あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

冬を迎えた庭

2023-12-21 00:26:00 | ガーデニング
 あー、うちはお金持ちにはなりそうもないです。
 枯れた草や花を取り除いてさっぱりした千両。


 前は実もたくさん付いていてお正月の生花に使えていたのですが、ここ数年、さっぱり実がならないのです。今年はたった2粒。去年はゼロですからまだまし?

 それから万両


 これだけです。



 
 吉祥草も咲かないし、
 キチジョウソウは字の如くおめでたい花。
写真は去年の花です。こんなのがいっぱい咲いたのに。


 わたしは根拠のない言い伝えなどは気にしないのだけど、やはり花が咲かないのは寂しいです。

 咲いていた花も種になってきました。
 これは何の花でしょう?
 


 答えはこれ。ホトトギス。


 娘が貰ってきてくれたのを植えて、初めて花が咲きました。

 昔実家にあったので、強い植物だとは知っていましたが、その通りです。というのも、夏に


 
 葉っぱをボロボロに食われまして、今年、花を諦めていました。それが、見事に復活。

 たくましいといえばこれも



 ジャガイモの花です。多分グランドペチカという種類だったと思うけど。腐りかけていたのを隅っこに捨てた記憶があります。そこで土に帰ると思ったのに…こんなに綺麗に咲きました。
 
 もう一つ、この寒空をものともしないこの植物。一体何でしょう。


 まだ花が咲いて、実もなっています。



 答え 食用ホオズキ。赤く熟れたら食べられます。秋口に苗を見つけて植えました。
夏のイメージが強かったので、寒くなると枯れるかなと思ったのですが、どうしてどうして、強かった。だけど明日から明後日は、また強い寒波が来るそう。持ち堪えられるか?
 
 バタフライピーはついに枯れました。


 豆がものすごいのですが、ペッチャンコのがほとんどです。

 咲残っているのは
 ダールベルグデージー?

 
 レースラベンダー


 今日、ガーデンシクラメンを数株植えました。やっぱり冬に赤い色があるのはいいですね。








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暖かい日がつづくうちに

2021-12-23 23:50:54 | ガーデニング
 今年こそは早めの大掃除、とは思うものの・・・・
 暖かい家に外回りをきれいにしておかなくては、と、ついつい外へ出てしまいます。
 
 ほぼ雑草だけのエリア。枯れた葉を刈り取るだけでも少しはきれいに見えるのではないだろうか。
 
 
 伸びすぎたワイヤープランツも短く切ってー

 
 さざんかの茎が見えるようになったと思ったら、太い太い蔓も見えてきました。これは多分ノブドウです。上の方を切っても、ここを断ち切らなければまた来年はえてきます。

 
 さざんかのそばに万両があります。
 いつも誰に見られることもなくひっそりと実をつけています。
 


 
 なにかにくっついてきた三つ葉が広がって,通り道にまで生えて来たので,少し引き抜きました。

 
 短いけど、もったいないから食べちゃおうか。



 
 食べてみたらとても固かったので結局捨ててしまいました。根っこを洗うのにずいぶん時間がかかったのに。
 
 ヘクソカズラの蔓がきれいな黄土色に。
 みどりのは普通のツタです。
 
 ツタも刈り、ハツユキカズラも刈り取って、ヘクソカズラは引き抜きました。長いです。
 
 
 タマシダも,植えたときはこぢんまりとまとまって感じがよかったのだけど、今やあちこちに頭を出して広がって、ワイヤープランツも広がって、ハツユキカズラも広がって、ツタも広がって
 
 
 タマシダを根っこごと掘り起こすと、きれいな緑の玉。
 なんでこんなのができるんでしょうねえ。
 
 
 この作業を下のがもう一ヶ月近く前。寒波が来るたびに作業を中断するものだから、まだ片付きません。
そして作業再開したらまたまた発見が
 
 
 植えたはずのない白い花。木の高さは1メートルに満たないくらい。多分今年初めて咲いたのです。
 
 
 ツバキ? さざんか? 一輪の花はすでに落ちていて、それは花ごと落ちていましたから、ツバキかな?
 花が咲くほど大きくなってから出ないと存在に気づかず、気づいたときにはもうどうしようもなくなっています。だって、ほかの木と絡み合うように生えているから、掘り起こして移動させることもできないのです。さて、このあたりには勝手に生えたさざんかが何本もあるのですが、どうしよう・・・・
 
 そうそう、前に見つけたさなぎは無事かな? あちこち気が散ること。 さなぎのために枯れ葉を入れたコンテナを片付けないでいたのですが(これだからいつまでたってもきれいにならない)
 
 なんだかようすがおかしい!
 
