あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

紫色のだいこんおろし

2010-01-30 22:39:08 | 野菜・果物・料理など

 焼き魚に大根おろしはつきものですが、こんな大根おろしはいかが?




 なんだか魚までまずそうに見えてしまう・・・・・


 この大根おろしは、辛み大根をすり下ろしたものです。



 名前の通り辛いです。 辛い大根おろしはあまり好きでないので敬遠していたのですが、先日母がこの辛み大根を酢に漬けたものを食べさせてくれました。 これが意外とおいしかったので、うちでも作ってみました。


 まず大根をスライサーで薄く切ります。 切り口はこんな感じ。



 塩をしてしんなりさせ、出てきた水分を捨てます。 ここへ甘酢を入れます。 今回は橙の酢を使ってみました。 酢を入れた途端に、



 酢の色がピンクになってぱあっと広がりました。


 2日目には白く残っていた部分がピンクに染まり、

 3日目には緋のカブラ漬けのように、鮮やかなマゼンタ色に。



 2日目くらいからおいしく食べられます。 普通の大根に比べると固くてたくあんをバリバリと食べているのと同じ気分です。  


 大根おろしも余分な水分が出ないのでそのまま使えます。 秋口にはとても辛かった大根も、甘みが出て辛さもやわらいできたような気がします。  


 きれいな色を見るとつい遊びたくなる・・・・・・・



 白い大根おろしとまぜて紫のグラデーションの大根おろし。 ただ、醤油をかけると途端にまずそうな色に変わってしまうんですよね。


 あるいは、大根をくるくると巻いてバラの花に



 お料理の飾りにいかがでしょう。
 肝心の甘酢漬けはみんなあまり食べてくれなくて、わたし一人がバリバリと食べています。


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変わった白菜

2010-01-29 21:27:23 | 野菜・果物・料理など

野菜シリーズ その2 今日は白菜。 ですが、



 白菜畑を見たことのある人なら、??? と思うはず。ちょっと雰囲気が違うと思いませんか。


 これが普通の白菜。



 


 こちらが上の畑の白菜。 ムコドノが育てています。



 これ、「たけのこはくさい」というんだそうです。 ほんとの名前かしら。
 普通の白菜は丸っこいですが、こちらは細長く、葉っぱが外へ外へ広がろうとしています。
 味はどうなんでしょう。 よくテレビで見るように、生でかじってみました。
 ! 普通の白菜より甘いです。 そして固いです。
 「炒めるとおいしいですよ。」とむこどのがいうので、炒めてみました。たしかに普通の白菜より水分が少なく、炒め物に適しているようです。



  中華風白菜と豚肉の炒め物。 ニンニクをごま油で炒め、香りが出たところで豚肉ときのこと白菜をいれて炒めて、片栗粉を絡ませています。 味付けは、少量の醤油と唐辛子を少々。 前にこの辛さに懲りたので、唐辛子3分の1ほどを入れたら、少なすぎて彩りにもなりませんでした。


 もちろん普通の白菜もあります。こちらも即席漬けや鍋物、おひたしにと毎日活躍しています。


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掘るのを忘れてた

2010-01-28 10:39:20 | 野菜・果物・料理など

 しばらくお野菜シリーズを


 その1 さといも  これは掘ってからしばらくおいて乾燥したもの



 
 先日のこと、夫が田んぼから土の塊を持って帰りました。よく見るとそれは土ではなく、さといもだったのです。
 どろを洗い落としてみると、大きな親芋の周りに小さな子芋がちょっぴりついていました。 太くて立派な根っこも見えました。



 土にうまったままだと凍みてしまう(凍ってしまう)からと、掘ってきたのだそうです。


 ああ~、すっかり忘れてましたねえ。 お正月には掘らなきゃと思っていたのに・・・


 もらい物のさといもから芽が出てしまったので田んぼに埋めておいたのでした。
 夏にはイモムシに葉っぱをかじられ、それでも立派に復活したのですが、よそ様の、傘にでもなろうかと言うほど大きな葉っぱに比べれば、それは小さくて貧相で、ちゃんと芋になっているのか疑わしかったのです。


