あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

マンゴーの世話

2021-07-31 10:25:27 | 野菜・果物・料理など

 毎日毎日晴天の日が続きます。週間天気予報の傘マークは日に日に遠くに逃げて、どうも来週も晴れみたいです。

 当然ですが、ハウスの中はめちゃくちゃ暑いです。

 ほったらかしにしていたマンゴー。1ヶ月前の様子。

 

 小さい実は自然に落ちて、これだけ残っていました。

 中にはすでにずいぶん大きいのもあって、しかも奇形果です。

けど、大きいの以外は落とさなければなりません。

 小さいのも、一つだけきれいな、元気そうな実を残して落としてしまいました。

 これなんかは、大きくてもだめだと思います。案の定、触っていたら勝手に落ちてしまいました。

 それから、20日ほどたって

 どの枝もどの枝も重みで垂れ下がっていました。

 選ぶのに迷って残しておいた実がくっついて・・・・

 この枝には摘果の跡が見られません。きっと見逃してたんですね。

 

 もうかなり大きくなっているのでもったいなかったけど、さらに摘果をしました。

 大きさを比較するために

 



 完熟パッションフルーツと卵、摘果したマンゴー

 

 夏休みになって、トラオとウマオにも手伝ってもらってマンゴーにネットをかけました。

 例によってオクラの出荷用ネットです。しかし、これに入りきらないほど大きくなっているのが何個かあって、それには何でも入れられる収穫用ネットを使いました。

 

 朝9時前、それこそ汗だくになって作業をしているとき、大きなマンゴーが次々と落ちていくんです。

 ああ~ もったいない

 

 Lサイズのマンゴーが、ちょっと手が触れただけでー

 

 拾い集めました。ちょっと色づいたのはこれからおいしくなるんじゃないかー淡い期待を込めて。

 というのは一月前に摘果した実が黄色くなって、皮を剥くといい匂いがするんです。マンゴーの味もかすかに。

 



 

 なんとかおいしくなりますように。

 

 

 

 

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草を食べたいって?

2021-07-30 08:39:35 | くらし
 夏休みです。ばあちゃん業に精出しています。
 
 トラオとウマオがけんかしました。どうもウマオが言った言葉がトラオには許せなかったらしく,かんかんに怒って家出の支度をしました。保育園時代のお昼寝布団を袋ごと持ち出してきて、着替えを詰め込んで、なぜか雨傘を持って・・・
 そのおかしさに笑いをこらえながら「大事な孫だからいなくなったらつらい。」と説得しましたが、そのまま玄関を出て行ってしまいました。
 半径200メートル以内のプチ家出。ウマオに兄ちゃんの機嫌を取る方法を伝授してからしばらく一人にしておきました。しばらくしてウマオに帽子を持って行かせました。次にお茶とタオル。どれも拒否をせず受け取ったので、そろそろいいかな?と、家に入るように説得に行きました。
 
 家出してどうするのと聞いたら草でも食べて生きていくと言います。そしてブルーベリーを食べたけど、「小さすぎて腹の足しにならん。」と言いました。
 
 「草を食べるの? 食べてみたい?」
 「うん。」
 
 チャンス!
「じゃあ、お昼ご飯は草にしよう。草を採りに行こう。」
 
 朝草取りをしかけて暑くなってやめた所。本当は手前の方までポーチュラカが広がっているはずなのですが、夫が除草剤を撒いたため枯れてしまっています。(思い出すたびに腹が立つ)
 


 この中で草はどれでしょう?
 