 
 透明感があるのです。
 反対側から見ると、
 あらら~

 はっきりと抜け殻になっているのがわかりました。この寒いのに成虫になったのか。結局なんのむしだったかわかりません。
 そして、軒先のクモの巣を払おうとして見つけました。
 
 これは生きたさなぎなのか、死んでいるのか、はたまた抜け殻か。 こんな高い所でさなぎになるのは一体何者なのか。 でも、下の方が二つに分かれているのは羽化した名残なのかな?



 かなり大きなさなぎです。蛾で言えばスズメガ以上の大きさだと思うのですが、そんなのいる? しかもそばにある毛虫の死骸みたいなのは?
 
 結局まだ残しているのです。お正月が来るというのに、なにもかも中途半端なままで。  






 














 
 
 
 
 
 
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小春日和の庭仕事

2021-11-20 23:59:16 | ガーデニング
よく晴れた暖かな日が続いています。
♪ こんな小春日和の穏やかな日は・・・・・ 
 
   庭仕事!
 
 家の中もぐちゃぐちゃですが、今年こそは、外の掃除を暖かいうちにやってしまおうと思います。
 
 いつの間にか山茶花が満開でした。
 


 
 この花をくれたかつての後輩は、9月に突然亡くなりました。

 
 退職してからも孫同士が同じ保育園だったために時々顔を合わせていましたが・・・わたしよりもずっと若かったのに・・・・これからはこの花を見るたびに思い出すことでしょう。あまりにはびこったので少し減らそうかなと思っていましたが、根絶やしにしない程度にとどめておきます。

 
 ここ数年実をつけなかったセンリョウが
 


 
 とびきり綺麗な実をつけました。不思議です。

 
 ミョウガの葉が枯れてきましたが、ここはあまり触らないでおきます。
 
 ワイヤープランツの花がまだ咲いていました。小さくて地味で、ふだんは花が咲いていることさえ気づかずに終わってしまうのですが、今年は春から初夏にかけて咲いてい琉のを見つけていました。それからずっと咲き続けていたのかな? 



 
 しかもこれ、種ができているのではないでしょうか。
 
 こう暖かいと虫もまだ元気です。
 一見、花のように茎にくっついています。これもカイガラムシの仲間。

 
 この小さいのは、もしかして子ども?
 これもはがすと赤い汁が出るんです。あれはちょっといや。



 さて、落ち葉をコンテナに入れたまま置いていたのですが、小枝を燃やそうと畑に持っていきました。よく乾いた小枝はすぐに炎を上げました。底の方にたまっていた枯れ葉も火の中に投げ込もうとして、泥も多いのに気づいてやめました。そしてその辺に捨てたら・・・・
 
 カブトムシの幼虫が出てきました!
 なんとまあ、カブトムシって落ち葉なら何でもいいのね。 これ、ほとんどが松葉だったんですよ。
 
 
 
 大急ぎで前に使っていた飼育箱を持って来ました。以前椎茸を栽培していた場所の土を中に入れて幼虫を入れました。
 やれやれ、仕事が一つ増えましたというか、ついつい仕事を増やしてしまいました。べつに朽ちた椎の木のところに放っておけばよかったんですけど。
 
 もう一つのコンテナには、落ち葉の上にツユクサが生えていました。これも抜いて、枯れた中の葉を燃やそうとよくよくみたら
 



 これは危うい。冬になったら枯れてしまうツユクサの葉に糸をくくりつけてぶら下がっています。多分さなぎで越冬するつもりでしょうが、しおれたツユクサとともに下に落ちてしまうのではないでしょうか。
 どんなチョウが生まれるか見てみたい。コンテナの整理をあきらめて、軒下にいどうさせました。
 
