あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

赤だった

2010-09-29 22:11:52 | 野菜・果物・料理など

  以前紹介した、草の中から出てきた白いキュウリ。
 黄色くなったまま放置していたら



 だんだん赤味を帯びてきました。


 皮はひび割れてアニマル模様に。



 こんなになっても触るとしっかりと固く、中が腐っている風ではありません。 おかしい、白キュウリではなかったのかしら。 これを植えた娘に聞いてみると、
 「多分沖縄産の赤なんとか」
 というのです。
 何でも白キュウリと赤キュウリと2種類植えて白は枯れてしまったはずだと。


 ええ~!? 白ではなく赤?

 そこで初めてネットで検索してみました。 「赤キュウリ」では検索できず、「沖縄」を付け加えたところ・・・・・・


 出てきました。 「赤モーウィ(毛瓜)」


 ああ~この字を見る限り、これは胡瓜ではなく瓜の仲間ですね。 沖縄独特の野菜で、キュウリのような青臭さがなく、生でも火を通しても食べられるそうです。 問題はその大きさです。


 ジャジャ~ン



 普通の胡瓜の10本分はあるんじゃないかしら。こんなのが10本以上ごろごろしてるんですけど・・・・・
 


 見た目は悪いですが、皮を剥くと実は白くて固いです。 ネットで調べてツナと一緒に炒めてみました。 3人家族だと半分も要らないくらいです。 また、ぶじこたちが来たときに、丸々1本を小エビと一緒に薄味で煮て片栗粉でとろみをつけて食べてみました。 
 家族の反応は・・・・あまり芳しくないです。 たしかに胡瓜の青臭さはないのですが、逆にそれが物足りなかったりしてー。


 知り合いの割烹の女将にこの話をしたらなにやらひらめいたというので、ぶじこに持って行ってもらいました。そしたら板前をしている息子さんが
 「なに、これ。 どうやって食べるん?」
 と、言ったそうな。 
 それを工夫してもらうために上げるんだってば


 さて、どんなに料理なるか、楽しみなことです。


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ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅22 ベトナム最後の夜

2010-09-26 22:10:38 | 旅行

 ホーチミン市内観光最後の場所は、ベンタン市場です。


 自由行動になって最初にわたしたちが行ったところは?
 狭いとおりのずっと奥の行き止まりになっているところ。 



 有料トイレでした。 実は夫もお腹の調子が悪かったのです。  


 そこから直角に曲がった通りを歩いてみました。 この辺りは生鮮食料品が並んでいます。



 市場でおもしろいのはなんと言っても食料品売り場ですね。


 立派なかに



 色とりどりのくだもの



 衣料品店が並んでいる狭い通りを歩いていたら、いきなり洋服を押しつけられました。 
  ベトナムの人たちはなかなか商魂たくましく、怖いくらいです。 昨夜遅く夕食場所のレストランで物売りの子  に声をかけられましたが、その子たち親のバイクの後ろに乗ってホテルまで追いかけてきました。
 そんな市場の人を相手に、大阪から来た女性2人は、しっかりとお目当てのものを手に入れたそうです。 さすが! でも、その値段交渉には
 「さすがの大阪のおばちゃんも疲れたわ~。」と言っておりました。


 わたしたちはあまりの売り物攻勢に辟易して早々と外へ出てしまいました。 ここでの買い物はとても無理。 
 


 外へ出ると、もう夕方近く。 市場の外の通りは、夜の屋台の準備が始まっていました。



  カラフルなテントやいろいろな道具を積んだ荷台が次々と運ばれてきて



 なんだかパレードでも見るような気分。 人も続々と集まってきます。 が、わたしたちは屋台を見ることなくお土産物店へと向かいました。 
 そこはしゃれたこぎれいなお店で、いい品物もたくさんあったのですが、みんなぐったりと疲れて購買意欲はいまいち。 ソファに座ってお茶をいただき、ただ休憩しただけ


 そして最後の夕食場所へと向かいました。


 そこは大きなホテルのレストランで、ベトナムの民族舞踊を見ながらのお食事と言うことで楽しみにしていました。


 珍しい楽器を演奏する楽団の人たちと



 きれいな踊り子さんたち



 日本の曲も演奏してくれたりして盛り上がりました。



 他には韓国人の一行と、欧米人の一行とがいましたが、こういう場合、日本人が一番楽しんでいるように見えました。 
 チップを渡して
 「アンコールはジャパニーズソングたのむな」
なんて注文したり(もちろんリクエスト通りにしてくれました)、楽団員と一緒に写真を撮ったり・・・・ 賑やかに最後の夕食を楽しみました。


