あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

紅葉の桜並木

2009-11-30 01:15:12 | 植物

 重信川の橋を通りかかったら、河川敷がまっ赤っか。
 橋を渡って対岸から眺めてみました。



 この桜並木は北へ、まだまだ続いています。


 こちら側にも桜があって、紅葉真っ盛りでした。 下の方に見える赤い帯は、向こうの桜並木です。



 


 その二日後、またまた重信川を通る機会があったので、今度はこちら側から並木を眺めてみました。
 2日たっただけなのにー




 なんだか木は寂しくなって、その代わり地面がにぎやかでした。


 でも、 まだまだきれいです。



 


 桜の葉は、木にくっついている間は茶色く変色することがありませんから



 青空に映えます。


 地面にもまだまだきれいな葉がたくさん。



 これを見るとついつい拾いたくなるのですが、押し花にしても使い道がどうしようもなくて、そのうち枯れてしまって捨ててしまいます。 だからもう、拾わないようにしています。


 でも、桜って、花は日本国中でもてはやされるし秋は葉もきれいで、得な木ですねえ。


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晩秋の桜三里

2009-11-29 08:36:20 | 植物

 秋ったって立冬はとっくに過ぎていますが、桜三里の木々が紅葉真っ盛りです。


 北国の紅葉の華やかさにはかないませんが・・・・



 山の下の方は植林された杉や檜で緑濃いですが、山の上の方は広葉樹林がそのまま残って、黄色からオレンジ、褐色と色の変化がとてもきれいです。


 斜めに横切る電線がじゃまですね。



 毎年思うことですが、ずっと前は桜三里の紅葉は勤労感謝の日頃が最盛期だったのです。 しかし最近は11月末から12月始めにずれ込んでいます。 


 先週通ったときはまだ十分に色づいていなかった、鞍瀬渓谷入り口のもみじも、今日はきれいに色づいていました。



 毎年見ていますがこのもみじは黄色いままで赤くなりません。 



 ちょっと足を伸ばして、廃校跡あたりまで



 ここでも電線はじゃまものです。 でも、この電線が、寂しい山間にも人の暮らしがあることを物語っています。


 この近くには、桜の老木の間にもみじが植わっています。 まだ小さなもみじもあるところをみると、あとからもみじを植えたようです。 



  桜はもう葉が散って冬模様でした。 



 子どもたちの学ぶ学校の周辺をせいいっぱい美しくと願って植えたのでしょうか。


 このあたりから引き返して国道へ出ました。 国道へ出る道は2つあります。 わたしはあじさいの植えてある道を通ってみました。
 毎年きれいに剪定されていたのに、ことしは剪定されずに花が枯れかけたまま残っていました。 やはり剪定する人が高齢のためやめてしまったのかなあ。 もみじの華やかさとは反対に、過疎地の高齢化をひしひしと感じました。


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オー、とうがらし

2009-11-28 10:57:04 | 野菜・果物・料理など

 ハウスの中で青々と葉を茂らせる唐辛子。 鷹の爪です。


 


 先端には花をつけ、まだまだたくさん実を実らせるつもりらしいです。



   



 この鷹の爪、2度目の冬を迎えるんですよ。
 ふつう唐辛子は秋に実が赤くなるとそれで枯れてしまいますが、温度さえあれば1年中実をつけるみたいです。 去年の秋、いったんは引き抜いてしまった苗を試しにハウスに移植したら、冬の間も元気で、この夏にも枯れるどころか株がますます大きくなって、我が家では自家製唐辛子に事欠きません。 唐辛子って市販のはたいてい輸入物ですから、ありがたいです。


 これで自家消費は十分のはずなのに・・・・・


 畑にもまだまだ元気な唐辛子が残っています。



 この唐辛子は大きさが鷹の爪の2倍くらいあります。



 激辛大好きのぶじおくんが育てて、たくさん乾燥させています。


 この間1本だけ失敬して、エビチリを作ったのですが・・・・・
 刻んだ唐辛子をフライパンに入れた途端にぼわっと立ち上ってきた辛い空気


  うわっ  うへっ  ごほっ ごほごほ・・・・ 

 あわてて赤い物を箸で取り除きました。 2、3ミリに刻んだゴミみたいなのをひとつ残らず。 もちろん種は始めから除いてあります。 それなのに空気までこんなに辛いとは! からしを取り除いた後のエビチリは、十分すぎるほど辛かったです。