 と、いろいろ気が散って、半日働いてどれだけきれいになったかな? 達成感のない作業でした。
 
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パッションフルーツの虫

2021-11-14 14:57:28 | ガーデニング
 パッションフルーツにカイガラムシがついてしまいました。
 
 
 
 
 夏にもたくさん付いた蔓は切って捨てたんですけどね。その後もまた増えて、
 葉っぱにまでつくって初めて知りました。
 

 カイガラムシは外側を蝋の物質で覆われているため、農薬が効きにくいのだそうです。小さいうちにブラシか何かでこそげ落とすのが一番いいんだそうです。ブラシなんてそんな悠長なこともしていられないので、手袋をはめた手で茎をしごくようにして落としました。
 
 茎の虫を落としていると、奥の混み合った場所では葉っぱが真っ黒でひどい状態。これはカイガラムシではなくおそらくアブラムシの仲間。もうダブルパンチだったのです。
 
 
 
 こんなにひどい状態でも蔓は絡み合って伸び、茂っていました。なかなか丈夫な植物だと思います。
 
 葉脈に沿って白い点々があるのですが、これは何の虫かな?

 
 カイガラムシの小さいの? 全部大きくなったりしたら木が枯れてしまいます。
 

 
 落としたところからは緑の茎が現れました。黒いのもとれましたが、葉っぱの黒いのはのきません。
 
 カイガラムシって大きくなるとこそげ落とすとき赤い汁が出るんですよ。それがまるで血みたいで私は触りたくなかったのですが、パッションフルーツについていたのは汁は出ず、簡単にぱらぱらと落ちていったのでよかったです。
 ちなみにコチニールという染料はカイガラムシから取るそうです。きれいなピンク色に染まります。 
 



 そして黒い葉は、こすればある程度落ちますが、一枚一枚拭き取るのは大変。そこでほぼ真っ黒な葉は切ってしまい、最後に農薬をスプレーしました。ハウスの中で農薬を使うの、初めてです。ほんとうは、アブラムシを退治するにはハウス全体を燻煙するしかないそうです。葉裏まで徹底的に散布するのは難しいそうなので。
 
 
 家庭用の小さなスプレーですので,部分的に散布しました。ところが
 
 しまった! カマキリの卵がありました。先日見かけたオオカマキリに違いありません。

 
 ああ、多分直接農薬はかかってないと思うけど(触ってしめってないか確かめました)しずくが少々かかったかもしれません。これだから農薬は使いたくなかったんです。燻煙なんてとんでもない。
 けど、この卵、どう見ても二つ分がくっついていると思うのですが、どういうことでしょうね。
 
 パッションフルーツは、害虫にいっぱい汁を吸い取られながらも、実が大きくなっています。
 
 花びらが残っていますが、小さな実がついています。

 
 花びらが落ちるとつやつやした実が見えるようになります。

 
 
 そしてこんなふうに大きくなっいくのですすが、温度不足であまりおいしくはないと思います。



 葉っぱがたくさんあった方がいいのでしょうが、冬の間は実の収穫も期待していませんのでとりあえず枯れなければいいかな? 思い切って脇芽を整理して、日陰にならない程度にハウスの周囲に蔓を伸ばすことにしました。 期待してないと言いつつ、すでに実がなっているのは収穫するつもり。欲張りなんです。 なので実のなった蔓を切らないように、かなり神経を使ったんですよ。
 
 
 
 だいぶすっきりしました。
 
 最後に、
 
 黒い部分を何者かがかじったあと。これは誰の仕業かな? アブラムシを食べるテントウムシ? それとも葉っぱを食べる絵描き虫?
 