 
 
 トラオは、エノコログサは分かりましたが、スベリヒユは分かりませんでした。小さくて黄色い花が咲いているからポーチュラカと区別できますが、葉っぱだけ見ればどれがどれだかわかりません。
 
 一株だけ大きなスベリヒユがあったので、そのうち食べようと残しておいたのです。



 引き抜いて持って帰ろうとしたら今度はウマオが泣き出しました。
 「ぼく、草食べるのいや。お昼ご飯食べん。」
 
 こうなった責任の一端はウマオにあるんだからね。
 
 「これ、どんなにして食べるん?」
 「おひたしか、胡麻和えか。 胡麻和えにしようかな。」
 「うん、いいね。けどね、ばあちゃん、料理せんと食べれん草はいかん(だめ)のよ。」
 なるほど、家出したら調理器具はないもんね。
 
 


 スベリヒユは案外おいしいのです。さすがにこれだけで昼ご飯にするわけには行きませんので他に肉を焼いて味噌汁を作って、一汁2菜の粗食です。兄弟げんかした罰だわ。
 
 せっかくの胡麻和えですが、トラオはなかなか食べようとはせず、最後に一口食べて
「思ったよりおいしくなかった。」と残しました。
 ウマオも最後に、小さな葉っぱを一かじりして
「案外おいしかった。」と言ったけど残しました。
 
 一件落着。
 
 
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歩いたぁ~

2021-07-25 22:53:19 | 山登り・里山歩き

 オリンピックが始まりましたね。オリンピックそのものにはわたしもそれなりの意見はありますが、「お・も・て・な・し」を高らかに掲げて誘致したオリンピックですもの、地球のあらゆる所からやってきた選手の皆さんが、心置きなく競技できますように、心から応援したいと思います。

 さて、2回目の予防接種がすんだ頃からなんとなく体に力が入らないような気がして・・・・それが気分的なものなのか、ちょうど血圧の薬を強いものに変えた、それの副作用なのか、はたまた大事を取って2,3日安静にしていた、そのせいで筋力が落ちたのか・・・・

 動いているときには感じないのですが、じっとしていると手足がふわふわとした頼りない感じがあって・・・笹倉湿原行きが迫っているし、体力はつけておきたいんだけど。

 そんなとき娘が「世田山に行こう」と言ってきました。

 往復2時間の登山かあ。接種後1週間しかたってないしなあと、考えて滑川行きを提案しました。あそこなら駐車場からすぐ渓流に下りられて、木立の中を散策できるし、子どもたちが水遊びすることもできます。

 今までも何回か言ったことのある滑川ですが、ここ数年どうしても渓谷入り口にたどり着けないでいました。で、「清流の森」というキャンプ施設から行くと言うことを聞いて、そこの駐車場に車を停め、歩き出しました。

「渓谷まで4㎞」この標識を見なかったわけではないけど、

普通に歩いて1時間か、と思いもしたけど、

なぜかもっと近くまで車で行くという考えが浮かばなかったのですね。

 その結果、

 走り抜ける車に気を使いながら

 下にきれいな水が流れているのもろくに見ないで

 



 

 ウマオが「もう帰ろう」と訴えるのをスルーして

 歩くこと1時間。

 結局世田山に登るのと同じ時間を歩き続けてしまいました。

うちの方ではめずらしい蒟蒻畑を見たり



 面河ダムから流れ落ちる水を利用した発電所がこんなところにあることにびっくりしたり
 


 ボタンクサギの群生がきれいだなあと思いながら歩いて行くと、

 



 向こう正面に駐車場が見えました。けれどそこにいたる道は大きく曲がりくねって、まだまだ歩かなければなりません。

「ここにジップラインがほしいなあ。」ひとっ飛びで駐車場に行けるように。

 渓谷入り口の駐車場は、昔釣り堀があったところですが、トイレになっていました。、その横を下りていくとなめらかな大岩の上を水が流れる川にでます。「滑川」と呼ばれる所以です。

 ここまで来たとき、どこからか肉の焼ける匂いがしてきました。ああ、バーベキューをしているのかと思いました。爽やかな森には似つかわしくない匂いでした。



 一本橋を渡って巨大な岩が被さってくるところをくぐって進んでいくと


 

 また1本橋があって、水の流れ落ちるはしごを登ってさらに上に行けますが、

 どうしても帰りたいウマオは橋を渡ろうとしませんでした。なので、奥へ行くのは次の機会にして、引き返します。

 
 

 






 入り口付近でこの景色ですから、奥はもっとすてきなんです。

 帰り道

 渓谷から帰る車が通るのでのんびりともできなかったのですが、歩くからこそ見える景色もあって

 

 かつては手入れをされた花畑があったであろう草むら

 





 集落が消えようとしている風景は寂しいものがありました。

 シックに変色した紫陽花

 







 

 巨大なゴキブリ?

