あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

緑の花を楽しむ

2009-05-31 14:07:09 | 植物

 2,3年前に枯れ死しかけたワイヤープランツ。 みごとよみがえりました。 直径50センチ程の茂みになっています。 そこから軽やかに枝を伸ばしていく姿を楽しんでいます。



 そのワイヤープランツに花が咲いているのを発見。 薄緑色の小さな小さな花です。 蟻がたくさんやってきています。 そのありと同じくらいの大きさなんです。 ハチも見えますね。このハチも、ミツバチの半分くらいの小さな小さなハチ。 



 こちらにも緑の花が咲いていました。 オレガノです。 



  垂れ下がった花の下にカメラをもぐり込ませて撮ってみました。 つぼみの間は葉っぱのような緑色、 花が開いてくるとほんのりピンクがかってきます。 その微妙な色合いが好き。



 色鮮やかな花々もいいですが緑の花もすがすがしくていいですよね。
 


 では、これは・・・・・・



 バラの花なんですけど~
 


 これもきれいというべきなのか、すがすがしいといえるかどうか、これはこれでゴージャスなんだか???
 大きさは直径3センチくらい、これもまた小さな花です。 おっと、花ではなくて萼の変化したものかもしれません。 異色の存在です。 これはこれでおもしろいから好き。 なんにでも取り柄はあるものです。 こちらがそのつもりで見ればね。


追記: うっかりしておりました。 オレガノも緑の部分は花びらではないかもしれません。 萼が 緑になる草花といえば、クリスマスローズの白がグリーンのいい色に変わってきています。 


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サギのコロニー

2009-05-30 00:38:13 | 生き物


 久し振りに中山川の土手沿いを走りました。 この川にはサギのコロニーがあります。 なんだかいつもよりサギの数が多いように思って、 車をおりてじっくり見てみました。 すると、ここも子育てのシーズンなのでした。


 これ、全部サギですよ。 実際はもっと広範囲に住んでいますからすごい数のサギです。



 河原に生えた笹や芦のしげみに巣を作っているので、サギたちを道路から見下ろすことができます。 ここは、サギの繁殖の様子が上から観察できる貴重な場所なのだと聞きました。 しかも、いろいろな種類のサギが混じり合って暮らしているのです。


 おっとっとっと・・・・ 足場が悪いもんでー。 体が大きいので、ダイサギかな?



 


 チュウサギかコサギか。 遠くを見つめて哲学的なポーズ。 足にも注目ですよ。



 


 アオサギ。 幼い鳥でしょうか。



 写真を撮っていたら、車が停まって年配のおばさまたちが下りてきました。 中に一人ここのサギに詳しい方がいて、お仲間の方にいろいろ説明していました。
 ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、クロサギ・・・・・


 ん? そんなのいたっけ。 ゴイサギのことかな? 



 


 夏毛のアマサギ。 冬は白いんですって。 体の小さなこのさぎは比較的上の方にとまっているのでたくさん見ることができました。



 


 美しい羽ですね~。 天女みたい。



 


 アオサギの親鳥が帰ってきました。 重みで笹がしなるのか、バランスをとるのに苦労しています。 下の方では早くも雛が大騒ぎ。 声だけしか聞こえませんけど。



 


 ばんざいして撮ったら、いいとこ撮れちゃった。 ちょっとぼけてるけど。 ちょうど親鳥が雛にえさを与えるところでした。



 ガードレールの上に乗っかって撮ったらもっといいとこ撮れるのでしょうが、さすがにそれはねえ。


 


 なかよし親子。



 心配なのは、治水対策かどうかは知りませんが、河川の土砂や雑草を根こそぎ掘って整地してしまわないかということです。 今まで、この川のあちこちにブルドーザーが入っているのを見てきました。 でも、ここだけはこのまま残してほしい。サギたちの平和な生活がいつまでも続くようにと願っています。 


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卯の花の咲く頃ー桜三里にて

2009-05-28 23:56:47 | 植物

 いい季節になりました。 桜三里のいたるところで卯の花(ウツギ)が咲いています。



 野生の花でこんなにきれいなのが他にあるだろうかと子どもの頃思っていました。 河原に一株だけ咲いていたのを、5月になると必ず見に行きました。 たった一株だからよけい大切に思えたのかもしれません。 山に来ればこんなにたくさんあるなんてね~。 でも、たくさんあってもやっぱり好きな花です。