 ぶじおくんが言うには、からしにはたくさんの種類があって、中には天ぷらにして食べられるくらいのマイルドな辛さのもあるそうです。 わがやはわたしがまだ一番辛さに強いくらいなので
 「あた子家にはこれくらいのがちょうどいいかもしれないですね。」 とぶじおくん。


 おお、そんなからしがあるんなら来年は是非それを植えてね。 あくまでぶじおくん任せのわたしでした


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カタログながめて

2009-11-27 09:58:35 | くらし

 やっとチューリップの植え付けが終わりました。

  生協のカタログを見て、買ってしまった2色咲きチューリップ混合60球、ゆり咲きチューリップ60球、さらには花屋で10球298円につられて買ってしまったピンクのチューリップ20球、計140球。


 ピンクのチューリップは、優しい色のパンジーと一緒に。



 既に花が咲きすぎて徒長もしているのをもらってきました。 花を切って養生させたら春にはしっかり広がるでしょうか。

 ゆり咲きはそれだけをまとめて畑のほぼ中央に

 2色咲きは、セージの周りを耕してぐるっと取り囲むように植えました。


 わずかに花が残っていたチェリーセージのホットリップス。 口紅をさしたような赤が情熱的?



 これもセージだというのですが、なんという名前でしょうか。 ひとつの茎に、丸い大きな花とほそ長い花と両方ついている、おもしろい花です。



 さらに・・・・・


 春に掘り起こした3色のチューリップの球根がどっさり。 去年90球植えましたが、子芋がたくさんついていました。 だめなのもあったけどゆうに100球は残っています。 きれいな花が咲くかどうか分からないけれど、もう芽が出かかっていますから植えてやらなければ。

 これは、ノビルだらけの所を開拓して植えました。



 あと、サルビアなどが残っている場所が少々。 枯れたら草花を植えるつもりですが、何の花を植えようかなあ。  届いたばかりの園芸カタログを開けてみたら、すでに夏の花の特集でした。


 園芸カタログってほんとに見るだけで楽しい。 こんなの植えたい、あ、これもいいなあなんてしばし眺めていたら


  わたし、まちがってたかも 


 フォックスフェイスが1年草になってる。 ただし、これは横浜市基準だそうですから、暖かい愛媛では冬越しできるかな? 
 フォックスフェイスは、別名カナリアナスとも、ツノナスとも呼ばれます。 問題はその種類なんですが、 角のないツノナスと角のあるツノナスがあるそうで、せくしぃモデルになったのは角のないほうでした。 できそこないではなかった


 もう一つ、
 
 信州のご当地野菜として「くらかけまめ」の写真が載っていたのですが、これが目玉オヤジ豆にそっくり。
 で、その食べ方は、大豆のように固く熟してから採り、7時間ほど水に浸してから塩茹でするとかいてあります。
 ありゃぁ、枝豆で食べるんじゃなかったのか。 食べたときとても柔らかくて、それもちょっといいなと思っていたのですが、あれは採るのが早すぎたというわけですね。 甘みがあるのにあっさりしてたのは、まだ十分味がのってなかったということなんでしょうか。


 いずれにしても追記で訂正しておきます。


 でも、全国版の園芸カタログって、値段が、東京値段なのよね。 このあたりの相場からしたら、5割り増しくらい?  仙人草なんてその辺に生えてるのが1500円もするんだもの。 厳選して買わなければ。 
 


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雨の日はみんなで手芸を

2009-11-26 08:03:27 | くらし

 雨の日の午後、母娘3人そろってアトリエにこもりました。 
 ぶじこは作りかけていたひつじのにぎにぎを、妹の方はきれいに染めたひつじの毛で毛玉作りを、わたしは染めの続きを。
 