 





 

 岩を抱くように生える木々

 



 

 重なり合う青モミジ

 



 

 渓谷から流れてくる澄んだ水

 



 

 水路を走る魚の稚魚や泥に潜むツチガエルにも歓声を上げ

 なかなか楽しい帰り道でした。

 往復8㎞。歩数にして13000歩。歩くつもりじゃなかったのに歩いてしまったというわけです。

 トラオは、「家に帰ったら、お風呂に入って2階(寝室)に上がって、もう一歩も外に出んけんね。」

 ウマオは、ご褒美のパフェを期待してひたすら歩きました。

 予防接種後1週間、用心のため運動をセーブしてたのに、いきなりこんなに歩いて大丈夫かなあ、と翌日の体調が心配でした。が、特にひどく疲れたということはなかったです。ただ、体の筋肉のふわふわとした感じはその後も続いています。これもねえ、久しぶりに草引きをしたのでそのせいかもしれないのです。 

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突然出てきた

2021-07-24 23:46:24 | 生き物
抹茶色した水の中で泳いでいるのは?
 


 
 いきなりの、そしてまさかまさかのメダカの赤ちゃん!?
 
 というのも、この水槽、元はと言えばカブト用だったのを、土を捨て、ざっと洗って外に放っておいたものなので、水は雨水がたまったもの。前の日にのぞいたときはボウフラしかいなくて、いい加減水を捨てておかねばーとおもっていたところ。
 
 なぜそんなところにメダカが生まれたというかというと、メダカを入れている壺のオオサンショウモが増えすぎたので、古い株をとりだして、とりあえず、この雨水の中に入れておいたのです。同じような水槽がもう1個あって、こちらには藻はいれておらず、雨水がたまっているだけでした。
 
 
 昔の、直径60センチくらいの大きい味噌壺に入れていたのですが、水面いっぱいに広がってメダカもえさが食べにくそうだったので。
 
 メダカは11匹いました。このめだか、トラオの家のです。トラオが毎朝張り切ってえさをやっていたらしいのですが、ある日、メダカが1匹死にました。お腹に卵のようなものをくっつけたまま。
 次の日も、また次の日もメダカは2,3匹ずつ死んで、とうとう4匹いっぺんに死んだ日。この日は大サンショウモの葉っぱの上に大量にえさがのっかっていて、トラオが言うには、うっかりえさをこぼしてしまったのだとか。
 この時点で、弱って動かなくなったメダカが1匹いました。水は雨水ではないのに抹茶色。そして死んだメダカを取り出そうとしたら、どぶ臭くてたまりません。わたしはトラオに水替えを提案しました。
 
 
 まず、カブトムシ用水槽の一つを念入りに洗って井戸水を入れました。
 次に、生き残ったメダカを水槽に移しました。残っているのはたった4匹。そのうちの1匹は死にかけです。
 それから瓶の水をすくいだして、最後にはきれいに流し出しました。まあ、その水のどぶ臭かったこと。瓶の底には、ヘドロがたまっていました。
 
 トラちゃん、これはえさのやり過ぎよ。
 
 この作業をしているとき、もう一つの、オオサンショウモを入れた水槽にメダカの赤ちゃんが泳いでいるのを見つけたというわけです。
 
 そして水を捨てた瓶のふちにはこんなのも。
 
 
 これ、多分モノアライガイのたまごよ。どんなになるかおいとこうか。

 モノアライガイも突然と言えば突然現れたのですが、これは多分どこかから藻を採ってきたときにくっついてきたものが増えたのだと思われます。

 それからしばらくの間、二人で、金魚すくいならぬメダカすくいに夢中になりました。紙コップで1匹ずつすくってきれいになった瓶に移しました。しまいにトラオはボウフラ退治もしていました。動きがあやしいのでメダカとは区別できるのです。
 
 瓶に移したメダカは目立ちにくくて写真に撮れませんでしたがおそらく20匹ほど。
 そして水槽に移したおとなメダカは、死にかけていたのも元気を取り戻しました。もう一日早く水替えしたら、もっとたくさん助けられたのにねえ。かわいそうなことをしました。そしてトラオに一度にやるえさの量をしっかり教えておきました。
 
 さて、翌日、抹茶色した水のなかにまたメダカが泳いでいるのを発見。まだ残っていたのかー 次の日は、親メダカの水槽で1匹小さなのが泳いでいるのを発見。 なぜ?
 
