あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

自慢話

2012-10-29 16:02:19 | 野菜・果物・料理など
 わたしのブログは、自慢話が多いんですが、はい、自分でも自覚しております。

 それでも、自慢せずにはいられない・・・・なぜなら

 うちのビニールハウスの中に


  正真正銘のバナナですよ。食べられるーかどうかは定かでないけど。

 植えてから4,5年たつでしょうか。 テレビの園芸番組でトロピカルフルーツが特集された頃。そのときマンゴーの種を植えたんですよね。そして、多分秋口だったと思うのですが、3尺バナナという小型のバナナの鉢が、ホームセンターに出ていたのです。売れ残りだったのでしょうか、お値段もずいぶん安かった(でなければ買いません)ので、飛びついたのでした。幸いうちには加温式のビニールハウスがありましたし、3尺と言えば2メートルに満たない高さ、ハウスで十分栽培できるかな、と。

 かなり大きな鉢に植え替えたのですが、いつの間にか鉢からねをおろして、そこを動けなくなってしまいました。

 脇芽も出て、今ではこんな状態に。



 何年たっても花が咲かないなあ、やはりこの環境で実を期待するのは無理か、と思っていました。それが、今年やっと花が咲いたんですね。咲いた場所が中からは見えない位置だったので、気づいたときは



 あらあ、もうバナナの房ができている!
 このクリーム色の一つ一つが花なのでしょうか。受粉はどうやってしたのかしら。



 興味は尽きませんでしが、なによりもそれからが楽しみ。

 だいぶ寒くなってきましたが今、こんな状態です。



 もう5,6段房になっています。 9月頃クリーム色だった花が寒さのせいか黒っぽくなっているのが心配です。 最後まで実になってくれるかしら。
 でも、今でも大満足。

 そうそう、もうひとつ、
 たった一つ残っていたマンゴー

 めでたく完熟して木から落ちました。


 Lサイズの卵よりちょっと大きいかな?
 せっかくなのでみんなで一口ずついただきました。


 本当に一口しかなかったんですよ。でも、予想以上にというか、売られているものに比べても遜色ないほどおいしかったです。 大感激。

 ところで、バナナって、どんなふうになったら収穫してもいいんでしょうかね。 ミニドラゴンフルーツは遅くて失敗したし・・・ 
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赤のシリーズ

2012-10-23 22:01:57 | レザークラフト
 なんだか昔のテレビにあったサスペンスものみたいですが、

 鮮やかな赤の革で作った作品たちです。

 バインダー式の手帳とカードケース



 手帳の内側にはペンホルダー、しおり、メモなどが挟めるポケットをつけてあります。

 なんで畳の上なのかと言いますとー

 今、染色教室の生徒の作品展が開かれているのですが、その会場で写したからなのです。いや、ただ単に写真を撮るのを忘れていて、その辺で大慌てで写したと言うだけのことです。

 トカゲの型押しの真っ赤な革があったので、(いつ買ったのかも忘れてしまってた)いくつかおそろいで作ってみました。

 キーケース



 ちょうちょのバッグチャーム



 どれも同じ革のレースをあしらっています。
 革のレースは、薄い牛革を抜き型を使ってレース編みのように抜いていったもの。ゆがまないように抜いていくのは大変だけど、抜き型の組み合わせによって模様に変化が出るので楽しいです。ただし今回は、すべて同じ模様にしてあります。

 で、あと何を作ろうかなぁと考えたのですが、

 バッグにしました。



 あまりにも赤のインパクトが強いのでポーチくらいの小さなバッグにしてはみたのですが、かなりはでですねえ。
 案の定、ぶじこから
「まあ、かわいらしい。 ほじゃけど、誰が持つん?」
 と、つっこみがきました。
 
 いやあ、レースとの組み合わせがかわいかったものでついつい・・・
 調子に乗ってサイドに花のカシメまで打ってしまったしー


 赤い革ってとても魅力的なんですよ。でも、若い子は赤など持たないし、おばさんたちはちょっと持つのに気が引ける・・・・飾っておくだけのバッグになるかもしれません。

 あと、スマートホンを入れるケースをおそろいで作りかけたのですが、ちょっと不具合が生じたのでやりなおします。
 
 これで、赤い革をほぼ使い切りました。 残りは5センチ角くらいの革と紐状の革が少々。なんだかすっきりしました。

 しかし、これでは染色ではなくて単なる工作ですよね。今回、県展の作品作りに時間を取られて作品展に出すのがあまりありません。でも、ほかの生徒さんたちの力作が所狭しと並んでおりますので、お時間の取れる方はのぞいてみてください。

田中染色教室展
  10月22日(月)~10月27日(土)10:00~17:00
  手づくりの店 たなか 二階にて
  土曜日が私の当番です

こちらに住所と地図とがあります
 一昨年の教室展 
    
 