 その後空港へ向かいました。 出発は深夜、それが更に遅れて時間がたっぷり。 その間最後の買い物をして両替したドルを使い切り、日本へ向けての飛行機に乗り込みました。


 翌朝、湾岸高速を車で走りながら、すれ違う車はたくさんあるけれど生身の人間の顔が見えないことに気づきました。 ベトナムのあの市場での喧噪、道いっぱいに走っていたバイク.。 いつでも、バスの中からでも、人々の表情が見えました。 そして日本の、人の顔の見えない静けさと、整然と林立するビルの無機質な雰囲気がなんとなく物足りなく思えたのでした。  ー完ー


 旅行記はこれで終わります。 長々とおつきあいくださりありがとうございました。


 


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ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅21 ホーチミン市

2010-09-25 22:58:50 | 旅行

 旅行最後の日だというのに、午後からも予定はびっしりです。 


 かつては東洋のパリと呼ばれ、今も商業、経済の中心地であるホーチミン市。 その市内観光をします。


 左右対称な二つの尖塔を持つサイゴン大教会(聖母マリア教会)



 中も撮影OKです。 白い天井が美しい教会でした。



 


 中央郵便局。 なんで郵便局が観光コースになっているのかと不思議でしたが、



 フランス統治時代の美しい建物で、1階の一角はお土産物売り場!になっています。 もちろん郵便業務も行っており、日本へ絵はがきを送る人もいました。



 


 でもこの二つの建物は分刻みでそそくさと見て回っただけ。最も時間をかけたのはこの建物でした。



 大きな根っこの古木が歴史を感じさせます。



 これは、かつて南ベトナム政府の大統領官邸だったところ。現在は統一会堂と呼ばれ、会議や国賓の接待に使われているそうです。


 大統領府としての公的な部屋や(写真は副大統領の応接室)



 大統領の家族のためのプライベートな部屋(写真は食堂) が多数ありました。



 地上階にはこうした豪華な部屋が並んでいますが、


 南北戦争時代の名残も至るところにありました。


 鉄柵を壊し最初に乗り込んできた戦車。



 解放軍の兵士は建物の上まで上がり、国旗掲揚台に解放軍の旗を高々と掲げたのだそうです。


 作戦会議室もそのまま残されていました。 壁には大きなベトナムの地図が何枚もかけられています。



 この地図を見ながら戦争の作戦を練ったのだそうです。
 戦争に関する資料も多数展示されていました。
 


 さらに地下には非常時に備えて、戦争遂行のための様々な部屋がしつらえてありました。 最高司令官である大統領の寝室(ベッドしかない非常に殺風景な部屋)とか、会議室とか、無線室、放送室などがありました。



 それはなんとも奇妙な感覚を呼び起こさせる施設でした。 わたし自身は戦争を知らないにもかかわらず、何か、今自分が戦争に関わっているかのような、妙に生々しい臨場感がありました。


 今回の旅では3人の現地人ガイドにお世話になりましたが、単に観光名所を解説するだけではなく、それぞれに伝えたいものがあったように思います。 カンボジアのケロさんは、自国が誇る遺跡群のすばらしさを、そしてベトナムのロンさんが最も伝えたかったのは、かつてこの国が経験した戦争と平和の大切さのように思えました。
 統一会堂の見学には時間もたっぷりとってあり、案内が進むにつれロンさんの解説は熱を帯びてきました。その熱意に答えるべく、わたしたちも真剣に耳を傾けていたのですが、その間にも我々の内で密かに非常事態が進行していたのです。


 それは


 腹痛と・・・・


 もう2,3日前から調子を悪くしていた人もいたようですが、決定的に悪くなったのはやはり果物を食べてからだったのかしら。


 みんなそわそわと気もそぞろになってきました。 わたしは平気。 旅慣れてくるにしたがって胃の調子はよくなるタイプです。 
 でも、気持ち悪そうに青ざめているツアー仲間を見ると心配ではあるし、そろっとトイレを探してみても迷路のような会堂の中では見つかりもせず、だんだん落ち着かなくなってきました。

 ようやくトイレのある場所までたどり着いたときは、ロンさんには悪いですが、ほっとしました。 ーつづくー


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クズノサウルス

2010-09-23 21:53:41 | 植物

 恐竜出現! 
  