 翌々日も抹茶色の水の中で発見。 親メダカの水槽でも発見。その都度、紙コップですくっては大きな瓶に移しています。
 
 そして今日
 
 元気だった親メダカのなかで銀色に光っているのが元気がありません。なんとか助かって欲しいけど、もう死ぬ原因が分からないです。
 
 モノアライガイの卵がぷかぷかと浮いていました。
 




 
 なんだか黒い影が見えていました。こうなるともう、メダカから目が離せません。トラオの家に行って瓶をのぞくのが日課になってしまいました。
 
 
 


 
 
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消えた!

2021-07-23 09:37:43 | きのこ
  先日UPしたつぶれたおまんじゅうみたいなキノコ。あれからどうなったかなと見に行きました。
 
 たしか、このあたりだったはず。けれど
 
 ない!
 
 真っ白でよく目立っていたキノコなのに、どこにも見当たりません。 あれから晴れ続きではあったけど、オオシロカラカサタケはまだ草陰できれいでした。
 
 きっとなごりはあるはず、と目をこらしてみました。
 
 これですね。
 
 
 
 たくさんあったのに、ほんの2,3個しか残っていませんでした。しかも、ちょっと気持ち悪い。カビのかたまりみたいになっていました。 真っ白だった日から2日しかたっていないのに。そっと触ってみたらマシュマロみたいな感触でした。そしてキノコ全体もマシュマロみたいな形でした。つまり、傘が開いたり、柄が伸びたりはしていなかったのです。
 
 
 
 
 



 次の日、もう一度見てみました。今度はもっと詳しく調べるために。
 


 
 てっぺんに割れ目みたいなのがありました。そこでためしに、キノコをつついてみました。そうしたら

  

 茶色い粉がもわもわっと吹き出ました。そばの葉っぱにくっついているのがわかるでしょうか。
 
 ホコリタケだったのかなあ。ホコリタケだったらソフトボールより大きくなったのを見たことがありますが・・・・
 
 最後に、とてもきれいだったものを。
 
 この日の夕方の雲
 
 
 月が出ているでしょう?これ、東の空なんですよ。
 






 消えた!と言えば
 
 ここ数週間、書きかけた記事が何度も消えてしまうので困っています。1文字訂正しようと思ったら1フレーズごと消えてしまうし、タブを消したら、ログイン場面全部消えるし、自動バックアップを反映したら、一番最初の写真だけになっちゃうし・・・

 はて、どうしたものか。
 
 
 
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浄瑠璃寺のトンボ

2021-07-22 00:17:54 | 生き物
またまた浄瑠璃寺へ寄り道しました。
 
 そろそろトンボが飛んでいるかな? うちの方では、早くも群れで飛んでいますから。
 
 つぼみの数が増えたようです。
 




 これ、最高に可愛いです。バラにもこんなのがありましたね。
 



 午後からも開いているのは、もう花終わりかけているのかもしれません。

 
 
 
 看板に書いてあった八重咲のハス、見つけました。

 
 純白の単衣は、八重咲に劣らず美しい。



 見たかった黄色は?