 たった2本のパッションフルーツですが、たくさんの虫のお役に立っていたようです。
 
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達成感

2021-10-05 09:47:35 | ガーデニング
  クズに覆われた畑。こんもりしたところには柿かみかんか、何かの木が立っているはずです。耕作を放棄して数年たつとこんなになってしまいます。


 
 こちらはカラスウリがはびこってしまった畑。
 
 手入れしている畑とはこんなにも違うのです。

 
 わがやも似たような状態になりつつある畑がありまして
 
 これは他所の畑ですけど、まあこれに近い状態ですね。ここまでひどくはないけど。
 
 
 
 一昨年まではなんとか世話をしていましたが、接ぎ木していたレモンが枯れてしまったとかで夫は作るのをやめてしまいました。だけど、まだ木が生きているのに蔓植物で枯らしてしまうには忍びなくて、なんとか蔓を引きはがそうと試みました。
 何しろ充電式の草刈り機は一時間ほどでバッテリーが切れますから、蔓をはがす作業を入れてもせいぜい2時間。だけど、このくらいがちょうどいいのです。それ以上すると腰にきます。こんなのんびりした仕事ですから、始めてからはや一月も立ちました。まだ完全ではありませんが、やっと終わりのめどがつきだしました。
 
 
 まず伸び放題の草を刈って、木のそばに行ける道を作り、とりあえず木の周りと下から延びている蔓だけを刈って、蔓が枯れたところで木か引きずり下ろしました。
 
 草取りが好きだという人は案外多いようです。友人は積み上げた草を見ると達成感があるといいます。亡き母も、草引きが一番楽で楽しい、と言っていました。一人でいろいろ考えるのが楽しいと。時には父の悪口を思いっきり言ってやるんだと(!!)その頃父は認知症が進行しており、自身も癌なのに父の奇行に悩まされることがあったのです。
わかる、わかる。私も草引きは好きです。そして草刈りをしだして思ったのですが、
 
 草刈りはもっと楽しい。
 
 達成感が、半端ないです。充電式の草刈り機は、多少馬力は弱いのでしょうが、軽くて力が要らず、おもしろいように草がなぎ倒されていきます。ときおりまちがってレモンの木をかすったりしますが、そのとき立ち上る枝葉の香りの爽やかなこと。果実の匂いとはまた違って、もっと純粋で新鮮な感じ。こんないい匂いがしていたのか、感動しました。
 
 
 途中経過。 
 下の方で蔓は刈ってしまったと思ったけど、まだ刈り残しがありました。木の下に潜り込むようにして、生きた蔓を探します。
 
 
 見えてきたのはレモンではなくて・・・・だいだい? 橙だと使い道はありますが、聞けば甘夏柑なんだそう。
 わたし、この畑にはノータッチでした。夫が勝手に買って始めたことなので。
 
 甘夏かあ、 そういえば去年甘夏をだいぶ収穫してきたけど、わたし甘夏はあまり好きじゃないです。酸っぱいから。甘夏かんの木にレモンの木を接いでいるらしいです。そのレモンが大夫枯れたので嫌気がさしたらしいのですが・・・ 
 
 下の方は蔓をなくなりましたが上の方がまだ残っています。レモンも全部枯れたわけではなさそう。だけど病気か何かしらないけどすすけています。
 
 
 
 
 無農薬のレモンですから、きれいに洗って使うつもり。
 
 レモンは多分寒さにやられたのだと思いますが、蔓に覆われてこんなに暗かったら、丈夫な甘夏も枯れてきますよね。クズにははや豆ができているしーこれが来年生えたら大変なことになります。



 間に合ってよかった。ほぼ蔓をはがしおえました。しかし周りには背丈ほども伸びたエノコログサが。

 


 と言うわけで周囲の草刈りがまだ残っていますが、わたし的には早くも満足感でいっぱい。
 
 日中の暑さを避けて夕方作業をしていたらきれいな夕焼けもたびたび見ることができました。

 9月初め
 
 
 9月中頃
 
 
 9月終わり頃
 
 
 晴天続きで,毎日夕焼け。 雲が・・・秋ですね。
 




 
 



 
 


 
 
 
 
 
 
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珍しいチョウ! ではなかった

2021-09-10 23:37:08 | ガーデニング

 草刈りの準備をしていたらチョウが飛んできました。

 
 タテハ? ツマグロヒョウモン?