 先日、細かい手仕事の苦手なぶじこが突然手芸をやると言い出したのです。 世の中手芸ブームだそうですが・・・・・ 若いうちに何か趣味を見つけておきたいんですと。 ぶじこの周辺は、また、ベビーブームでもあります。 スタイ(よだれかけ)なんぞを作ってプレゼントしたいと思ったけど、でもひつじがかわいかったので予定変更したというわけです。


 どう、進んでる?
 それがねえ、パイル地はハードルが高かったみたい。
 


 ぶじこは左利き、でもはさみは右手で使うという複雑な頭脳の使い方をしているので、(なぜか左利き用はさみが使えません) きれいに布を裁つのがまず難しいらしいです。 でこぼこして伸び縮みするパイル地は、確かにハードル高そう。 だから全然できてないと思っていたのですが、持ってきたものを見ると、ほぼ形が縫えていました。 あちこちゆがんでますけどぶじこにしたら上出来です。


 返し口はどうやって縫うん?
 ちょっとかして
 耳はどうやってつけるん?
 ちょっとかして
 ひつじは何度かぶじことわたしの手を行き来しました。
 目の縫い方が分からん
 おお、いきなりかい。 チャコで目を描いといて、その上を縫うんよ。 いくら何でも下書きなしに顔は作れないでしょう。
 ああ、目が細なった。 あんまりかわいくない・・・
 ひつじの目って横に長いんじゃない? と下の娘。彼女はウールを細かく切って毛玉作りをしています。    口は? バックS(ステッチだよ) ってどうするんじゃった?
 どれどれ、ちょっとかして
 
 ああっ 
 
 ぶじこの手を離すのと、わたしの受け取るのとにわずかのずれがありました。 ひつじはテーブルの上に落下。 そのテーブルには



  



 紺色の染料がたっぷり入ったボールが。


 ああ~、ひつじが牛になった! 下の娘が叫びました。


 わたしは革を紺色で染めていたのです。 染料が散ったらいけないので離れて座らせたのにそれが仇になったようです。


 



 パイル地に綿を入れて、染料をたっぷり吸ったひつじさん。 とにかく染料を吸い取らないと。 それから糸も染まったからとりあえず切って・・・・・ うう、染料が足りなくなりそうだ。
 でも、顔が汚れてなくてよかった。

 こんなひつじもいることだし、いいんじゃない?と言ったら
 二人が声を揃えて
 「どこに青いひつじがおるん!」
 ちょっと声が怒ってた
 


 はなひげがご愛敬で 



 細い目が優しい・・・・ 適当に顔をかいていたのになかなかかわいいです。 ぶじこはなんだか愛着が湧いてきたと言っていました。
 染料を吸ったひつじは赤ちゃんにはよくないかもしれないのであげるわけにはいきませんが、記念としてとっておくといいですね。 初めての作品ですから。


 妹のほうも、ウールの毛玉は簡単そうでなかなかきれいにできないと苦心していました。



 これは、毛玉作り専用の小さなまん丸のざるに細かくほぐしたウールを入れ、お湯と洗剤を入れたボールの中で回転させると縮んで丸い玉になるしかけです。


 染料が乾くまですることのなくなったぶじこは、それからは妹と毛玉作りに熱中しておりました。



 これでアクセサリーか何かを作るみたいです。 どんな物ができるか楽しみですね。


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目玉オヤジ豆の味は?

2009-11-25 09:45:27 | 野菜・果物・料理など

 ずっと前にまいた目玉オヤジ豆(本名ではありませんよ、わたしが勝手につけた名前)、収穫しました。 大豆の仲間ですので、枝豆で食べます。



  大豆は、水さえあれば育つと母が言っておりました。 そういえば子どもの頃は、田植えの頃、泥で固めたあぜに大豆を蒔いていましたね。 母が穴をあけた後に大豆を3粒ずつ落としていくのがわたしの役目でした。 それを考えると、ずいぶん水の多いところでも育つのだと思います。
 わたしが植えたのは水はけのよい畑でしたので、ときおり水やりをしましたが、ほんとうにそれだけでうまく育ってくれました。 時期的に遅かったため、虫にもあまり食われず(1匹小さいのが水に浮いてきましたけど)、まずまずのできです。


 根っこにも豆!