 すでに茎は腐りかけていました。 さつまいもといい、つぐねいもといい、芋は寒さに弱いようです。
 芋の付き方も少なくて小さいけれど、でも、ほったらかしにしていた割りにはよく頑張った 

 実は、さといもって生まれてから一度も掘ったことないんですよ。
 うちのほうでは、お雑煮にさといもを入れて食べます。 ですから義母は年末になると欠かさずさといもを掘ってきて、大量に洗っていました。
 それをしなくなって、買ったさといもですますようになって何年たつかなあ。
 


 お雑煮には間に合いませんでしたが、季節はずれの芋たきを作ってみました。



 河原でする芋たきには13種類もの具材が入っているのだそうですが、これはあり合わせのもので7種類。 それでもボリュームがあって栄養もあって、よい食べ物ですね。 
 芋の味は・・・・・まあ普通かな? 
 


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ロカンダ・デル・クォーレのランチプレート

2010-01-27 10:46:23 | ランチ・カフェなど

 東温市牛渕にあるイタリアンのお店、ロカンダ・デル・クォーレ・・・・何度聞いても覚えられず、他の方のブログをはしごしてやっとすらすらと店名がでるようになった


 たまたま飛び込んだお店だけれど、なかなか評判のよいお店だったらしいです。 ふつうは予約しないと満席なんですって。 ちょっと時間が遅かったのか、運がよかったのか、席があいていました。



 7種類の前菜とパスタとがワンプレートに。
 ウエイターさんが全部説明してくれたんだけど・・・・覚えられません
 パスタはファルなんとかのトマトソース。 ちょうちょという意味のイタリア語だそうです。あっさりしたトマト味、量もたっぷりでおいしかったです。
 前菜は、生ハム以外はすべて野菜で、素材の良さを引き出すシンプルなものばかり。 野菜は地元東温市で採れたものとイタリア産のハーフドライトマト。 
 甘みののった紫芋や、バルサミコ酢のなんとかをのせたかぼちゃ、ガーリックオイルとアンチョビで炒めたブロッコリーなどどれもおいしかったです。
 ただね、アスパラ菜とスナックエンドウは、去年ぶじおくんが育てたものに軍配を挙げます。うちのはもう、砂糖を入れて湯がいたの?というくらい甘みがあって、すばらしくおいしかったのです。こうしたシンプルな料理には素材の良さは不可欠ですよね。 


 地元の食材と言えば、パンにも東温市産の裸麦を使っていました。 2種類のパンが出たんだけど、画像がありません。(長くなるので訳は書きません)
 
 もう一つ、おすすめですと言われて選んだこれ、



 コーヒーのようでしょう? これがなんと、パンと同じ東温市産裸麦を煮出したオルゾーという飲み物。


 麦茶をうんと濃くしたような、苦みはコーヒーのような、でもノンカフェインでさっぱりとした飲み物でした。 わたしはコーヒーを飲み過ぎると胃もたれがするので、こういう優しい飲み物はうれしいです。 


 オーナーシェフの青江さんの話によると、これを輸出するプロジェクトがすすんでいるとか。青江さん自身、方々でプレゼンテーションして売り込んでいるらしいです。


 隣にいた男性グループが出た後はわたしたち二人だけに。 お話好きなシェフとたっぷり2時間は話し込んでしまいました。 ランチタイムはとっくに終わってた!