 
 横向いてくれないかなあ。羽の裏を見ないことには。

 
 地味な枯れ葉色。色からしてキタテハかな?



 
 ツマグロヒョウモンは 


 横から見ても模様がくっきりですから。
 
 そう思っていたのですが、写真を拡大してあれ?と思いました。
 まん中辺りに白い L の模様がある。これってもしかして?
 
 
 エルタテハかなと思ったんです。
 
 こちらは落ちたポポーにやってきたタテハチョウ
 
 
 横から見ても、羽裏にL模様はありません。



 エルタテハだとしたらすごい!
 でも、わたし、最近思い違いが多いから・・・・ちゃんと調べよう。
 
 かなりの時間をかけて検索しました。
 
 エルタテハ 分布(これ大事、地方によって生息してない場合もあるから)・・・本州中部以北 北海道 あらら
 まれに近畿以西でも見られる。
 ほんと?! じゃあ、私が見たのは稀なチョウ?
 
 食性 シラカンバ ダケカンバ ダケカンバ・・・北海道でこの林を見たけど、この辺にある木ではない。
 
 表の羽の模様も少し違っているみたいだし(エルタテハには表のまんなかあたりに白い斑点があります)
 と言うわけで、念のためキタテハの画像を見たら
 ほとんどのキタテハに白いLの模様がついていました。
 
 ああ~ 超レアな蝶ではなかったのか。私の場合、最初の直感を信じた方がよいみたいです。昨日のハチだって、巣がアシナガバチだと思ったのにスズメバチだなんて書いちゃって・・・・
 
 次の日、うちに変わった蝶が飛んできました。地面がしめってたので吸水しているようでした。
 
 多分イシガケチョウ。 今までにたった1回しか見たことがありません。こちら   
 
 
 この辺では珍しいチョウと言ってもいいと思います。



 空振りに終わったエルタテハですが、ついでにこの辺りで見た他のチョウの写真も載せておきます。というのも、チョウの中には限られた植物しか食べないものが多く、その食草が何らかの理由で減ったり消滅したりすれば、それを食べるチョウも生きていくことはできません。
 いろいろなチョウが見られると言うことは、チョウにとって生きやすい環境であるということで、言い換えればその土地の植物が多様であると言うことなのです。
 
 うちの方で見られるチョウ
 
 ベニシジミ
 
 
 
 ヤマトシジミもいますが、今年は写真を撮っていません。ムラサキシジミは滅多に見ないけど、いることはいます。
 
 最近よく見かける黄色いチョウ。 キタキチョウ? 
 


 他にも、ナミアゲハ、キアゲハ、ナガサキアゲハなどの大型チョウもいます。
 
 山で出会ったモンキアゲハ。これはまだ羽がきれいでした。
 




 なんだかかっこいい。
 
 ひらひらと飛ぶチョウは見ているだけでも癒やされますが、たくさんの植物がその生存を支えているーそのことがうれしいです。
 農業の盛んな地域ではありますが、チョウが生きていける環境を残しておくことも大事だなあと思いました。
 
 
 
 
 
 

 

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6月の花

2021-06-30 20:34:54 | ガーデニング
 
 遂に1年の折り返し地点になってしまいました。早い!
 
 我が家の6月の庭はアジサイ以外見るべきものがありませんが、むりやり探してみました。
 まず、スモークツリー
 今年は長持ちしています。まだきれいです。
 
 
 ノブドウが伸びてきてどちらが主役なんだか。
 
 白猪の滝付近にスモークツリーの畑がありました。ピンクの木です。
 
 


 こういうのを見ると、2色そろえたくなるんですよねえ。
 
 
 それから、ホシギキョウがたった一株になってしまいました。鉢植えの時はすばらしくきれいだったんですけど。
 

 
 はでなアジサイのそばでひっそりと自己主張しています。むかしへろへろで、ダメ元で植えたアルストロメリアが、ここまで大きくなりました。
 



 畑に行くと、
 

 
 この鮮やかな色はとっても好きなんですが、あちこちに広がり出しました。そろそろ整理が必要でしょうか。
 
 グラジオラスは白ばかり。

 
 白ばかりといえば
 チェリーセージがなぜか白ばかりになってきました。
 
 