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ミニドラゴンフルーツその後

2012-10-20 02:07:58 | 野菜・果物・料理など
 先日ご紹介したミニドラゴンフルーツ
 
 古い話になりますが、初めて実がなった去年

 実に虫に食われたような黒いところがありました。 ブログにアップした後、ぱふぱふさんに「早く食べなきゃ」と忠告されていたにもかかわらず、そのままにしていたんですね。
 それでもようやく収穫して、半分に割ってみたところ・・・・



 なにやら気持ち悪いものがうじゃうじゃ。 一瞬私は鳥肌がたちました。 だって、ウジ虫そっくりでしょ? ああ、忠告通り早く食べておいたらよかったと、後悔しました。
 だけど、よく見るとちょっと違うみたい。 動きません。

 それはどうも種から芽が出たもののようでした。

 一つ一つ丁寧に取り出してみました。



 まちがいない、ミニドラゴンフルーツが、まだ茎(と言っていいかどうか)にくっついているのに、すでに種から芽が出ていたのです。

 たくさん芽が出ていたのに、残念ながら枯れてしまいました。

 そして今年、またもや、まだ色づかないうちから実が割れて、種が見えていたのです。



 それで、赤くなるまで待ったのですが、採るのがおそすぎたみたい。


 もう白い果肉はすっかりなくなっているばかりか、割れた傷口には黒いカビがびっしりついて
割るとお皿の上に飛び散りました。去年のように芽が出ている気配もなく、しまった、遅すぎて腐ったのかしらとまたまた後悔したのでした。

 それでもひとつひとつピンセットで取り出して土に撒いておいたところ、二つだけ芽が出ました。うれしい~、今年こそちゃんと育てるぞ。
 芽の出た鉢をビニールハウスに入れておきました。

 今日、見に行きましたら、なんと
 芽がない!
 小さな緑の芽は、先がなくて、真の所が1ミリばかり見えているだけです。そしてそばには生まれたばかりのような小さくてはかなげなダンゴムシ。
 ああ、もう少し家の中で世話をすればよかった、と思いましたが後の祭りです。

 ということで、結局、ミニドラゴンフルーツは全く食べられなかった・・・というわけでもなくて、去年、ほんの耳かきにいっぱいくらい、種を避けて食べてみたんですね。何しろ実そのものが大人の親指の半分くらいしかなかったもので。
 そのお味は・・・・

 超マズ

 甘みも酸味も全くなくて、サボテンらしい青臭さだけが舌に残りました。

 追記 栽培農家さんの名誉のために付け加えておきますが、不味いのはあくまでうちのミニドラゴンフルーツであって、ちゃんと育てられた、大きなドラゴンフルーツはおいしいのですよ。
 
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変わり咲きコスモス

2012-10-15 02:21:14 | 植物
 何年も咲き続いているコスモスが少なくなりましたので、今年は新しく種をまいてみました。
 5種類の変わり咲きコスモス。

 花びらの先にふちどりのあるもの







 シェル咲きというのかな? 一つ一つの花びらがくるんと丸まっているもの




 しかし、これは弱いのか、病気になったようです。株が小さく縮まって枯れかけています。

 それから、変わった色のもの
 オレンジ何とか、イエロー何とか って名前がついていたので、なんだキバナコスモスか、とがっかりして適当にまいておいたのですが、咲いたのは


 なんと、かわいらしいサーモンピンク



 そして、珍しいクリーム色

 しまった、もうすこし丁寧にまいてやるんだった。 2,3株しかありません。

 これで4種類。 あと一つはどれだろ。
 これかなあ。



 花の中心が濃いピンクになっているの。これは以前植えたベルサイユという種類のコスモスと同じみたいです。 これは花も大きく丈夫みたい。
 それにしても、5種類のうちどれ一つ正確な名前を(植えた場所までも)覚えてないというのは、我ながら情けないんではなかろうか。

 近頃は、変わり咲きだけでなく、矮性の、プランターにでも植えられるような小さなコスモスも売られています。
 でも、わたしはやっぱり、昔ながらの素朴な花が秋空には似合う、と思います。

 

 

 

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ぞぞっとするもの

2012-10-07 20:50:56 | 生き物
 うちの家族はそれぞれ苦手とするものがあります。 ゴキブリ、イモムシ、ヘビ、ねずみ。

 嫌いな方にはすみません、今日はそんな、見ただけでぞぞっとする(人もいる)生き物特集です。 

 恐がり屋の家族の中で、私だけが怖いもの知らず。 でも、きもちわる~と思うことはあるんですよ。 たとえば・・・・

 うちの駄犬が散歩中に、2日続けて小ヘビの死骸をくわえたとき。鼻の穴をふさいで口を開けるのを待ちましたが、その間、苦悶の顔をしたヘビの死骸を見続けるはめに。生きたヘビを見るのは平気なわたしも、さすがに気分が悪くなりました。
 しかもそのヘビ、まむしの模様に似ていた・・・ 
 現実問題としてその方がぞぞっとします。 ただ、アオダイショウの子どももまむしに似ていると言うことで、もしそうだったとしても、同じ場所で同じ時期に2匹も死んでいたといいうことも別の意味でぞぞっとすることです。 農薬かしら?