 農家の倉庫を改装したという店内は、14,5人はいれば満席のこぢんまりしたもの。 その中でこのカラフルな絵がとても印象的。 左下に青江さんのご家族の名と作者の署名があります。なんとかさん(またまた覚えてない)、イタリアの有名な画家だそうです。



 聞けば青江さんは東温市の出身ではなく、イタリアで修行の後、東京で働き、その後大阪でやっていた店をたたんでここに移り住んだとか。 その華麗な経歴と、豪華な交遊関係のお話も楽しかったです。


 たとえば、店の入り口に置いてある石の牛さん。 


  
 おお、この人の作品展、去年の秋に見てきたのよ~。 
 これは石の彫刻家、藤部吉人さんの作品です。あのときは魚だけだったけど、お店が渕にあるので牛をプレゼントしてくれたんだそうです。


 そして2月には、東京の某有名店のイタリア人シェフとのコラボでお料理教室を開くそうな。 シェフの名前も・・・・・忘れました。 イタリア語って難しいね。


 また、青江さんはスローフード協会にも所属し、学校給食にも関わりを持ち、といくつもの肩書きをもって多忙のようでした。 うう~ん、田舎にもこんな人が・・・・・


 帰り際に庭を見たら、 来たときあまりにも普通なので通り過ぎてしまった板塀の内側にはワインの瓶がぎっしりと並べられていました。



 いずれはここを整備してイタリアンガーデンにし、野外でもパーティなどができるようにしたいと、帰り際まで夢を語ってくれました。


 都会育ちの人が、田舎の良さに惚れ込んで、それを世界に発信しようとしています。 大きな夢を持ち、夢に向かってがんばっている人がいること、そのことに感動した日でした。


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続 霜の芸術

2010-01-25 22:11:10 | 植物

 またまた霜の朝。
 ふと思い出しました。 弟にもらったマクロのレンズカバーがあったっけ。 今まで使ったことがなかったのです。あれをつけるともっと細かいところまで写るのかしら。 よし、今度こそ芸術写真を・・・・と張り切ったけど、残念、既に溶けかかっています。 それに写す人の腕も腕だしねえ。 


 写したのをパソコンに取り込んでみると・・・・


   おお、なかなかきれいじゃないですか。


 


 


 写し方に芸がないけど・・・・・



 


 この間のよりはましですかね。



 


  せっかくなので今日はサイズをいつもより大きくしてアップしています。



 


 そうだ、野菜の霜はどうなっているかしら。 畑は日当たりがいいのですが、一部建物の陰になって霜が残っていました。


 ごぼうの葉



 


 白菜の葉



 おもしろいことに白菜の霜は、切って捨てられた葉の上には霜がたくさんついていましたが、生きた白菜にはあまりついてないのです。



  寒さに耐えて、冬野菜は甘みを増し、白菜も大根もネギもとてもおいしくなっています。 


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眠たい鴨

2010-01-24 08:47:30 | 生き物

 毎年冬になると水鳥が集まってくるため池。
 住宅が密集し交通量が多い街中にあって、水鳥の楽園になっています。


 今いるのは、頭が黒くて胸が白い鴨と、頭がエンジ色で胸がうっすらとピンクに見える鴨、



 


  カワウ



 


 よく、道路側の小さな干潟に集まっているのですが、今日はみんな水の上に浮かんでいました。 その鳥たちが散歩の人が近づいても遠くへ離れていこうともせず、なんだかゆらゆらしているだけなのです。 



  よく見ると、一羽を除いてみんな羽の中に首をつっこんでお昼寝中。
  うう、さむそう~。


 


  そして、起きているかのように見える鳥も、


 


  ゆらゆらしながら半分寝てる 


 