 
 
 これもセージの仲間ですが、なんとかインスパイアブルー
 
 
 
 ブルーサルビアよりも丈夫で紫が鮮やかで、私のお気に入りです。
 
 マリーゴールドが咲き始めました。


 
 それから、ほおずきの花も咲いています。

 
 中を見たいなあとカメラを下に差し込んだら
 
 



 あら! もうかなり大きな実がついていました。これも数年前、線香みたいな茎のが細々と生えていたのを、草だけ取って残していたら、あちこち引っ越ししているようです。
 
 アガパンサス
 
 


 このブルーは梅雨空の下、何とも爽やかな気分にしてくれます。去年より花が増えたかな? もっともっと増やしたい花です。
 
 それから
 地味だけれど秋に実をつけようとしている花
 
 
 
 バンジロウ
 よく見ると、蕊だらけですね。



 コムラサキ

 
 これも長い蕊が目立ちます。

 
 ヘビみたいな花 カラスビシャク
 
 この手の花おもしろくて好き。ウラシマソウとかユキモチソウとか、山野草として大事にされている種類も歩けど、これは勝手に増えていってます。
 
 


 

 ぼけてますけど

 
 
 この倒れた花の中に



 種が!
 すごい、初めて見ました。
 
 最後に、
 これも花ですよ~
 
 
 
 家のジャンボイチジクの花
 秋に実る実はまだ小さいのです。
 
 中は?
 



 実と同じなのか違うのか? 秋に実がなったら比べてみますね。
 このあとイチジクはおいしく頂きました。
 
 
 
 
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雨の日はハウスの中で

2021-05-05 20:36:23 | ガーデニング

 雨の日が多かった今年の連休。 孫たちは休みの日は親と過ごすのでいつもながら静かな連休です。まとまった時間がとれる連休中は、家の中も外も片付けなければいけないことだらけなのですが,どちらを優先するかというとー

 やっぱり外でしょう。理由は簡単、家の中の片付けはストレスがたまるけど、外の草引きなどはストレス解消になるから。

 雨の日はハウスの中に入って草を引いたり鉢を片付けたりしました。雨の日は屋根があって気温も上がらないハウスの作業にはちょうどいいのです。

 ぼうぼうに生えていた草を引いてみると、草の中からシンビジュームの花が現れました。あらまあ、今年は一鉢も花が咲かないなとあきらめていたのに、よかった。

 

 わたし、蘭の鉢は何個も持っているのですがどうもお世話がへたくそで花がろくに咲きません。咲いていた花もいつの間にか咲かなくなるのです。貴重な1輪です。

 花の咲き終わったストレリチアの株の下のほうでまだがんばっている花が



 写真の向き、これであってます。真横に倒れて花を咲かせているのです。

 

 ハイビスカスもぼちぼち

 



 草の中からこれについていたラベルが見つかり、この花が「ミセスユミ」という名前であることが分かりました。もう何年もよくぞ残っていたものです。ミセスユミーきれいな人なんでしょうねえ。わたしの1番好きな色のハイビスカスです。

 ブーゲンビリアは相変わらず盛大に咲いていますが、その足元に

 







 白く小さいのが本当の花。めずらしくくっきりと撮れました。
 
 下の方で細々と咲いているのは
 


 娘が母の日にくれた物です。枯らしては大変だ。

 盛大と言えばマンゴーの花も

 





狂ったように咲いています。花の重みで枝が全部垂れ下がっています。

 

 多分花を減らしたらいいのだろうけど、どうしたらいいか分かりません。お手上げ。

 すでに小さな実がついているし



 そうそう、初めて花が咲きました。

 



 一昨年もらってずっとこの場所に置いていたのですが、去年は花が咲かなかったのです。今年は実が期待できるかな? 花粉を運んでくれる虫がハウスの中にはまだいないのでちょっと心配。蟻しかいませんからねえ。いやいました。

 これ、なんという蛾かしら。模様がきれい。

 