 ぼけぼけの写真ですが
 
 
 ハスじゃないですよね。 うんと小さい水草です。コウホネ? わたし、写真でしか見たことがないので,確信は持てません。もっとちゃんと写しておけばよかった。



 
 トンボで一番多かったのは、キイトトンボ
 
 
 
 連結したのもたくさん見つけました。



 しゃがみ込んで一生懸命写し、いきなり立ち上がったら・・・
 池の向こう側にいた男性が思わず「おお~っ」と声を上げました。びっくりさせてごめんなさい。
 
 平日、こうした場所には立派なカメラを持った年配の方をよく見かけます。が、この方はわりと若い人でした。
 私がトンボを追っかけているのがわかったのか、話しかけてきました。
 
「ショウジョウトンボですね。」
 


「今日は暑いですねえ。暑い日にあのトンボは逆立ちするんですよ。できるだけ涼しくなるように。」
 へえ~、アキアカネが早くも赤くなったのかと思いました。
 
 それから、その人が熱心にねらいを定めている花を見てみたら
 
 
「動かないと思ったら、死んでますね。」
「この中を死に場所に決めたんですかね。」とわたし。なんかすごくロマンチックというか・・・・
「いや、誰かが入れたんだと思いますよ。」
 

 
「ハラビロトンボのメスです。オスはもっと色が薄いです。どっかにいたんだが・・・」
「ああ、これこれ。」


 
 シオカラトンボに似ていますが、体型とか色とかがちょっと違うトンボが止まっていました。
 
 これはシオカラトンボかな?
 
 
 休憩場所が花の先。モデルはいいのですが、スマホなので、なかなかきれいに撮れません。
 


 チョウトンボも見かけたと言うことですが、私には見つけられませんでした。
 
 池を一回りしたところで
「失礼します。」
 と、ていねいに挨拶して帰って行かれました。
 いろいろ教えてもらって良かったです。ハラビロトンボなんて、うっかり見過ごしていたかもしれません。
 
 でも、どういう人だったんでしょうね。ちょうど娘婿くらいの年齢かな? 若い人で平日にこんなところでカメラを構えている人はあまり見かけないのですがー トンボだけでなく、虫全般を撮っていると言っていました。
 
 
 
 
 
 
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きのこがぽこぽこ

2021-07-20 09:30:05 | 植物
 ようやく梅雨明けだそうです。夏休みになるまで梅雨が続いたことはあまりないように思います。何となく東南アジアの雨期を思わせる気候になりましたね。
 
 さて、雨が続くと多くなるきのこ。
 
 大きな白いキノコがよく目立っています。
 
 
  よく見かけるのでわたしもこのキノコは覚えました。
 
 オオシロカラカサタケ。 まん丸の時はとてもかわいい。

 
 
 しかし、車で走っていて見つけたこの光景にはたまげました。
 
 
 わざわざ車を停めるところを探して、確かめに行きましたよ。



 すっかり薄汚くなってはいますが、オオシロカラカサタケでした。もう少し前だったら、真っ白できっときれいだったと思います。
 
 
 このキノコは、藁の腐ったのによく生えています。

 
 上からだけでなく横からも下からも観察できました。
 
 横に積もっている葉っぱはイチョウの葉っぱでした。何も植えてない畑ですが、藁やら落ち葉やらを敷いて、草を刈ってよく手入れしているのでしょう。



 
 中でも特に大きかったもの。
 
 
 
 直径30センチはありますかね。
 
 どうでもいいことだけど



 緑の部分は全部センダングサでした。放っておくと怖い。多分この畑の持ち主はちゃんと草刈りをするでしょうけど。
 
 
 同じ畑に
 


 うんと小さくて、地味なキノコですが、よく見かけるキノコです。
 
 
 こちらは別の場所ですが、このキノコの出始めは、白いビーズか発泡スチロールの砕けた粒が落ちているように見えます。
 



 少し大きくなって、ああ、キノコか、と思うのです。
 
 
 パック入りのおまんじゅうが傾いて、かたまってしまったみたい。

 
 よくよく見るとオオシロカラカサタケのようにも思えるのですがどうなんでしょう。



 それからこれもつぶれたおまんじゅう。灸万というのがありますが、それを思い出させます。何者かがかじった跡がありました。
 


 それから

 
 まん中の枯れ枝にもキノコがあるのですが、分かりますか?
 
 
 
 
 花の少ないこの時期に、花が咲いたように見えるキノコでした。
 
 
 
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ジャム2種

2021-07-18 12:36:02 | 野菜・果物・料理など
 我が家に1本だけ残っているイチジク。以前は何本もあったのですが、枯れてしまいました。
 
 それにしてもこの白いのは何かな?
 
