草木染教室はコセンダングサでした。
わたし、今までずっと名前を間違っていたことがわかりました。いつもセンダングサと書いていた植物は、正式にはコセンダングサという名前だったのです。もうどれだけたくさんブログに書いたかわかりません。全部を訂正するのは無理です。最近のだけでも訂正しておきます。
では、センダングサは?
在来種で、花びらが黄色いもの。先生も3回しか見たことがないそうです。
コセンダングサは外来種です。白い花(舌状花)のはコシロノセンダングサ。あまり見かけないので希少な在来種と思っていましたが、これも外来種でした。
白い花びらがまばらなのがアイノコセンダングサ。あいの子ではなく、間のコセンダングサという意味だそう。
コセンダングサには花びらはありません。
そして、もう一つ外来種にアメリカセンダングサがあります。こちらは湿った土地が好きなので、うちのほうでも田んぼの畔などで見かけます。畑地では絶対コセンダングサ。アメリカセンダングサは在来種のタウコギによく似ていて、タウコギは茎がつるっと丸くアメリカセンダングサの茎は角ばっているそうです。
ポポーを取りに行ったついでにその辺の田んぼを見てみました。アメリカセンダングサは簡単にみつかりましたが。あいにくの強風でピントが定まりません。
この日のためにコセンダングサを刈っていたら通りがかったおじさんに、「あっちも全部刈っといて」と言われたそうです。それくらい厄介者の植物。
これはうちの畑に生えているコセンダングサ。花の咲かないうちに刈り取ってしまわないと。
厄介者のコセンダングサは明るいオレンジ色に染まるそうです。食べることもできるのだとか。さらに薬効も確認されていて、実際にアトピーなどにきく薬も作られているのだとか。
これが自然の力というものかもしれません。
自然学校の活動としてシカから植物を守るための柵の設置をしていますが、資材をヘリではこんだとか、それができないところでは人力で支柱などを担いで登るのだとか。月1回「夜の学校」という誰でも参加できる自然科学教室を開いていて、今月は市内の活断層についてのお話だそうです。夜出かけるのはなあ、と心の中で呟いていたら、ユーチューブでも配信しているとのこと。驚いたことに市役所は活断層の真上に建っているんだとか。南海トラフ地震がきたら、対策本部が真っ先に倒壊?
次々とスカーフが増えていくのはうれしいような困るような・・・でも、ついつい来月も予約してきました。
娘の家に見せに行って、トラオの手と比べてみました。
このカニたち、犬走の土に穴を掘ってもぐっていました。
ウミウシでした。クロシタナシウミウシ
海に帰すとゆらゆらと泳いでいきました。
白いコイル状のものが卵だそうです。
磯遊びで見られるような生き物が堀の石垣で見られました。
その犬走を歩くにはかぎの掛かった戸を抜けなければなりません。特別な許可をいただいての観察会でした。
石灰岩の間に生えるこのシダは乾燥に強いシダと思われていました。逆に水分過多には弱いのではないかと仮定して水たっぷりの中で育ててみたらめちゃくちゃ大きくなって、実は水が好きなんだと分かったそうです。でも、乾燥した環境で生きていける力を持っているのだと、それがこのシダの本当の姿だと分かったそうです。
特に変わったものではないけどーツルボ
橋を少し下るとダムが見えました。
ループ橋の全様がわかりづらい。
ダムが正面に見えるところまで歩いてきました。
ぐるぐると回った橋の上に、放流中のダム。さすがにいいところを映していました。こんなダム写真めったにありませんもの。ウマオが欲しいはずです。