 

 それから鮮やかな紫の花が

 



 もう盛りは過ぎています。

 ヘリオトロープ。去年1ポットどれでも50円という超お買い得なセールをやっておりまして,たくさん買って来たものです。(山椒もその一つ)セールだけあって苗の状態はよくなく、ずっと弱々しかったのですがようやくたくさん花をつけてくれました。

 やり始めるとついつい長時間になってしまうのがいつものパターンです。なのできっちり午前中でやめたのですが、その夕方、犬の散歩がつらくなりました。腰の神経痛がぶり返したようです。わたし他にも予定があるので早く直さなきゃ。 

 タオルを使って足のストレッチ。テニスボール2個くっつけたもので背中のマッサージ、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって,常備しているリリカを多めにのんで(お医者様の指示は守ってます)足の蹴り上げ運動をして、湿布もぺたぺた貼って早めに布団に入ったら、久々に8時間寝ました。

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よそさまのお庭

2021-04-29 20:25:38 | ガーデニング
  車で走っていて、薄紫のかたまり発見。
 あれ、きっとクレマチスよ。思わずUターンして確かめに行きました。
 
 すごい! こんなにたくさん花をつけているのを初めて見ました。
 
 
 
 シミ一つない、虫かじり一つない、完璧な花ばかり。
 
 
 中心部だけでもおもしろいねえ。



 フェンスで囲まれた中をのぞき込んでいたら
 

 
 色違いを見つけました。こちらはまだ一輪しか咲いていませんが、花が大きいです。花びらが風にあおられてはためいていましたもの。
 
 そこへ隣接したお家から男性が出てこられました。
 「すみません、写真撮らせてくださいね。」
 すると
 「どうぞ、こちらから撮ってください。」
 と、フェンスの中に招き入れてくれたのです。
 
  遠慮なく 「おじゃましま~す」
  車のエンジンを切り、ハザードをたいて、ロックをして、しばらくお邪魔する気満々で入らせて頂きました。
 
 入り口には元気のいい黄色いバラ。この一重のバラ、かわいいです。
 
 
 
 
 
 反対側にはこれまた色違いのクレマチス。
 うちと同じ斑入りアマドコロ(ナルコユリかも)
  (注 二つはよく似ていますが、ナルコユリの茎が丸いのに対し、アマドコロは角張っています)



 
 できあがったばかりのブーケをブーケスタンドにたてている、といった感じのクレマチス。この種はうちにもあって去年までは咲いていたんだけど。今年はやっと蔓が伸びてきたところです。 
 
 


 高さは2メートルくらいかな? うちのクレマチスはこんなに伸びたことがありません。
 
 
 
 園芸店で売られているきらきらと華やかな花だけをびっしり植えているわけではなく、ヤグルマギクやデージーなどの素朴なお花が多かったです。それでいて雑然とした感じではなく、気取らない花畑。小さな植物を見つける宝探しもできそうな花畑。こういうの大好きです。
 
 お! おお~ 発見しましたよ。
 


 まだまだ珍しい、黄色い牡丹です。
「牡丹ですよね?」
「はい、女房の誕生日に買って来て・・・」
 
 うわぁ~ なんてすてきなんでしょう。
 
 さておいとましましょうと思ったら、
「よかったら家の方にもどうぞ」
 
 もちろん、図々しくお庭の方に入らせて頂きました。
 多分こちらは日当たりが悪いのでしょう、シャドーガーデンになっていました。ちょうど奥様もお花の手入れ中で、いろいろお話を伺いました。
 