 うずくまるティラノサウルス。 いや、葛できたクズノサウルスです。


 別の場所には高い高い緑の門。 この門をくぐったら別の世界が現れてきそうな・・・・・。



 これも葛です。 


 車で走っていると、きれいな紫の道があったので降りてみました。



  ああ~、車から見たときよりはきれいじゃなかったです。 じつはこれ、



 葛の花びらが落ちたものでした。 最近どこもかしこもで猛威を振るっている葛ですが、花は意外とかわいい。
今ちょうど花の咲く時期です。



 むかしはこんなに葛はなかったように思います。それだけ棄農地が増えたと言うことでしょうか。

 この葛からは良質のデンプンがとれるんですよね。 葛根湯も葛から作られるんですよね。 また葛のつるは昔は農作業に利用するため、定期的に刈り取られていたそうです。 
 この辺りの人が自家製のデンプンを作っていたかどうかは知りませんが、旺盛な葛を暮らしに利用することで葛の暴走を防ぎ、他の植物との調和を保っていたものが、自給自足の生活がなくなるとともに葛も放置され、気がつけば葛の天下になってしまったー
そんな気がします。


 そうか、この葛でデンプンをとればいいのだわ。そうすれば葛の下の樹木も助かって一石二鳥・・・・・・


 いえいえ、わたしはしませんよ、というか、根を掘ってつぶし、何度も水にさらしてデンプンを取り出すことなどする時間がありません。
 


 現代のこの忙しさこそが葛をのさばらせた原因かも。 


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ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅20 気分はセレブ

2010-09-22 22:13:03 | 旅行

 メコン川で半日遊んだ後はミトー地方料理の昼食です。 なんでも皇太子殿下も食事をされたストランということで期待はふくらみます。この旅最後の日は何もかもが豪華なのです。気分だけはセレブ

 昨夜泊まったホテルも、



 アメリカのクリントン大統領もと泊まられたという五つ星ホテル。 ニューワールドホテルです。
 


 広いロビーの壁いっぱいに飾られた大きなレリーフがとてもおもしろい。



 ベトナムの農業の様子が表現されています。 長さは5メートルはゆうにありそうだと思いましたが、こんなのが左右に飾られているのです。


 その広いロビーの真ん中に、花に飾られた真っ赤な車がデンと置かれていて



 白いウェディングドレスの花嫁が通った後、2回から着飾った人や、大きな荷物を抱えた人が降りてきました。



 どうも結婚式が終わった後のようでした。
 


 こんな豪華なホテルに、わたしたちは、汗くさいTシャツに綿パン姿で乗り込んだのです。 


 さて、昼食場所に着きました。 エキゾティックな建物は、日本で言えば古い大きな料亭といったところでしょうか。



 広い敷地の中にいくつかの独立した建物があって、そこが調理場になっていました。



 こんなふうにオープンに見渡せます。



 


 通路の横では珍しい調理が見られました。 右端の丸いボールのようなもの、これがこの地方の名物らしいです。 もち米でできていて、回しながら油で揚げるとまん丸にふくらんで、まるで和紙で作ったランプシェードみたいになるのです。



 テーブルではそれをこんなふうに切り分けてくれます。



 甘みもあって、柔らかいかき餅という感じでした。


 それからこれも有名らしいですが、エレファントフィッシュの丸揚げ。



 これもお給仕の女性が適当に小さく分けて、麺や野菜と一緒にライスペーパーに包んでくれます。 ぱりぱりでひれまで食べることができました。
 ここのお料理はどれもおいしかったです。 わたし、ベトナム料理のファンになりました。


 食べ終わった後、お庭を探検。


 おお~、これは!



 ドラゴンフルーツですね。 実っているところを初めて見ました。 家にもミニドラゴンフルーツなるものがあるのですが、まさかこんなに大きくはならないでしょうね。
その下の葉っぱは日本でも売られているサンスベリアですね。 まあ立派に茂っていること。
 


 椰子の実も鈴なりでー



  南国のお花も咲き乱れて、いくら写真を撮っても撮り足りないくらいでしたが、あまりにも数が多くなりますので、この辺でやめておきます。


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遅れること半年

2010-09-21 11:10:26 | ランチ・カフェなど

  子どもたちが誕生日のお祝いにごちそうしてくれました。 って誕生日はいつなの?