 ときどき大きな魚がはねるけど、見向きもしませんでした。
 やがてある群れが岸に向かって泳ぎ始めたので、どうするのかと見ていたら



 岸近くに並んでやっぱりお昼寝でした。 
 
 野生の鳥とも思えないのどかな様子でした。 


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頂き物のみかんあれこれ

2010-01-23 10:03:06 | 野菜・果物・料理など

 みかんは買うものではなくて、もらうもの。 みかんを買って食べることはほとんどありません。 この冬も、去年の暮れから、頂き物のみかんがとぎれることがありません。


 まずは、南予のみかん産地のもの。 もちろん市場に出さない規格外のものですけれど、甘くておいしい。


 それから、こんな豪華な頂き物も。


 新しい愛媛の柑橘「紅マドンナ」です。 
 高級品です。


 それをスーパーの袋に2袋も! 
 「くずじゃけんど、怒られんよ」と言ってくれたんだそうですが、くずだなんてとんでもない。



 果肉がゼリーのように柔らかくなめらかで、ふつうはこういうふうに輪切りにしてスプーンですくって食べます。


 縦に切ってみるとおもしろいことに



 房の大きさがばらばらで、それがジクソーパズルのようにくっつきあっているんです。 
 おいしゅうございました。 あっという間になくなってしまった・・・・・


 お正月にもらったのはちょっと小ぶりの、でも甘みが濃厚なとてもおいしいみかん。 二口で食べてしまえるくらいの大きさです。 ああ~、食べようと思えば一口で食べられます。 



 これ、ライバルの和歌山産。 
 見かけがちょっと愛媛産と違っているような気がします。 皮が厚めでつやつやかなあ。 ライバルだけれど、おいしいものはおいしいと認めます。 食べ出したら2,3個はぺろりです。 段ボール箱に大量にあったんだけどこれも底が見えてきました。


 和歌山と言えば、紀州みかん。 原種に近いちいさなみかんですが、 それが鈴なりになっているのを見つけました。 直径5センチほどの小さなみかんです。



 実家の方ではお正月のしめ飾りに、玄関には橙を、他の入り口にはこの小さなみかんをつけて飾っていました。 葉っぱをつけたまま売られているので「葉つきみかん」と言ってましたっけ。
 一袋買うと余るので、それを食べるのが楽しみでした。 なぜならそれは普通のみかんよりもうんと甘かったからです。 ただ、種がたくさんありました。


 ところが、峠ひとつへだてたこちらの方では、しめ飾りにみかんをつけるのは、新仏様の正月ー12月の巳の日ーだそうです。 こちらにきた当初、お正月支度で葉つきみかんを買ってきたら、義母がえらく不機嫌になりました。 縁起が悪いって。
 でも、葉つきみかんも売ってはいるんですよ。 それにこうやって植えているのはお正月のためじゃなかったのでしょうか。 


 このみかん、お正月が過ぎてもそのままなんですが、もったいないなあ、 きっと食べたらおいしいんだろうなあ。 
 でも、紅マドンナのように新しい、すぐれたみかんが次々と現れて、このみかんはもう用が無くなったのかもしれないです。 せめて切らないでおいてやってほしいです。 だってみかんツリーのミニ版のようにかわいくて楽しいんですもの。


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5粒の豆が

2010-01-21 12:37:35 | 野菜・果物・料理など

 収穫したばかりの刀豆。 12月4日の写真です。



 スーパーの買い物かごと同じ物を収穫用に使っているのですが、そのかごからはみ出すほど大きい豆でした。


 2ヶ月近く軒下で乾かして、ようやく豆にしました。



 さすがに一回り小さくなりましたけれど、やっぱり大きい豆です。 収穫時まだ緑色をしていた豆の中には、まだ緑が色あせないものもあります。
 そして、打ち付ければカンカン音がするほど固いです。
 よく乾いたのはなんとか二つに割って実を取り出すことができましたが、中途半端に乾いたものは、とても素手では割ることができませんでした。


 よく乾いた豆の中身。暖かい日が続いたので、実を取り出す作業も楽でした。



 花が白いので、豆も白いのだろうかと思っていましたが、種用にこれをくれたおばさんの言うとおり、赤い豆でした。


 種として植えた豆はもっと大きかったような気がするんだけど・・・・・さやの大きさのわりには意外と小さい豆。 でもピーナッツと比べるとやっぱり大きいです。



 


 まだ緑の実はそのままにしてあるのですが、なんとか素手で取り出すことのできたのは全部でこれだけ! 