  これは根粒でしょうね。 知識としては知っていましたが、実物を見たのは初めてです。 この中には根粒菌が入っていて、空気中の窒素を窒素化合物にする働きをしています。ですから豆類には窒素肥料はいらないのだとか。
  一方、別の場所に植えた枝豆のできが悪くてぶじおくんは歎いております。 そこには肥料を蒔いたらしいのですが、もしかしたら窒素過多になったかも。 ほんとうに水さえあれば育つありがたい食べ物です。


  収穫して即ゆでました。 枝豆は少し時間をおくと味が落ちてしまいます。



  枝豆には、わずかに黒い部分が見られますが、目玉にはなっていませんでした。 どうも、豆が充実してくると模様がでるみたいです。 表面の薄皮だけにね。
  味ですがー
  おいしいです。 淡泊であっさりしているのだけれど、普通の大豆より甘みがありました。 ついでに言うと、黒豆のえだまめは、甘みはこれほどありませんが、味が濃厚で、これもおいしいです。 どちらが好きかと言われれば・・・・どっちも好き。 
 畑には後から蒔いたのがまだ残っているのですが、寒さに向かう中で実がつくか心配です。 もしうまく実がついたら、これは来年の種として残しておきましょう。


 追記


 園芸カタログでこれと同じ豆を見つけました。 名前は「くらかけまめ」 信州のご当地野菜だそうです。 大豆のように固く熟してから採り(早すぎました) 7時間ほど水に浸してから塩茹でするそうです。 どんな味かしら。 今畑にあるのがうまく収穫できたら、少し試してみます。

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初めての写真展へ

2009-11-24 11:32:23 | くらし

 ブログ友ねこ♪さんの写真が展示されているという写真展に行ってきました。 最終日です。
 場所は松山市郊外、と言うよりもかなり山の中にあるアッシュ・ギャルリー。 この道はいよ13仏参りでも行きましたし、今治から松山へ直行したときにも通りましたから、場所はだいたいわかっていました。 
 多分奥道後の紅葉も見られるし、石手川ダムも見られるし、ドライブにはちょうどいいんじゃないかなあ。
 で、その通り、山道はとてもきれいだったです。 なんだかこちらから行く車も、対向車もとても多かったです。 中には県外ナンバーも。勤労感謝の日で、しまなみ海道を渡って帰るんでしょうね。 お寺参りをした時とはうって変わったにぎやかさでした。 


 ただ、ぶじこの仕事が終わるのを待って出発したのが3時過ぎ、石手川ダムにさしかかった頃には時計は4時をまわっていました。せっかくの紅葉も写真に撮る間がありませんでした。


 ついた頃に終わっていたらどうしょう。
 それは悲しい、何時に終わるん?
 ああ、それ調べてなかった。


 たいていの場合5時まではするけれど、最終日で早めに終わったらどうしよう。 まあ、いいドライブができたと言うことにするか・・・・


 アッシュギャルリーはすぐわかりました。 いったん通り過ぎてしまったけど。
 こんな山の中にギャラリーがあるなんて、お客は来るんだろうかと疑いたくなります。 でも、よかった、まだ開いていました。 そして先客もいるようでほっとしました。
 おそるおそるドアを開けると、上品な中年の紳士が迎えにでてくれました。 この方がねこ♪さんの先生なのかな?