 
 
 大きい実が今食べられる花無花果で,小さいのは秋に大きくなって食べられます。
 そのイチジクが食べ頃になったとたんに虫に食べられるんだと、夫がもいできました。



 いや、これは虫ではないでしょ。今年はカナブンがあまり見られません。カナブンだったら人間が来ても逃げないし、このかじり方はどう見ても鳥。
 
 毎日毎日つつかれるので、2,3個鳥のために残しておきました。
 


 作戦成功。他のは無傷です。
 


 まだびわもたくさん採れていたころです。ジャンボイチジクの大きさが分かるでしょうか。日本イチジク3個分はあります。一個食べただけでお腹いっぱい。食べきれません。そこでジャムにすることにしました。
 イチジク3個を皮を剥いて輪切りにして、砂糖をまぶします。
 


 ラップをしてレンジでチン。あとからスプーンでつぶします。(イチゴの時は水分が多く、ラップをすると吹きこぼれるのでしませんでした)
 
 酸味の少ない西洋イチジクなので、レモンの絞り汁(自家栽培の)を入れて出来上がり。
 
 3個でこれだけできました。
 


 一緒に採ったびわもジャムに。こちらは鍋でかなりくたくたになるまで煮て、ミキサーでつぶしました。びわは実がしまっていてなかなかつぶれないので。
 
 
 ヨーグルトにかけるととてもおいしかったです。けれどさらさして、パンにつけるならもっと粘りが欲しいところです。これこそペクチンを加えたい。
 びわは、皮を剥いて種を取って、種の周りの薄皮も取って・・・と下準備がなかなかです。テレビを見ながらのんびりと作業でもしなければいやになってしまいます。そして、びわの灰汁で爪が茶色になってしまうのです。指の間に入り込んだ灰汁はお風呂に入ってもなかなか取れず、恥ずかしい思いをしながら買い物に行かなければなりませんでした。
 
 
 
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松山城 登城道

2021-07-16 22:49:24 | お出かけ

 カテゴリーを山登りにするかお出かけにするか迷うところです。

 週1回の松山市通い、帰りに松山城に登ってみました。山城なので普通はロープウエイかリフトを使うのですが、足慣らしのため、下から徒歩で登ります。登り道は2箇所あって一つは二の丸庭園のある黒門から、ここからの登場道は歩きやすく草刈りなどはしていますが、舗装もされてない山道です。もう一つの道は、ロープウエイ乗り場の近くにある東雲神社へ行く階段から登る道。

 
 私は、階段と坂道と両方登りたかったので神社側から登りました。

 

 神社の手前、左側に山道があります。舗装された道です。でも、山道そのものでしょう? 幅は車1台通れるくらい。

 
 斜面の下はもう市の中心部。高さが街と豊かな自然を隔てている感じ。
 

 

 東雲神社

 



 

 毎年春にはここで能が演じられます。

 下を見ると

 



 

 え~と、何段だったかな? 数えたんですけど忘れました。階段が途切れた先に、1番目の写真の階段があります。

 舗装されているとはいえ、道の傾斜は幕末の頃のままと言うことで、めちゃくちゃ息がきれました。

 



 

 ところが、そんなきつい道を走って上る人が何人もいるんです。神社の階段も一息で駆け上っています。しかもマスクをして。すごい。

 美しい石垣。

 







 

 天守のある広場

 

 
 



 ここはもちろん観光地ではありますが、市民にとっても大切ないこいの場所で、毎朝ラジオ体操の会が開かれていると聞いたことがあります。また、健康維持のため、毎日登ってくる人もいるし、バードウォッチングをするにもいい場所なんだそうです。今も市民の暮らしと密接に結びついたお城です。

 眺めも最高。天守閣に登ると松山市全体が360度見渡せます。

 これは海側

 
 真下に城山公園と美術館



 

 残念ながら観光客らしき人は本当にまばらで、広場の売店はすべて閉まっていました。 私も観光目的ではありませんのですぐに引き返しました。

 スズメは飛び立ち距離が短い。人慣れしているのかもしれません。




 