 もう、ごちそうしてあげると言われてたのも忘れるくらい前、そう、3月なんです。
 ちょうど合唱団の10周年記念コンサートがわたしの誕生日。 そしてその1週間後には作品展。 夜もろくろく寝ずに奮闘している頃でしたから、お祝いどころではありませんでした。 半年たってやっとその約束を果たしてくれたというわけです。 この日はぶじこの誕生祝いも兼ねています。


 今治市にあるますや旅館、なんとお遍路さんの宿です。 そこの和室がオーベルジュというレストランになっていてフレンチが食べられます。



 畳の上に竹カーペットを敷いてテーブルがセットされていました。
 マナーや人目を気にすることなく料理を味わってほしいとのことで、ナイフやフォークはなし、ナプキンもありません。
 和室は4室しかないので、4客限定だそうです。
 たしかここのシェフは愛媛県の何かのコンクールで優勝していたはず。 とても評判のいいお店だそうです。


 アミューズ



 ビーツのムースパフェ仕立て(中央) ふ~ん、こういう食べ方もあったのか。 以前ビーツの缶詰を頂いたことがあったのですが、食べ方が分からなくて・・・・ サラダに入れたり、ピクルスの代わりに刻んでタルタルソースにしたら、ピンクのソースになったことがありました。 
 だけどこんな手の込んだことは家ではできませんわね。
 甘トロ豚のパテのピンチョス アメリカンドック仕立て (右下) 甘トロ豚は、これから売り出そうとしている愛媛ブランド。 パテにしてしまうと、歯ごたえとかは分からなくなりますが、豚肉の臭みが全くなく食べやすかったです。
 サーモンのマリネーと秋なすのミルフィーユ仕立て(右上) 一番気に入りました。グリーンのソースがこれまたおいしい。 
 左のは日替わりらしいです。 野菜と魚が一品ずつ。 何の野菜だったか忘れてしまった・・・・脳みそあぶないかも


  前菜 クスクスと魚介の取り合わせ イカスミソースとトマトソースだったかな?



  クスクスはたしかモロッコあたりの食べ物だったよね、ということで、ちょっと多国籍料理のようなニュアンスのある一品。 初体験のクスクスはーデンプンのつぶつぶ? 米や麺のようにソースのお味で食べるものなのでしょうね。 新鮮なホタテといかと野菜、これもおいしかったです。


 スープ 地元産さつまいものスープなのですが、元が芋とは思えない上品な味。



 サツマイモの繊維はどこへ行った? ていねいにていねいに裏ごしされて、なめらかな口触り。 もっともっと食べたいおいしさでした。 


 魚料理 ごぼうの揚げたのが乗っています。



 魚はサワラだったかな? これもおいしかった・・・・・つまりどれもおいしかったのです。


 常日頃、料理は良い素材を、素材の味が生きるシンプルな調理法で食べるのが一番よ、と言っているわたしですが・・・・・・それは建て前ね。 いや、自分の料理に対する言い訳か。
 本音はというと、そこそこお金を出して食べる料理は、やはり素人ではできない手の込んだ複雑なものを食べたい。だって、おいしい素材を茹でたり炒めたりしただけの料理がでてくると、「なんだ、わたしが作るのと同じじゃん。」と思ってしまいます。場合によっては素材の良さでうちのほうが上だったりしますから。
 レストランで食べるときは、こうして一つひとつ客のために手間ひまかけてくれているという、その印象も大事なの。

 子どもたちはパンを選びましたが、わたしはカレー風味のフォーをチョイス。 この辺が不思議なところ。 ちょっとアジアを加味してますね。



 


 口直し 青じそのシャーベット 初めて食べました。



 なかなかさっぱりしておいしかったです。 これだけのために大きなお皿を洗わんといかんのじゃねえ、と現実的なというか所帯じみた会話で盛り上げリました。


 このあたりからそろそろお腹の空容量が少なくなってきたみたい。 が、まだ肉料理が残っています。


 ロース肉のロースト 上に乗っている大きなパフリカもおいしかったです。通常のパプリカの2倍半くらいありそう。甘みがあってぴりっとからかったです。


 


  わたし、生の肉は苦手。 でもこれは生という感じはあまりしませんでした。 
  
  これだけ食べるともうお腹がふくれてきましたが、


  デザート これは別腹です。



 手前の抹茶のブリュレが一番気に入りました。 ケーキは生クリームではなく、何だったのでしょうね。 バタークリームにしてはさっぱりしていたし・・・
 向こうのカップに入っているのは、黒ビールのゼリーです! ほろ苦く下のプリンとの相性よし。  
 