 一番大きなボールにすり切りいっぱいありました。 200CCのカップで量ったところ13杯。 2600CCですね。 忙しいと言いながら、なんでわざわざ量ってるんだか・・・ 


 この刀豆、植えたのはたった5粒なんですよ。 無農薬、無肥料、わらびの枯れ葉の中で育ちました。 いろいろ薬効があるらしいのですが、このすばらしい収穫を見ると、本当に生命力の強い豆なのだなと感心します。 
     なたまめの花
     なたまめを食べてみた


 しかし、こんなに大量の刀豆、どうしたら・・・・お~、思い出した、刀豆茶とあんこを作りたかったんでした。作り方を、ネットで調べてみますね。


 追記
  いろいろ調べたら・・・確かなことはわからないのですが、赤いナタマメには弱い毒性があると。 これは去年から分かっていたことです。でも、何度も茹でこぼしたり、煎ったりすれば大丈夫だと思っていたのですが、なかには赤いナタマメは観賞用と言い切る人もいて、迷っています。 この豆をくれたおばあさんは、強い豆なので毎日2粒くらいを煎じるといいと言っていましたが、あんこなどにして大丈夫か。 困った・・・・ 


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大寒の日のバラ

2010-01-20 13:24:39 | 植物

 うかうかと日々を過ごしていたら、はや20日です。 今日は大寒だそうです。 でも今日も暖かいです。 わたし、素足でうろうろしています。


 毎年初冬まで楽しませてくれるバラ。 今年は特に遅くまで残っています。


 直径3~5センチくらいの小さな花がかたまって咲く、「マザーズデイ」というバラです。 夏のように豪華にではありませんが、冬枯れの畑に暖かい彩りを添えてくれます。
 


 冬だというのに傷ひとつなく。



 


 こちらは「ホワイトマザーズデイ」



 やはり花数は少ないですが、まだまだきれい。


 先日から新しく、ピンクのミニバラが咲き始めました。



 葉っぱは赤く痛んで寒そうです。


 こちらは、グリーンのバラ。 



 こうなるともうみすぼらしいというか・・・・・いえ、はじめっからバラともおもえない地味~な花ではあります。 


 ところで、冬のバラをいつかはUPしようと思って12月に写真を撮っていました。
 12月24日の「ホワイトマザーズデイ」の写真ですが、本来これは真っ白になるはずの花なのですが、なぜか赤い色が混じっています。


  


 
 同じ花の、今日の写真。 


 あらら~ あんまり変わっていませんねえ。


 ほんの少し開き方が大きいですか? それと、左のつぼみが開きかけていますね。
 1ヶ月近くたつのに、これだけしか変化がないなんて・・・・ 花も冬眠中? いや冷凍保存なのかしら。


 実は、お正月にこの紅白の「マザーズデイ」を大王松や水仙、葉ボタンと一緒に活けたのですが、まだきれいなまま残っています。
 さすがに、20日も過ぎてお正月用の生け花はまずいだろうか、でもきれいなのを捨てるには忍びないし・・・・ということを口実にまだそのままにしてあります 


 


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霜の芸術

2010-01-19 10:07:53 | 植物

にわとりにえさをやりに行くと、畑には霜が降りていました。



 見ようによっては毛皮の襟巻きをしているようにも見えますが、


 


 


 やっぱり冷たそう。



 


 栗の葉も



 


 柿の葉も



 葉脈にそって霜が積み重なっているのはどうしてなのかしら。 ほんのわずかなくぼみだけれど温度差があるのでしょうか。


 こちらは全身ダイヤモンドをまとって・・・・ でも、寒いでしょうね。



 同じ草ですが、日の当たるところは早くも溶けて、鮮やかな紅葉が見られました。



 


 また氷の花が咲いていました。 でも、先に草の写真を撮っている、ほんの10分間ほどの間に早くも溶け始めていました。


 はかなげな花が透き通り始めてますます繊細にはかなげに。


 母はよく「今朝は大霜じゃったけん お昼からぬくなる(暖かく)なる」と言っておりましたが、その言葉の通り日中はとても暖かく、ニュースによると3月下旬の陽気だったそうです。


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