 県展派別として、ギャラリーで写真展を見るのは初めてです。 大きさも形もバラバラな染色展とはちがって、同じ大きさの写真がきちんとならぶ写真展は、なにか物静かで端正な雰囲気でした。 
 作品は、風景やら花やら、ほんとに対象へのアプローチのしかたは様々で、それが、一定の型にはめられてないなと好もしく思えました。


 ねこ♪さんの写真はすぐわかりました。 いつも見なれている野良猫のピさん、そして迫力ある菊間祭りのお供馬の写真でしたから。 風景写真もいいですが、こんなふうに生命の感じられる写真はとてもいいなあと思いました。
 それからねこ♪さんはどの人かなあ?  花火大会の撮影にベアトップを着ていったという人だから、多分この人ね。

 予想通りでしたよ。 


 初めは名乗らないでそっと見て帰ろうと思ったのですが・・・・・、ねこ♪さんの方からいろいろ話しかけてくださって、とうとう名乗ってしまいました(ハズカシ~)。 


 ねこ♪さん、とっても喜んでくださいました。 こんなふうにストレートに喜びを表現してもらうと、こちらも嬉しくなりますね。 そのあとはー
ねこ♪さんの口から言葉があふれ出してくる。 
猫のこと、写真のこと、新しいお仕事のこと・・・・・ねこ♪さんにとっても初めての写真展だったのだそうです。 伝えたいことをいっぱいお持ちの方だと思いました。 
 終了間際にうかがって、わたしもあまりゆっくりはできず十分にお話しできなかったのが申し訳なかったです。 多分終了の5時はとっくにすぎていたのではないかと思います。  


 もう最後で食べる人がいないから、とお菓子まで頂いて、ていねいにお見送りをしていただきました。


 快い余韻に浸りながら山道を引き返す途中、ぶじことふたりでもう一人のブログ友りんごさんに思いをはせました。 りんごさんはこの道をはるばる、バスに乗ってわたしの県展を見に来てくださったのです。 改めてありがとうと思いました。


 帰り道、松山市街の空は赤くそまっていました。 
 ああ、ねこ♪さんの夕焼け色だ、と思いました。 それでわたしも1枚撮ってみたのですが  



 ははは、ねこ♪さんと同じ色にはなりませんでした。 あたりまえだ、腕とカメラが違う!


 これを写したのは「パリドール」というお菓子屋さんの前。 来るときに入ったことのないケーキ屋さんが何軒かあるのを見つけていたのです。 帰りにケーキを買って帰ろうねと言いながら来ましたので。


 迷いながら5個のケーキを買いました。



 お勘定を払うときになって、買ったものとは別に小さな袋が置いてあるので、?と思ったのですが、
なんと
「1周年記念なので、皆さんに差し上げています。」

 ラッキー



 中身はほのかにバターの味がするカステラでした。


 帰ってきた下の娘がお菓子だらけなのでびっくりしていました。


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山芋の掘り時は?

2009-11-23 00:53:35 | 植物

  熊の足!



 はば30センチはあろうかと思える巨大な物体の正体は、つぐねいも。 山芋の仲間で、丸くなるタイプの芋です。 とても粘りが強くて、すり下ろすと、箸で持ち上げられるくらいの粘りなんです。 うちではすり下ろした芋を海苔で巻いて油で揚げて食べるのが好きなんですよ。 粘りがあるからこそできる料理です。 


 これを掘ったとき、地上の蔓はこんな様子でした。 



 雨も通さないと思えるほどびっしりと茂った葉。 11月初旬のことです。


 この芋をいつ掘るかが問題でした。 もう掘り頃と思えるような、まだ早いと思えるような・・・ 蔓が青々としている間は、芋は生長し続けているのではないかと思うのですが、時期的には掘ってもよい頃だったのです。 
 試しにぶじおくんが掘ってみたのが、熊の足のようなあの大きな芋でした。 
 まだ早いと思ったんだけどなあ。


 さっそくすり下ろしてみましたが、手応えが???でした。 なんというか、粘りの少ない長芋をすり下ろしているような軽い手応え。 粘りが足りないのではないかなと思いましたが、食べてみるとそうでもなくて、ねばすぎて箸ではちぎれないほどでした。
 大きすぎて3回に分けて食べました。 最後にひげだらけの部分をすり下ろしましたら、コーヒー色のとろろ芋になりました。
 あくが強すぎて、酢をつけながら下ろしても黒くなるのは防げなかったのです。
 わたしの経験では、十分実の入ってない芋はあくが強いと思うのですが・・・・・