 別腹とはいえ、これだけ食べるとさすがにお腹はパンパンになりました。 
 今年の夏はことのほか暑く、胃腸はすっかり弱っています。 フレンチをフルコースで食べるには少々時期が悪かったか。 


 でも、今年はオーベルジュでフレンチをごちそうするねと言われてから半年、とても楽しみにしていたので(ときどき忘れてたけど)念願のお店で食べることができてうれしかったです。 


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ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅19 ジャングルクルーズ

2010-09-19 22:37:15 | 旅行

 ベトナム版フルーツパーラーで、トロピカルフルーツをいただきます。
 
 まずはジャックフルーツ。 なんだかたくあんみたいでしょ。 歯ごたえもたくあんみたいでした。 



 


 それからりゅうがん。 これはその辺の木にもいっぱいなっていました。



 ライチーによく似たかおりのあまくておいしい果物でした。


 いがいがボールみたいなのはランブータン



 これもライチーに似ておいしい。


 パイナップルもありました。 そしてこれは・・・・・ 多分パパイヤ



 マンゴーが品切れか何かでこれに変わったと言ってました。


 食べ終わった頃子どもたちが歌を歌いに来てくれました。



 日本語の歌もじょうずでした。 上の方にあるバッグは売り物です。 可愛い刺繍のバッグでした。 南国らしい鮮やかな色に惹かれましたが、多分日本では持たないだろうなあと思い直し、買うのをやめました。 でも、こうして写真を見るとやっぱりかわいいです~


 ところで、旅の始め頃不調だったわたしのお腹ですが、旅が進むにつれ次第に元気になり、ここへ来て絶好調。 果物を遠慮なく、他の人の分まで頂きました。


 この後、小さな小さな船に分乗してジャングルクルーズへ出かけます。



 


  両サイドに水椰子がしげり



 


  気分はすっかり探検隊



 しかし、この向こうには民家があり、道路があり、車も通っている 
 なんちゃってジャングルクルーズです。 でも、とてもおもしろかったです。 
 要するにこの島は、ベトナムの自然や暮らしを体験させてくれるテーマパークみたいなものだったのでしょうね。


 ところで、話はそれますが、この間弟が撮ってきた東南アジアの写真を見せてもらったんですね。 そうしたら、弟も、同じような写真を撮っているのです。


 暑さにへたばっている犬とか


 

 


 その辺をかけずりまわっている鳥とか



 もちろん花や木も。 同じ花をとったんじゃないかというほどアングルのよく似た写真もありました。


 なんなの、この奇妙な共通点は
  
 性格の全く違う姉弟だと思っていましたが、実は似たもの同士だったりして


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ベトナム・カンボジアつまみ食いの旅18 タイソン島

2010-09-18 22:09:38 | 旅行

  さて、船はメコン川の中ほどにあるタイソン島に着きました。
 船から下りるとすぐに目に付くこの光景!
 わくわく・・・・期待が高まります。 ここでわたしたちはやっと南国のフルーツを食べられるのです。 真ん中のはかの有名なドリアンかな? 



 


 狭い道の片側にはずっとずっとお土産物屋さんが並んでいます。 が、横目で通り過ぎます。



 この島ではいろいろなものを体験するようになっていますが、その一つが蜂蜜の試食。
 
 


 若いお嬢さんが、蜂の巣を見せてくれています。 ふんふん、この蜂の群れはわたしにはもう、おなじみね。



 


 浮かんでいるのはプロポリスだったか花粉だったかなあ。 やばい、もう忘れてる やっぱりさっさと旅行記を書き終えなければ。 



 このあともちろん、蜂蜜やローヤルゼリーの売り込みがありました。 今思えば一本買えばよかった。 自家製の蜂蜜と味比べできたのに。


 


 次はパームシュガー(椰子砂糖)を作るところを見学です。
 これは椰子砂糖を原料にキャラメルを作っているところ。



 


 そしておまちかね、いろいろなフルーツを食べさせてくれるお店。



 先客のテーブルの上にはいろいろな果物が  さあ、食べるぞ。


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はちさんありがとう

2010-09-17 22:55:43 | 日本ミツバチ

   はちみついただきました。 実家のはちさんから。 いや、蜂蜜を採取した弟から。



 百花の蜂蜜です。 琥珀色に透き通ってきれいだこと。 ちょっと酸味があってさっぱりした味でした。 でも、こういうふうになるまで不純物を取り除くのに長い時間がかかるそうです。


 わたしが行ったとき、ちょうど蜂蜜を取り終えたところで(残念!)
 蜂が巣に帰ってくれないんだとかで、巣の外でこんなふうに団子になっていました。



 


  これは何をしているのかというとー

     


  ただ触っているだけ  犬をなでなでしている気分?