 写真を撮るのに良い場所はないかとキョロキョロしていましたら、道の向こうに大きな木が。 いえ、木はいっぱいあるんですけど、心引かれたのは木に咲いている花です。



 これ、もしかしてホウの花ですか? 桑畑さんのブログで拝見したのとよく似ています。 とても高いところにあるので精一杯ズームアップで撮りましたがこれが限界。 花はもう終わりかけのようでした。
 30年以上この道を通っていて、今年初めて気がつきました。 今まで何を見てたんでしょう。 関心がないとそこにあるものも見えないものだなあと、改めて思います。 ブログを通じてわたしの見る目が変わり、世界も広がってきました。 


 峠を登り切った所からみた風景。 ここからは晴れた日には松山沖の島まで見ることができます。 水を張った棚田がとてもきれいでした。 



 


 そして、車を停めたところには、コバンソウの群生が。



 相当な広い範囲にびっしり生えています。 これが本物ならば大金持ち!


 さて、話は変わって我が家に咲いているウツギ、 サラサウツギです。 去年植えたのですが、1年で3倍くらい成長しました。



 つぼみの時はピンク、 開いても花びらの外側にピンクが残っています。 一段と華やかです。 でも、わたしはどちらかというと真っ白が好きだなあ。 ことしはヒメウツギを植えました。 植えた途端に真夏に近い暑さで木も青息吐息でしたが、昨日の雨で葉っぱが生き生きしてきました。 来年が楽しみです。 


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ハイウエイのつばめ

2009-05-28 00:42:57 | 生き物

  松山自動車道の石鎚サービスエリア。
 おっ、トイレのある建物にツバメが入っていきます。 これはー

 やっぱりいました。 可愛い子ツバメが3羽、次々と入ってくる人を見下ろすように巣の中に座っていました。



 親鳥が帰ってきましたよ。 なんだか狭そう。 どうも3羽よりたくさんいたみたいです。



 


 こちらはまだ家を建築中。


 


 壊された古い巣の上に新たに巣を作るつもりらしいです。 巣の色が湿った土色をしています。 緑の草も見えます。 この材料はどこから持ってくるのでしょうか。 さかんにくちばしを壁にこすりつけていました。 この様子を見ると、壊しても壊してもツバメが新しい巣を作るようです。 巣があったらしい痕跡や、からの巣や、雛の入った巣を全部集めたら10個近くはあるのではないでしょうか。
 常に人が出入りするにもかかわらず、その頭上をツバメは平気で飛んでいました。

 うちの納屋にもツバメがいるんですよ。 ここも昼間はキュウリの出荷のためにずっと人がいるのですが、その頭上1メートルほどしかない距離のところで卵を抱いています。  スーパーの軒下に巣を作っているのを見たこともあります。 
 ツバメは害虫を食べてくれる益鳥として、昔から 大切にしてきたからかもしれませんが、人間を恐れないようです。 それでいて人間に媚びることもなく、かっこいい。


 でも、このすずめさんときたら 
 


 テーブルに座った客からお菓子をもらって食べています。 テーブルの上にちょんと座ったり、お客の足元に寄ってきたり・・・・ 
 みんな大喜び。 わたしもですけど。 急いでカメラを構えましたが、動きが素早くてやっとこの1枚がきれいに撮れました。 距離にして1メートルくらいのところです。
 ふつうは人を恐れて近寄らないんですけどね。人を恐れず、楽して食べていく術を覚えてしまったすずめさん、可愛いんだけど、人間の食べ物食べ続けて大丈夫なのかな?


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けしからん

2009-05-27 10:12:51 | 植物

   そりゃあうちの畑は草だらけですよ。 終わりかけた花もそのままにしてありますよ。 
でも、それには訳もあるんですよ。 たとえばリビングストンデージーは種をこぼしてもらって来年も花をさかせてもらうつもりなのでもっと枯れるまでそのままにしておくつもり。


 だからといって、なにもここへ捨てなくてもねえ。



 大型トラックも通れる道のそばにある我が家の畑、いろいろなものが投げ込まれます。 ぴらっと捨てられているお菓子の空き袋などは、夕暮れに通る中高校生の子かな? しょうがないわねえ、この空きかんもそのたぐいかなとおもいながら拾い上げますと・・・・・・・・