 それから1週間後、また掘りました。
 これまたでっかい



 と思ったらまだ下にもありました。 後ろのコンテナの幅くらいある巨大芋でした。



 小さな芋のかたまりだけど大丈夫でしょうか。 ひとつひとつの芋は中くらいのさつまいもくらいです。


 すり下ろしてみると



 真っ白


 やはりひげのついている部分は少しだけ茶色くなりました。 これくらいだと合格ですね。 やっぱり前のは大きいだけで身が入ってなかったんだと思いました。


 この芋を掘った次の日でしょうか、JAから広報誌がまわってきて、それに山芋の掘り時という記事が載っていました。 それによると、やはり蔓が黄色くなってから掘るとよいのだそうです。まだ十分実が入ってない時に掘るとあくが強いんだとか。 
 やっぱり~
 最初の芋は、掘るのが早すぎたんですね。
 野菜を育てていて難しいなと思うのは、なんといっても収穫のタイミングのような気がします。トマトのように赤くなって採って採ってとアピールしてくれるならいいのですが、中の見えないスイカや、芋は、早すぎたり遅すぎたりーうまくいかないものです。


 芋はまだ残っています。ようやく葉っぱが黄色くなってきました。 今度掘ったらゾウの足が出てくるかもしれません 


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錦秋の京都その4 続東福寺

2009-11-22 00:20:03 | 旅行

 いかにきれいなもみじでも、3日も続くと食傷気味だとは思いますが、今日で見納めです。 もうしばらくおつきあいくださいね。


 開山堂を出たわたしたちは、大勢の人につられてもみじの海を歩いていきました。



 海の底から眺めたもみじ






 


 あちらの方にひときわきれいなもみじがありました。 そしてもみじよりもあざやかなオレンジ色は?



 


 タイのお坊さんがこんなかっこうしてたような気がしますね。 観光かしら、それとも修行かしら。



 わたしも写真を撮らせてくださいとお願いしたところ、にこやかにモデルになってくれました。 
 


 一段ときれいだったもみじのそばにあった建物。 どうも経蔵のようです。 地図で見ると、この裏に殿鐘楼があるのだと思います。



 ぐるっと回って再び入り口の所へ。 ここではっと気がつきました。



 これが本堂よ  すると向こうに見えるのが三門ですね。
 本来はあちらの三門くぐってお参りするのが本当なのでしょうが、わたしたちは別の所から入ってきたというわけでした。 ああ、残念。 この三門は国宝になっています。 ここまでやってきたのに見ないで出ました。
 この東福寺は国宝、重要文化財の建物が10もありました。歴史的にもすばらしいお寺だったのです。
 しかし、
 もみじばかり見て、ほとんど見ておりません  


 バスに乗り込むときも路上駐車のため、長くは停められません。 時間に遅れると迷惑をかけるので、時間の余裕をもって東福寺を後にしました。


 今回の旅は、たった2カ所しかまわらないにもかかわらず、時間的な余裕は全くありませんでした。 昼食も走るバスの中で弁当を食べました。 これはちょっと悲しい。 「まごわやさしい」食品がすべて揃ったヘルシーで見た目も豪華なお弁当だったのですが、冷蔵庫から出してきたばかりなのか何もかも同じ温度に冷えていました。
 お土産も買う時間がなくて、この手のツアーには珍しく、お土産物屋さんにも寄りません。 その代わり、京都名物の八つ橋と生八つ橋の車内販売がありました。 したがって、京都土産は八つ橋だけです
 そしてバスはびゅんびゅんとばしてたくさんの車を追い抜き、予定より45分も早く帰ってきました。 この45分、食事か見物かにつかえばよかったのにねえ。 
 でも、第3希望のコースであまり期待してなかった分、もみじのすばらしさには大満足しました。 母も、もうこれで他のもみじは見なくてもいいと言っています。
 わたしもこれで風邪を引いてもいいです。 