  ミツバチは敵意を見せなければなにもしないんですね。 わたしもミツバチに刺されたことはありません。


 壊れた巣がありました。 この造形のすばらしいこと。 中は幼虫はいなくて蜜がたっぷりはいっています。
上の方のこうした巣だけを取り出したそうです。 
 



 蜂蜜を採るのには、蜂の幼虫ごと遠心分離器にかけて幼虫を殺してしまうのかと思っていましたが、幼虫が成長して空になった巣(蜜の貯蔵庫になっているらしい)の蜜をとるのだそうです。 遠心分離器などありませんので、漉して蜜が落ちてくるのを気長に集めているらしいです。
 それを聞いて一安心。 はちさんの上前をはねていることには違いありませんが、殺してまで奪い取っているのではないので、気持ちは楽です。 もっとも、人間はもともと他の生き物の上前をはねたり殺したり略奪したりして生きている生物なのですから、こんなことで安心してもしようがないことではあります。
 


 弟の作った巣は一部ガラス張り。 中が覗けるようになっています。 生態が観察できてとてもおもしろいの。



 ガラス越しなので写りが悪いですが、 こんなにたくさんの巣ができていました。 このたくさんの6角形の部屋一つひとつに蜂蜜を貯蔵していくんですね。 ただ今ハチさんは全部外で固まっています。


 これを見ると、ミツバチの勤勉さを思わずにはいられません。 これだけの巣を作り、巣いっぱいの蜂蜜を蓄えるのに、はちたちはどれだけ働いたのでしょう。 
 果樹園や雑木の多いうちのほうならいざ知らず、田んぼの多い実家の方ではまとまって花の咲く樹木も少なく、どこでどのように蜜を集めてきたのでしょう。 わずかに咲く庭の花や雑草の蜜を探し回って集めたのではないかと考えるとミツバチが健気で愛しいものに思えてきます。 本当に蜂蜜を採るのではなく「頂く」という気持ちになります。 


 はちさん、ありがとう。 それから食べられる蜂蜜にしてくれた弟も、ありがとう。


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ベトナムカンボジアつまみ食いの旅17 メコン川クルーズ

2010-09-16 22:13:42 | 旅行

 ネタが大分たまってきました。 がんばって毎日更新しますね。皆様への訪問は1日おきになるかもしれませんが、お許しを。 ただいま、カンボジアを題材にした作品を製作中。 多忙です。


  


 カンボジアから約40分遅れでベトナム行きの飛行機に乗り込んだわたしたち。 最後の目的地はホーチミン市(旧南ベトナムサイゴン市)です。
 昨夜遅くにホテルに着き、翌朝からさっそくメコン川クルーズに出かけました。


 船着き場



 川の中にゴミのようなものがたくさん浮かんでいますが、これは日本でもよく見かけるホテイアオイなんですよ。 川の中にぷかぷか浮いているのは初めて見ました。


 しかもこれがとても体格がよくて立派。 日本の3倍くらいあるのではないでしょうか。



 


 船内で椰子の実が配られました。 ガイドブックによると、椰子の実なども切り口が不衛生な場合があるので、口をつけないようにと。 
 これはストローですから安心です。 もっとも、ツアーで出される果物は衛生管理も行き届いているはずです。



 夫はずっとこの椰子のジュースが飲みたいと言っていたのです。 ほんのり甘くて、渇いたのどを潤すことができました。


 メコン川には橋もかかっています。 でも、渡し船を利用する人も多いとか。



 


 海老の養殖場だったかな? すでに記憶があいまいです。 旅行記も早く書いてしまわなければ。



 


 メコン川で見つけた珍しい船の数々。 鳥の顔でしょうか? 何をする船なのかな?


 追記: よくよく写真を見たら、2枚目の写真にも鳥顔の船が写っていますね。 もしかして、これ、クルーズ船?
わたしたちが乗った船にもこんな顔がついていたのかもしれません。


 砂利運搬船。 砂山が動いているように見えます。



 


 ガソリンスタンド船。 つまり給油をする船です。



 この地方に住む人々にとってメコン川は生活の一部になっているようでした。 ーつづくー


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