 2匹もトカゲを見ました。

 



 早くもミズヒキソウが咲いていました。




 トレーニングとしては城山もいいなあ、と思いました。ただ、歩く道は限られているし、駐車場も探さないと行けないので、たびたびは来られませんね。

 

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メロンの漬物

2021-07-15 23:09:50 | 野菜・果物・料理など
一ヶ月ほど前の産直市
 
 
 
 アムスメロンを求めて早くから並ぶ人のためのテントです。椅子もゆったりと配置されています。ここに並んでいる人のことを見たことはありませんが、すごい人気のようです。 



 このアムスメロンを、今年は夫と弟とが植えました。
 
 これは弟宅のメロンですが
 


 我が家のもたくさん実をつけたそうです。(わたしはノータッチ) わたしは、ちゃんと摘果しなきゃ、と言ったのですが、夫は「せっかく成ったのにもったいない。」と言うことを聞きませんでした。
 
 キュウリのハウスに植えて、キュウリの収穫が終わったと同時に水やりも温度管理もやめてしまってー
 
 全くの遊び半分です。
 
 その結果、
 
 中途半端なメロンがコンテナにいっぱい。少し知り合いにあげたので、本当はもっとたくさんあったのです。
 
 熟してないのうちに枯れてしまったので、甘くありません。酒粕漬けにするには皮が固すぎて、大きさもバラバラで・・・・どうするよ、これ。
 
 表面の模様が違う二つのメロンを比べてみました。
 
 
 やはり、皮に模様がたくさんある下の方がメロンらしい匂いがしました。けれど、甘くはなく、実が少々柔らかいのです。
 
 ところで、
 去年たくさん酒粕漬けを作ったのでいろいろな人にお裾分けしましたら、家族の皆さんの評判がとても良かったらしいです。友人の一人は、「あれを作ってください」とお婿さんに頼まれたんだそうです。そして摘果メロンを持って来たのはいいんだけど、それが家のと同じく大きくなりすぎで、漬け物にはできず、困った彼女はいろいろ調べたあげく「メロンのめんつゆ漬け」を作ったんだそうです。
 
「メロンそのものよ~」
というので、わたしも作ってみました。
 
 メロンの皮を剥いて薄く切りめんつゆにつけるだけ。
 2倍希釈のめんつゆだったので薄めずに使いました。



 食べてみると・・・・
 「めんつゆ味のメロン」
 
 食感はメロンです。当たり前
 甘くはないんだけど、かすかにメロンの匂いがして、なんとなく甘いメロンを食べたような気になってしまう・・・ 不思議なお漬け物。
 (あとで去年の記事を読み直していたら、わたしもめんつゆで漬けていた!すっかり忘れていました。ショック) 
 
 夫が自分で浅漬けにしていましたが、キュウリの塩漬けとあまり変わりませんでした。
 やはりメロンは酒粕漬けが一番。まだまだ固さが残っているのを、皮を一部残しながら,4分の1から8分の1に切って先ず塩漬けします。
 
 
 


 まずは小さめのを3分の1くらい漬けてみました。
 なんだか水分が多い? 実が大きい分水分も多かったのかもしれません。少し干して水分を飛ばした方がいいかなあ。 
 


 
 ざるに入れて外に干していたところ雨に降られて、こばえがいっぱいたかって・・・・捨てました。
 
 第2弾
 
 今度はそうなる前に酒粕につけこみました。からすぎる塩分を抜くためです。
 


 やっぱり水が浮いてきました。本当に水分が多いんです。酒粕が塩辛くなったところで取り出し、新しい酒粕につけます。この酒粕はみりんや砂糖を混ぜてあります。
 
 とってもお酒臭いけどおいしく漬かりました。たくさん食べると酔っ払いそう。
 
 続けて第3弾も同じようにして、今塩抜き中。そして一番大きなのがまだ4個残っています。が、これはすでに柔らかく、甘くなく、どうしたらいいものか?
 
 結局甘いメロンは食べられないことが分かりました。しかたない、弟の所へ酒粕漬けを持っていって甘いメロンと交換してもらいましょう。
 
 
 
 
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