 
 手前には2種類の都忘れ
 
 よくみるといろいろな花が埋もれているんです。 赤いのはキンギョソウだったかな? デージーに、シュウカイドウかベゴニアらしい葉も。別のところにはヒューケラ。
 


 向こうの方にイカリソウ。斑入りのナルコユリ。
 
 
 イカリソウはもう花が終わったんだそうです。
「あまり増えないのかと思ったら、どんどん増えて、あそこ全部イカリソウ」
 
 へえ~イカリソウって山野草だから平地では難しいのかと思っていました。
 端っこに斑入りの擬宝珠も見えます。


 「手前はクリスマスローズですよね?」
 「もう花が終わったんで切ったんですよ。クリスマスローズは1年のほとんどが葉っぱだけですよね。残っているのはこれだけ。」
 


 一つの茎からこんなにたくさん集まって咲くの初めて見ました。木立性だそうです。クリスマスローズにも木立性があったとは。

 よく日の当たる家の壁には

 
 うすピンクのクレマチス。手作りらしい素朴な垣が立てかけてありました。
 わたし、ようやく気づきました。クレマチスって日当たりがいいのを好むんだー
 
 「バラなんかアブラムシがついて消毒せないかんけど、クレマチスはお日様さえあればいいから楽ですよ。」とご主人。
 
 そうか、うちは半日陰に植えてあるから育ちが悪いのかもしれません。
 
 たまたま通りがかったお家でこんなに楽しい時間を過ごせるとは。何よりもご夫婦が二人して柔らかな笑顔と言葉遣いとで、仲良く趣味の園芸ーすてきなご夫婦でした。やっぱり「花が二人のコミュニケーションツールですね。うちも別の意味でツールになっているけど。(除草剤の使用を巡ってけんかの種 )
 
 
 
 
 
 
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小さな芽

2021-04-26 23:27:34 | ガーデニング
 思いがけない草取りのご褒美をもらったおかげで、わたしもようやくエンジンがかかりました。夕方1時間ほどはあちこちの草取りに当てています。
 
 話がそれますが、「草取り」のことをこの地方では「草引き」といいます。でブログではなるべく標準語の「草取り」を使うことにしているのですが、やはり「草引き」がしっくり来るんです。数日前新聞(愛媛新聞)を読んでいたら「草引き」 という言葉が出てきてびっくり。「草引き」って方言じゃないの?辞書で調べてみたらやはり「草取り」しか出てきませんでした。ま、愛媛では違和感なく「草引き」という言葉を使っているということで・・・・わたしにはやはり草引きという言葉がふさわしいです。だって本当に伸びた草を引っ張って取り除くんですから。
 
 青々と畑を埋め尽くしたホトケノザ。冬、しめってかたまってしまった油かすをこの辺に放り込んだら、効果てきめん、しっかりと草を育ててしまいました。


 
 
 ホトケノザを引き抜くと下から
 
 
 
 小さなマリーゴールド。
 
 困った芽も出ています。ここまで来ると判別がつきますが、もっと小さいときはマリーゴールドとよく似ていてー
 
 


 
 
 センダングサです。これは見つけ次第抜いておかなければ。
 
 同じく見つけ次第抜いておく草
 
 イシミカワと
 
 
 
ヘクソカズラ


 
 黒々と茂った草のなかで咲き遅れたチューリップが鮮やかです。これが野菜だったらねえ。



 早くもコスモスが大きくなっていました。
 
 
 この間つんつんと芽を出していたミョウガもはや葉を広げ出しました。
 
 
 
 これ、何だかわかります?

 
 ミョウガがカタツムリの殻をかぶっているんですよ。珍しい光景です。
 
 それから
 
 
 去年の秋、50円というめちゃくちゃ安いお値段で買ってきた山椒です。爪楊枝に毛が生えたくらい小さくて、やがて葉を落としてしまい、ちゃんと生きているんだろうかと心配しました。
 3月の終わりにはまだとげの方が大きかったのです。
 


 とげがわずかにみずみずしい感じがするなと思い、抜かずにそのままにしていたのです。あきらめないでよかった。
 
 もう一つ、これは完全に枯れたとあきらめていたアジサイ。けど抜かずにおいていたら
 
 


 
 なんと、芽が出てきました。
 たくさんあったのに夫が大盤振る舞いで人にあげてしまって我が家にはたった一株しか残らなかった貴重なアジサイです。
 枯れたと思っても1年は株を残しておくのがわたしのモットーなんです。根っこが生きていることもあるので。植物ってもろいようでもありしたたかなようでもあり、おもしろいですね。
 
 
 
 
コメント (4)
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