 なんだか重い。 中身が入ったまま捨てたのかと、ふたを開けてみましたら、


  うわっ きたない


 なかからたばこの吸い殻が濁った液体と一緒に出てきたのです。 


 ただのポイ捨てとは違う確信犯。 空きかんを灰皿代わりに使い、そのまま捨てたというわけです。これは、時々この近くで休んでいる車の人間にちがいありません。 
 車の中はきれいなんでしょうねえ。 だいたい、自分が出したゴミを人に片付けさせようというその根性があまりにも自己中心的。 今喫煙者に対する風当たりはとても強いと思いますが、その理由のひとつは、マナーの悪さにあるのではないかと思うのです。 


 まあ、庭のお花でも眺めて心の平穏を取り戻しましょうね。  


 クレマチス。 実際はもっと濃い暗紫色なんですが、どうやったらあの色が写せるのか? どうしても明るくなってしまいます。



 
 アルペンブルー。 プランター4個に咲き誇っています。 今年は株分けしてやらなくては。



 
   まだ小さな木なんですが、ことしはたくさん咲きました  ほぼ満開状態のスモークツリー。



 
 とても小さな花なのでアップで。 つぼさんごです。 
 ユキノシタのような丸い葉が下の方に茂っています。 そして茎がひゅうっとのびて、その名の通り赤い珊瑚のような色の花を咲かせるんですよ。



  お花は心がなごみますねえ。


 と、庭を一回りしてふと隣の柿畑を見たら、コーヒーの空きかんが2,3個。

 やっぱりけしからん。


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こんにゃくの花が

2009-05-26 00:43:07 | 植物

 ああ~、こんにゃくの花が  



  あちらのも



 そりゃあ、花だからしおれもしますよ。 でもね、こうなっていたのは、こんにゃくの花が咲いているのを見つけてからわずか2日後のこと。 

 あまりにもしおれるのが早くないですか? 
 見かけがとても丈夫そうだから、ついつい花もいつまでも咲いているものだと勝手に思いこんでいました。 見つけたときはすでにしおれかけだったのかも? 
 
 誰だ~、開ききってないないんて書いたやつは? 


 でも、もう1本残っています。 先の方がしわしわになりかけていて、これもあぶない?



 こんどはしっかり中を写してみました。



 雄花の部分に虫がくっついていました。 下の方の暗いところにもう一段色の変わった部分があります。 あれが雌花でしょう。 虫がうまくあそこまで下りていけば受粉できるかもしれません。 そうしたら、こんにゃくの実ができるはずなんです。次は実のなるのを楽しみに見てみます。


 ところで、こんにゃくってカラーと同じ里芋の仲間だったんですね。  



   カラーの白い部分も仏焔苞というそうです。 真ん中の黄色い部分が花ですね。
 そして葉っぱはマムシグサなどのテンナンショウの仲間によく似ています。 これらもサトイモ科なんだそうです。


 花屋で売られているカラーの中には、こんにゃくの花のような暗い紫色のカラーがあります。 スレンダーで優雅、これからこんにゃくの花を連想するのは難しいです。

 そうそう、こんにゃくの花ってかなり異臭がするんだそうですが、匂いを嗅いでみるのを忘れてました。


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シャクヤクも山野草も

2009-05-25 02:37:30 | 植物

 マイントピア別子に来たお目当てのひとつは、シャクヤク。 ここには40種10000本のシャクヤクが植えられているそうなのです。 


 本館の周囲に植えられたシャクヤクは見頃を少し過ぎていたかな?


 よく見かけるピンクのほかに



 


 濃いピンクやクリーム色の混じった複雑なのや



 


 変わり咲きのものも



 