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錦秋の京都その3 東福寺

2009-11-21 09:17:14 | 旅行

  今回のツアーは、京都のもみじ三名所、嵐山、永観堂、東福寺。 このうちの二つをまわるツアーなんですが・・・・
 クイズ番組で活躍中の博学のお笑い芸人と同じ大学を出たという添乗員さん、市街地へ入る前からいろいろな名所を教えてくれました。 
 遠くに見える比叡山、淀君の居城だったという桃山城、嵐山に通じる桂川、京都タワーに西本願寺、二条城、京都御所、。
 永観堂を出てからは、哲学の小道(の入り口)、加茂川、祇園、ずうっと奥が八坂神社で、歌舞伎の南座は歴史を感じる劇場、三十三間堂に国立博物館、この二つは向かい合わせです。
 帰りには東寺の五重塔・・・・ 思い出すだけでもこんなにたくさんの車中観光。 名所ばかりでなく古いお店が普通に営業していたりするから楽しいです。 写真はありません。 母が窓際の席を陣取っていたから。


 さて、東福寺は、鎌倉時代に建てられた聖一国師を開山とする由緒あるお寺です。 三つの渓谷を取り入れた広大な敷地に三つの橋を架けて建物を結んでいます。と、これは帰宅してから調べました。 行くまで全くの予備知識なし。


 東福寺には駐車場がないとのことで、大通りにバスを止め、そこから10分ばかり歩きました。 


 途中で見つけた見事なピラカンサ。 うちのとは実の付き方がちがっていました。



 付近には小さなお寺もたくさんあるようで閑静な雰囲気の道ですが、人がいっぱいです。 京都らしく着物姿のよく似合う女性がいました。



 右の紅葉の美しい門構えは、料理屋さんか何か。 おどろいたことにこの奥には幼稚園や小学校がありました。 どれもこの道の雰囲気にぴったりの静かなたたずまいですが、これだけ不特定多数の人が歩く道を通学するのですから、安全管理もたいへんでしょうねえ。 ついつい昔の職業意識が頭をもたげました。


 ようやく到着です。 門からはき出されてくる人、人、人・・・・・



 これは新居浜祭り以来だわぁ。 平日でこれですからね、今度の連休あたりどれだけたくさんの人がおしかけるのでしょうか。


 この門をくぐるとすぐに屋根付きの通路(後でわかったのですがこれは臥雲橋という橋でした)があり、人が溜まっていました。 人の隙間を縫って見てみるとー


 うぉ~ きれい、きれい~
  



 眼下にもみじの海
 向こうの方に橋が見えました。 あれが通天橋らしいです。


 この白壁の美しい建物は何? なんだかわからないまま通天橋への入り口を目指します。 特別に団体入り口が設けられていました。



 


 中へはいると、だれもかれもにわかカメラマンになっていました。



 


 通天橋は真ん中の中谷にかかる橋です。 ここへ来ると先ほど通った臥雲橋が見えました。



 


 下を見ると、もみじの海の中を魚が群れをなして泳いでいく・・・・


  


 通天橋を通り抜け、そのまま屋根のある回廊を歩いていくと大きな門があって、入ってみました。


 


 うわあ、手入れが大変そう。  



 白砂が敷き詰められた庭。 この白砂は縦横交互にほうき目がつけられて碁盤の目のようになっています。 落ち葉ひとつ落ちてない真っ白な空間。 ここには見事に赤色がありません。
 向こうの建物は、今入ってきた門です。


 そしてこの奥にはちょっと変わった建物がありました。 屋根の上に楼閣があるのです。



 どうも本堂ではないらしいと分かったので出ることにしましたが、本堂はいったいどこに? 


 帰宅してから改めてパンフレットをつぶさに読みました。 それによれば、ここは日本で最初に国師と称された禅僧、聖一国師をまつる開山堂でした。 白砂の庭は江戸時代に造られた物だそうです。

 そして白壁の建物は、日本最古の禅堂(僧たちが修行をするところ)でした。 (一部書きかえました)

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