 また別の日、巨大ナメクジが出現。 しかも2匹も。ふつうの3,4倍はあろうかと思われる大きさ。それを退治してやれやれといすに座ろうとしたとき、手が何かに触れました。 そのとたん、

 チッチッ   何かが鳴いた!

 「ネズミ?」

 
 娘が泣きそうな声をあげました。
 いや、空中で鳴いた。 今頃セミ?

 ははぁ、これですかね。

  

 お初にお目にかかります。クロメンガタスズメガかと思われます。


 
 この骸骨のような模様がなかなかすてきでしょ?  不気味で。

2,3年前、色の茶色っぽいのがごきぶりホイホイにひっかっかたときがありますが、それよりは黒っぽい色です。
 こうした大型の蛾は意外と目にする機会がありません。幼虫ならいっぱいいるのに。

 3メートルは離れているかと思われる場所にいたのですが、それでもはっきりとわかるこの大きなイモムシ。これがメンガタスズメガの幼虫です。



 大きさはわたしの人差し指よりまだ大きいです。

 でも、このイモムシはまだ色がきれいだからまし。 色の黒いのは気持ち悪いですよ。 これはセスジスズメかしら。


 
 わざわざ差しを持ってきて写しました。ちょっと丸まっているので実際はもっと大きいです。
9月は、こんな大型のイモムシがどこにでもいて、イモムシ嫌いのぶじこは、どこを歩くのも警戒モードでした。

 そのぶじこが、おもしろいものがいるというので、行って見たら・・・・

 

 マユミの木に何かの卵がうじゃうじゃと。


 しかも孵化途中のやら



 孵化してこれから行動範囲を広げようとするのやら



 かなり大きくなったのやら



 成虫やら



 まあ、カメムシの一生を同時に見られるという状態でした。

 カメムシなら、少々は見逃すのですが、これほど大発生されてはたまりません。卵のついた葉は、全部もぎとってバケツの水攻めに。すでに虫になったのは殺虫剤を吹き付けましたが、ほぼ全部を退治するのに小一時間かかりました。

 





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今年も

2012-10-01 22:37:48 | 植物
 

 ミラクルフルーツの実

 ビニールハウスの中に植えて5年。 今年も実がなりました。わんさかと。
 ミラクルフルーツは、実の中に酸味を甘味に変える成分を含んでいて、これを食べてレモンをかじると、レモンが甘く感じられるという不思議な実です。(初めて実がなった時の記事)
 
 植えた翌年初めて5粒ほど実がなったときは、貴重品扱いでしたが、もう珍しくもなくなって、わざわざ実を数えることもしなくなりました。 今年は多分、50個はなったと思います。でも、こんなに成ってもね、どう活用していいんだか・・・・
 せっかく成ったのだから一粒くらいは食べてあげないとねえ。
 そこで、今まで食べたことのないものを食べてみることにしました。
 
 それは・・・・

 なつみかん。 

 うちに1本だけあるのですが、今では誰も口にすることのない、酸っぱい実です。毎年実をつけては落ちるだけの気の毒な木になっています。

 しかし、

 ミラクルフルーツをもってしてもまだ酸っぱさが残るほどの強烈な酸味。 いや、甘くないことはないのですよ。なんというか、甘みも酸味もぐっと濃縮された、濃い味がしました。 こりゃあ、ミラクルフルーツ2,3個食べないとだめだわ。

 そのあと、トマトを食べてみましたら、絶品の味でした。

 それから、これもまた去年に続いて実がなりました。


 ミニドラゴンフルーツです。今年も花を見そびれました。そして去年と同じように、虫が食ったような傷が・・・・
 これについては後日詳しく書くことにします。

 最後にこれ。


 去年に続いて、モンステラの花がさきました。 しかも4輪も!
 いや、まだある。 奥の方にもう4輪。 あわせて8輪。 これはすごいわ。と思ったら、後からもう1輪咲きました。

 

 これは実になる部分です。 おもしろいことに、去年咲いた後の実もまだ残っているんですよ。いったいどうなっていくのでしょう。

 モンステラは金運上昇の植物だとかで、ここ数年人気があるようです。9輪も咲いたのだから大金が手に入るかも 
 
 そこで宝くじを買ってみました。

 当たりませんでした。 

 おまけの画像



 たった一つ残ったマンゴー
 やっと鶏の卵くらいになって色づき始めました。 最後までがんばれ。
  
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