 めずらしい、黄色のものも



 いずれ劣らぬ華やかな姿でした。 シャクヤクって実物を見るとそれだと分かるのですが、写真だとぼたんと区別がつかないですね ・・・・・って、わたしだけか



 山陰には見事なオランダ海芋(カラー)の群生。 とても元気で立派でした。




 山野草が植えられているゾーンにはゆきもちそうが! 残念ながらズームを最大にしてもうまく写らなかった。


  そしてこれは、うらしまそうなのかな? テンナンショウの仲間はどれも個性的。 



 お、これはむさしあぶみじゃないかな? 葉の陰に隠れているのでよくわかりません。風が吹いて葉から顔を出すのを待って撮影。 



 小さなロウバイ苗をポットに植えていたおじさんが、「ガンセキランが咲き始めてますよ。」と、教えてくれました。 

 ガンセキラン? はて


 なるほど根元のほうが石みたいですね。 「岩石蘭」という表示がありました。



 エビネに似た花が咲くと言っていましたが、まだつぼみ。 わずかに開いたのは全部向こうを向いちゃって顔を見られませんでした。



 華やかなシャクヤクも、山陰にひっそりと咲く山野草もどちらも魅力的でした。


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産業遺産ーマイントピア別子東平ゾーン

2009-05-24 01:53:44 | くらし

 マイントピア別子端出場ゾーンにある第4通洞跡。 例の冷気と臭気とがただよってきた所です。 多分奥深く掘られたトンネルのせいですね。 銅山の大動脈とも言える重要な坑道だそうです。



 端出場というところは、昭和になってから採掘本部が置かれた場所で、大正時代から昭和の初めにかけてはここから車で20分ほど行った東平地区に本部が置かれていたそうです。 その東平地区とこの端出場地区とが鉱山鉄道でつながっていたらしいのです。 


 東平地区には資料館などもあって、より古い銅山の歴史が見られるかもしれません。 時刻は4時をまわっていましたが、そちらへも行ってみることにしました。


 東平へ行くのは、これも15年ぶりくらいでしょうか。 子どもたちを引率して自然の家に行って以来です。 道はとても狭く、うねうねと曲がりくねって、カーブを曲がったと思ったらまたすぐカーブ、運転していても目が回りそうです。対向車が来れば離合はできません。 どちらかが待避所までバックするのみ。 どうか車に会いませんように。
 急な上りで車が苦しそうなのでクーラーも切ってしまいました。 たった3キロほどの道のりなのになかなか着かない、 こんな所に人がいるとは思えない、とぶじこたちは大騒ぎ。 いえ、立派な施設があるんです。


 やっと着いて駐車場から見た景色。 遠くに見えるのは新居浜市か、四国中央市か。 


 



  駐車場から見下ろすと、貯鉱庫跡や索道停車場跡が見えました。 ここへはインクラインと呼ばれる斜面に作られた軌道跡(今は階段)を通って下りることができます。 
 
 が、


 なにしろものすごい風。 
 風に背を向けると押されて独りでに歩き出すほどの強さなのです。 夕方近くでもあるし、上から眺めるだけにしました。 なんだか風に吹き飛ばされそう。



 


 小マンブと呼ばれるトンネルの中には、銅山で使われた機械が保存されていました。



 


 これは? 地図を見てもよくわかりません。



 半ば野生化したデージーの花が、風に激しく揺らいでいました。


 資料館は閉館時刻でした。


 駐車場の昔の東平地区の地図を見て帰ることにしました。 



 


 駐車場あたりが地区の中心部だと思われます。 そこだけを拡大してみましたが、わかるでしょうか。



 これを見ますと、現在自然の家になっているところが小中学校跡、右端写真からはみ出たところには運動場があり、左下にはプールがあります。 病院はもちろんのこと、娯楽場や接待館、保育園、気象観測所まで備えられた町がつくられていたようなのです。 社宅は何軒もの家がまとまって、何カ所かに点在していました。


 これらの貴重な産業遺跡も今では緑に飲み込まれようとしています。


 再びくねくねと曲がった道を引き返して、端出場ゾーンに帰ってくると、木々に埋もれた民家を見つけました。 わざわざ車を停めて二人が斜面に残された階段を上っていきました。 やれやれ。 わたしはもう、写真を撮る気にもなりません。 車の中で待っていました。 あまりにもカーブを走ったので、まだ頭がぐるぐるしてるみたいだしー。
 


 ぶじこは、「お風呂が別にあった~」などと、大興奮して帰ってきました。 これは別の場所(マイントピア別子の端出場ゾーン敷地内) で撮った写真ですが、 二人が見てきたのもきっとこんなふうだったのだと思います。


 


 おそらく社員住宅の跡。 これもまた大切に保存すれば資料的価値があると思うのですが、荒れるにまかせています。 
 
 「別子銅山を世界遺産に」との運動も行われているようですが、点在する遺跡に手を加えすぎず、かつ誰もが気軽に見て回れるように整備できたら、本当に世界遺産的価値があるのではないかと思いました。 残念ながらすでに整備しすぎて公園化していたり、ある部分は破壊しすぎたりしているのではないかとも思いました。 
 


 子どもたちと見学してまわったときは、子どもの安全だの規律だのに気を取られて深く考えてもみなかった別子銅山の価値に、改めて気づかされました。 


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新緑のマイントピア別子

2009-05-23 01:47:25 | くらし

 義弟を案内して、マイントピア別子に行ってきました。 お供は仕事が休みだったぶじこです。 
 ここには、温泉やレストランを備えた道の駅を中心に、家族で楽しめる施設や別子銅山の火薬庫跡を利用した観光坑道があります。 そして今はシャクヤクの花がきれいなんだそうです。


 観光坑道までは鉱山鉄道で。 これに乗るのは15年ぶりくらいかなあ。 社会見学で子どもたちを引率してきて以来です。



 眼下に見下ろす景色と、列車のレトロな雰囲気とにわくわくします。 が、乗っている時間は5分ほど。 もっと乗りたいです~ 1200円は高いです~


 緑の中にひときわ映える赤煉瓦のトンネル。 観光坑道の出口が向こうの方に見えているのです。



 これが入り口。 端出場(はでば)坑道の名前が見えます。 ここは実際に使われていた坑道と聞いています。 



 さあ、入ってみましょう。



 おお! いきなり(わたしは知っていましたけどね)ちょんまげ姿の人形が。 「こんなに古い時代からあったの?」 二人はびっくりしたり喜んだり。 別子銅山の歴史は古く、元禄時代に住友なんとかさんが開発したとか。 
 随所にこうしたジオラマがあって昔の採鉱の様子を解説してくれています。



 横に伸びる坑道。 この坑道が縦横にのびているのでしょうか。



 解説付きのパンフレットなどはどこかにあったのでしょうか。 あればもっと詳しいことがわかって楽しかったと思います。 うろ覚えの知識で解説しておきましたが、二人はとても興味を持った様子でした。


  鉄道には往復乗ることができるのですが、歩いて帰ることにしました。


 古い鉄橋とトンネル。今は鉄の扉がかかっています。そして、そばを通ると、もわもわっと得体の知れない冷気と臭気とが・・・・ 周囲のさわやかな新緑に似合わない空気が流れていました。



 遊歩道は緑のトンネルをくぐって続きます。 両側の木は、桜とかえでです。春も秋もそして今の季節も楽しめます。



 


 二人がまた大喜びしています。 古い水力発電所。 赤煉瓦が緑に映えていました。



 義弟とぶじこは、廃墟だの廃屋だのの話で盛り上がり、すっかり意気投合してしまったようです。 のんびり花の写真などを撮っているわたしを置いてどんどん先に進んでしまいました。


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こんにゃくの花!?

2009-05-22 02:22:05 | ペット

 これ!



 こんにゃくの花ですよね!?
 実物を見たことはないけれど、どなたかのブログで写真を見たことがあります。


 真ん中にすっくと伸びているのが花で、フリルで取り巻いているのは仏焔苞と言うらしいです。 そして花の下の方に見えるのが雄花。 その下に雌花があるらしいのですが、まだ開ききってないせいか見えません。 これからどうなっていくのか、しばらくはこの花から目が離せませんね。(訂正: こんにゃくの花はこれ以上開かないことが後日判明)



 こんにゃくいもに花が咲くのは、植えてから5年後、それも毎年咲くわけでも、全部の芋に花が咲くわけでもないらしく、10年に一度咲いたという記録もありました。 この花を見られたのはかなりラッキーだったかも。


 背丈が1,5メートルから2メートルにもなるそうですが、ここのは小さく、1メートルにも足りないと思います。


 根元のほうがどうなっているんだろうと、ふきの葉をかきわけてのぞいてみましたら


 ひょえ~



 アブラムシにそっくりの茶色い虫が。 通常のアブラムシの10倍はあろうかと思える巨大アブラムシ?でした。 


 こんにゃくの花を見つけたのは、畑地に生まれ変わった荒れ地の端っこ。 去年こんにゃくの葉を見つけたところです。 あのとき枯れかかっていた茗荷は冬の間にすっかり枯れて、一斉に新しい葉を伸ばそうとしています。



 またまた食べられる物発見。
 山芋のつるですね。



 そして栗の木は花を咲かそうとしています。



 残念ながらこの栗は、この土地の横の家の地所なんですって。 相変わらず食べられる植物の宝庫になっているこの一角、茗荷やふきも勝手に採っちゃだめなのかなあ。 


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